牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

今年最初の「ワイン部」は「ちょっと製法を変えてみた」でした。

2020-01-31 12:08:01 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                          

                           【公式HPはこちら↑】




先月、永い眠りから覚めた、大人の部活動「ワイン部」@インテリジェントロビー・ルコ。



ご縁のビルのテナント様等を対象とした、ワインやに日本酒やビールなどのミニ試飲会ですが、また寝てしまわないように、ということで、昨日、令和2年最初となる部活動を開催。


開催日決定の時には「日本酒部かワイン部か」としておいたのですが、日本酒は生搾り原酒の入荷がまだだったので結局「ワイン部」となりました。





会場には「第9回」とありましたが、もうそんなになるんですね。

前回は、ちょっと気取って「ブルゴーニュ特集」みたいなテーマだったのですが、今回は「ロビーに最近入れた、流行っている/流行りそうなワイン」ということで、「リースリングのシュールリー」や「オレンジワイン」などから組み立てをスタート。

結果として、「ちょっと製法を変えてみた」という統一テーマになりました。





以下、今日、明日に分け、ご紹介していきましょう。


まずは乾杯のスパークリング
【No.1】
Whispers Brut Cuvee 【NV】 Littore Family
ウィスパー・ブリュット・キュヴェ 【NV】 リトレ・ファミリー
Victoria(Australia)


ロビーでお出ししている、お気軽スパークリング。
伝統的なシャンパーニュ製法ではなく、「シャルマ方式」ですね


お次は白。
【No.2】
RIESLING TROCKEN 【2014】 JOSEF BIFFAR
リースリング・トロッケン【2014】 ヨーゼフ・ビファー
Pfalz


辛口が増えている、ドイツのリースリング。
これはさらに、フランスのミュスカデや日本の甲州などではよく使う(けどリースリングでは珍しい)「シュール・リー製法」です。


次の白は、いま、流行りのこちら。
【No.3】
CUE MOSCATO 【2018】 Cantina Marilina
キュエ・モスカート 【2018】 カンティナ・マリリーナ
Terre Siciliane


白ブドウだけど、皮なども浸漬させる赤ワインと同じ製法をとった「オレンジワイン」。昨夜のシチリアのモスカートはふくよかかつ複雑な味わいで、なかなかの人気でした。



こちらで選手交代。赤ワインです。
【No.4】
Fantini Vino Novello Terre di Chieti [2019] Farnese
ファンティーニ・ヴィーノ・ノヴェッロ・テッレ・ディ・キエティ [2019] ファルネーゼ
D’Abruzzo


イタリアのヌーヴォーワイン「ヴィーノ・ノヴェッロ」。「新酒」ということが話題に上りますが、実は製法的にも炭酸ガスを吹き込む「カルボニック・マセラシオン」を使っているんです(ボージョレ・ヌーヴォも同じ)。


さてさて、以下はまた明日。






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うまいっ! 升本の昔も今もうまい酒

2020-01-29 21:23:12 | ご縁の会社・団体
                          

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今日の午前は、不動産関係の関係の所用で西新橋へ。

アポを取った時間よりも10分ほど早く着いてしまいました。

近くには酒造組合中央会の「酒情報館」もあるのですが、時間が早くて開いていなかったので、近所をぶらりぶらり。

歩いていたら、こんな看板が。





あ、ウチの支店ではありませんよ。

確か、ご近所の酒販店さん「虎ノ門升本」のお向かいの居酒屋「虎ノ門 升本」さんの支店的なお店。
「田村町升本」と言っていたような気がします。
(この辺り、震災後のある時期、田村町と呼ばれていたんですよね)


看板にはこんなキャッチフレーズが。


升本の昔も今もうまい酒



直球勝負。いいコピーです。

ただ、「升本のうまい酒」なら、灘の白鷹ですよね!と言いたいところですが、こちら、メニューの筆頭はオリジナルの「虎ノ門」とか「霞ヶ関」とかでした。


今はどうなっているのでしょうか。今度パトロールせねば。





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ストロング系のチューハイは危険ドラッグとして規制すべき? お医者さんの問題提起。

2020-01-28 21:30:30 | 附属酒類経済研究所
                          

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今日、業界の会合で、「医師がアルコール度数9%のストロング系チューハイなどを危険なものとして問題提起している(らしい)」という話を聞きました。


まさにそう。


以前から何度もここで問題提起していますが(一例)、9%チューハイをはじめとするストロング系のアルコール、問題ですよ。

元々チューハイはビールや発泡酒よりも安価で100円を切るものもあるくらいですし、さらにその中の競争で9%で差別化、という状況になっています。
次から次へと新商品が出ているし、既存の5%とか6%のチューハイを駆逐しつつあります。

9%ですから、350ml缶が日本酒でいえば1合に相当します。500mlだと1.5合、それを一日2本飲んだら、200円ちょっとでアル中誕生です。

競争競争と言っても、実はこれまで2本飲む人が1本になってしまうのですから、お店もメーカーも結局、自分の首を絞めているだけ。

しかも飲む人の首まで絞めているのですから、とんでもない。
よくぞ声を上げてくれました。

会社に戻り、件のお医者さんの問題提起というのを調べたら、プロもプロ、国立精神・神経医療研究センターの薬物依存研究部の部長さんのフェイスブックのようです。



転載させていただきました。

曰く

ストロングZAROは危険ドラッグとして規制対象とすべきです。

私の臨床経験では、500mlを3本飲むと自分を失って暴れる人多数です。大抵の違法薬物でもさすがにここまで乱れません。
(後略)


言い方はきついですが、まさに、です。

対策について、単に度数で規制はできないでしょうし、アルコール度数への税で価格的に抑制するとしても、高アルコール商品とのバランスもあり難しいところはあるかもしれませんが、何か策を考えなくては。

今日の集まりでも、さすがに、という雰囲気でしたし、売っている側こそ、真剣に考えなくてはいけないことでしょう。
今年の大きな宿題ですね。




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今日もまた、横浜ナンバーのトラック。

2020-01-27 20:32:25 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                           
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江戸の昔、人が行きかった神楽坂に対し、お酒などの荷物が行きかった軽子坂


たった一本しか違わないのに、令和の現在(も)、人通りや飲食店の数は十倍以上も違います(軽子坂が少ない)。


そんな軽子坂にも、今日も飲食店さんにお酒を運ぶトラックがちらりほらり。





ただ、近寄ってみると、、、、、





あれれ、横浜ナンバー

はるばる多摩川を越えて遠征、とは、ご苦労様です。


で、よく見る色の、こちらのトラックも、、、、





こちらも横浜ナンバー


いやぁ、最近、軽子坂や神楽坂に横浜ナンバー、多いですね。

カッコいいから横浜ナンバーに付け替えたのかとも思いましたが、ナンバーってそんなに簡単に付け替えられませんし、本当に横浜から来ているのですかね。

ガソリン代やら往復の時間の人件費を考えたら割に合わない気もするのですが、いったいどんなカラクリなのでしょう。

先般話題にした、竿だけ屋は損をしない?の関連なのかもしれませんが、渋滞にもつながるし、、、


不思議だ。




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シュポッ! シュッ。。。 スパークリングのコルクの形って?

2020-01-26 18:26:45 | 酒の道具など
                           
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週末は自宅で泡モノを飲むことも少なくないのですが、そのセレクト「好きなものを飲む」な場合もありますが、「倉庫に新たに入った銘柄」や「動いていないなぁ、という銘柄」などの場合も。


先般、「長らく残っているけど、最後の1本かな?」と思って買って帰り、さらに諸般の事情で自宅でも少々長い間冷蔵庫に入れておいたスパークリングワイン。


開けたら「シュポッ」ではなく、「シュッ」。。。。。。

飲んでみると、味はブショネでも酸化もしていないですが、泡立ちはペティアン?という感じの弱め。

色々考えてみるに、どうも自宅に持って帰ってから冷蔵庫に入れている間にコルクが変質し、気が抜けてしまったようです。

コルクも翌日になっても膨らむこともなく、瓶の口のサイズのまま。




で、先ほど開けたアルザスのクレマン、「シュポッッ」という勢いはあったのですが、開けた後のコルクは膨らんでいるものの下端はちょっと戻りきっていませんでした。

開けた数分後、「あれっと」思ったのですが、味も泡も全く問題なく、美味しいクレマンでした。


で、記録の意味も含め、コルクの記念撮影など。




上の写真の右のコルクが件のスパークリング、真ん中がアルザスのクレマン。

左が普通のパターン(これはボルドーのクレマン)
で、開けた直後から膨らみ、数時間でキノコ状になるのに対し、右側などは全く戻っていないのがわかります。


一定時間後のコルクの形って、どんな感じで決まってくるのかなぁ。

研究してみましょうか。



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これも絶滅危惧種? 仮巻樽

2020-01-25 16:35:23 | 酒の道具など
                           
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昨夕は、年末の「新川大神宮樽酒祭」の反省会があったのですが、そこに行く道すがら、こんなものを発見。





菊正宗の仮巻樽
これもご縁とパチリと記録。


で、反省会では.、今年の樽酒祭(まだ決まってませんが)の話題も出ましたが、「その際、仮巻樽を使っては」という意見も出ました。


「仮巻樽」というのは、菰が巻いてある「本荷樽」に対し、菰を巻いていないものをそう呼んでいるのですが、菰のない分、価格もちょっとですけど安くなっているのでコスト縮減につながりますし、杉の木目も美しいシンプルな樽は、別の意味で雰囲気を醸し出しています(上の写真もそうですね)。


ところが、あるお仲間曰く「最近では、仮巻樽って、作っていないところもある」そうです。


正確には、今回使ったサイズ(二斗樽)は用意されていない蔵元さんも少なからずある、ということなのですが、ウチが普段取り扱っている白鷹は各種あるので、ちょっとびっくり。

ただ、仮巻樽って鏡開きではなく、量り売り専用とも言えるものなので、量り売りをする街の酒屋さんや、樽酒をラインナップしている居酒屋さんが減ってしまった現在では、需要もなくなってしまい、蔵元さんも造らなくなってしまったのでしょうか。

これも絶滅危惧種認定かもしれませんね。

その意味でも今年の樽酒祭は(用意のある蔵元さんだけでも)仮巻樽を使ってみようかなぁ。




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コロナウィルスの感染症拡大も怖いけど。「ペスト流行時の酒宴」も怖い。

2020-01-23 12:00:58 | 酒の本棚(書評?)
                          

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いよいよ明日から春節連休

日本人の自分としては直接的には関係ないものの、得意先の百貨店様などでの、70万人とも言われる来日中国人によるインバウンド需要が気になります。

そして、商売とは別ですが、、武漢で発症が確認された新型コロナウイルスによる肺炎の日本での感染拡大も心配なところ。

日本で大流行したら、、、、、怖いですよね。

そんな時事ネタというわけではありませんが、先週行ったコンサートがこちら。





読売日本交響楽団の定期公演なのですが、メインが日本初演となる「ペスト流行時の酒宴」

指揮は、長年、読響の正指揮者を務めた下野竜也さん。

この日は他にも、アダムズのサックスコンチェルトや、フェルドマンの「On Time and the Instrumental Factor(これも日本初演)」など、いわゆる下野さん的変態プログラム
(アダムスのサックスはもう一人の上野さん。多分、聴衆全員が最初の一音を聴き「この人、天才?」と思ったに違いありません。あービックリした)

で、メインの「ペスト流行時の酒宴」ですが、作曲はロシアの女性作曲家のグバイドゥーリナ。

もちろん初めて聴いたのですが、感染症という、目に見えない何とも言い難い恐怖が迫ってくる導入・モチーフがどんどん重なって行って、恐らく希望も何もない、自暴自棄的な「酒宴」の中で、突然、スピーカーから打ち込みの演奏が乱入しつつ狂騒が高まって行き、解決しないまま、ジ・エンド。
(プログラムでは作曲者のこの曲についての言葉として「そこに何かあるとしたらそれは希望」となっていますが、、、、、、)

「グシャーン・ガラーン・ピピピーン」などの「分からないという意味で分かりやすい現代音楽」ではなく、「クラシック音楽かどうかの意味を持たない現代の叫びの音楽」という印象でした。

下野さん、恐るべし。

お酒は好きだし、酒宴も好きですけど、こんな酒宴は怖すぎです。
やっぱり、酒宴は楽しく、そしてちゃんと中締め・大締めという終わりも大事ですよね。





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「七難即滅」「七福即生」 福がつく、福升(福枡)ですヨ。

2020-01-21 20:48:15 | 酒の道具など
                          

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新年も、もう21日。
あっと言う間に節分/立春です。


今日のお昼、ネットのニュースを見ていたら、そんな節分の準備の記事を見つけました。





愛知県は知多市の「大智院」というお寺。
節分の豆まきに使う縁起物の「福升」作りが最盛期を迎えているというニュースです。

一升枡が積み上げられた庫裏では、ご住職らが、枡に字を書き入れているそうです。


書き入れられている字は、外側には「福」「寿」
内側には「七難即滅」「七福即生」らしい。


上のニュースの写真だと、外側の「福」「寿」はわかるけど、内側が良く見えませんね。

別のニュースでもイマイチ。






産経さん


でも、諦めませんよ。

探索を続けると、数年前の日経さんの記事に、内側まで見える写真がありました。



どうだっ!!



確かに。

ちなみに、「福」の字が書かれた面を下にして飾ると「福がつく」とされるそうです。

なんでもこの枡、約2500個用意されるそうですが、ぜひ手に入れたいものですね。





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20年ちょいで99%減! 数字上も絶滅危惧種「お酒の自販機」

2020-01-20 12:20:18 | 酒の道具など
                          

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昨日の日曜日、お天気こそ晴天でしたが、とてもとても寒かったのでジョギングはご近所、文京区方面をウロウロ

小石川の商店街?を走っていて、酒屋さんの脇でみかけました。





「街の酒屋さん」と書かれたお酒の自販機。

街の酒屋さん自体が減っていますが、この自販機「街の酒屋さん」も24時間営業のコンビニに押され、滅多に見なくなりました。
(ので、記念撮影した)


こうした自販機、一体どのくらいあるのか?と調べてみると、国税庁で「酒類自動販売機の設置状況等」というのを毎年公表していました。

これによれば、平成31年4月1日現在で2,429台設置されているとのこと。
ちなみに東京国税局管内では272台。
確か東京国税は千葉県、東京都、神奈川県、山梨県でしたから、この一都三県で272台とは、本当にレアなものになっているんですね。

この資料には、過去からの推移も出ていました。





なんと!20年ちょい前の平成8年には185,829台あったんですね。

そこからグングン減っていって、平成31年には2,429台。

自虐なのか冷静なのか、「残存率」という数字も出していて、わずか1.3%
ついでに来年までの減少見込みもあって、1,952台(残存率1.1%)。

生物の「絶滅危惧種」の場合、国際自然保護連合(IUCN)の基準の一つは「3世代以内、あるいは10年以内での個体数減少率が30%以上」ですから、楽勝で絶滅危惧種。

消費者から見ればコンビニという代替策があるとはいえ、経緯を考えると残念ですね。

今後は見つけたらこまめに写真を撮っておきましょう。




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社長! 酔っ払っても、自重、自重ですヨ。

2020-01-19 22:01:01 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                          

                           【公式HPはこちら↑】



メトロ駅構内でのポスター。







よっぱらったら、何してもいいの?



これ、半年くらい前の「人をぶっちゃダメなんだよ。」に続くものですね。

「人をぶっちゃダメなんだよ。」については、当たり前のことを題材にしてメディア受け狙いでは、と否定的にとらえていたのですが、これはおっしゃる通り


「酒を憎んで人を憎まず」ではなく、飲む人に責任がある、という、至極もっとも論理の再確認ということで、皆々さま方、心しましょう。





で、それはさておき、「●●なら、何をしてもいいの」というのは色々バリエーションがありますよね。


「老人なら何をしてもいいの?」

とか

「社長なら何をしてもいいの?」

とか。


これを全部まとめると


「酔っ払った、年とった社長なら何をしてもいいの?」


となりますが、、、


もちろんダメです。


飲んだら乗るな、乗るなら飲むな、ですヨ。





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さおだけ屋はなぜ潰れない? お酒の買い取り屋はなぜ儲かる? @リカーオフ

2020-01-18 11:40:01 | 附属酒類経済研究所
                          

                           【公式HPはこちら↑】





昨日、同業のお仲間が来社されたのですが、得意先の街の酒販店さんが代替わりで廃業、というのは共通の悩みのようで、どうしたら跡を継いでくれるくらい儲かるようになるか、という話題になりました。


それを聞いていてちょっと思い出したのが、以前流行った、こんな本。





さおだけ屋はなぜ潰れないのか?



住宅地を「さおや~さお竹♪」とアナウンスしながら軽トラックで回ってくる「さおだけ屋」さん。

洗濯物を干す「さおだけ」は、1軒でせいぜい数本で、1本500円と高いものではなく、そもそも消耗品ではないので滅多に買わないのになぜトラックで巡回する商売が成立するのか、という謎を解き明かしながら会計学の考えを学ぶ、という新書で、当時ベストセラーとなりました。


もちろんちゃんと理由があるのですが、それはさておき、さらなる連想ゲームで、先週見かけたこのお店も謎含みでしたよ。






Liqour-OFF(リカーオフ)さん。

あの古本のブックオフの系列のお酒の買い取り・販売のお店です。

噂には聞いていましたが、実店舗を見たのは初めて。

早速中に入ったのですが、店内は極めてシンプルというか、棚の配置はゆったりとしていて、それぞれの棚もスカスカ。
そしてその半分以上は新品で、しかも単価の安いもの。

数少ない中古品(というか買い取り品)も、そんなに高いものではない(≒利幅もたかが知れている)し、そもそもお客さんも少なく、売れている感じもなく、本当に家賃と人件費が出てるの?というの正直な印象。

ブックオフも最初は苦労したと聞いていますが、古本と違い、お酒の場合は飲んだら終わりなど、ビジネスモデル的には全く違うはずなのですが、商売として成立しているというのはどんなカラクリなのでしょう?



つらつら考えてみて、そうかな?と思うものもあるのですが、もう少しちゃんと考えてからご披露しましょう。





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「枡掻き」は穀類用だし、当社のルーツはお米屋さん? 

2020-01-17 20:55:33 | 酒の道具など
                          

                           【公式HPはこちら↑】




今年は子年。

「干支と枡」をモチーフにした置物シリーズがあるそうで、子年バージョンはこんな感じ。





米俵の上には干支の白ネズミ
手前には「枡」が配されています。

お米を計るんだよ!という主張が、枡の上に斜めに乗っている「枡掻き(ますかき)」

枡に盛った穀類(お米など)を、縁の高さにならすのに使う棒ですね。

これを紋にしたのが、当社でもロゴとして使っている「枡に枡掻き」(あるいは「一つ枡」)。
(上の「置物」は「正しい向き」ということです。枡掻きの向きが90度違うのがちょっと気になりますが、まあ良しとしましょう)



それはさておき、と、いうことは、当社のロゴは酒(液体)ではなく、穀類をイメージしたもの?

ひょっとして、当社って昔はお米屋さんだったのでしょうか?

謎だ。




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月桂冠さん、ごめんなさい! 電子レンジでお燗用の徳利

2020-01-16 19:20:12 | 酒の道具など
                          

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昨日のネタは


燗酒はどのくらい飲まれているのか?


でしたが、その辺りを調べていて、こんな文献を知りました。




「徳利の電子レンジ適性について」


由緒正しい日本醸造協会誌の論文です。

内容は、タイトル通りというか、電子レンジでお燗をすると加熱ムラがでるということを実測で示して、どんな形がムラが出にくいかを検討する、というもの。




ムラが出ている様子。






色々な形状で実験



正直、ムラが出るのは皆が知っている?話ですし、(正しいかどうかはさておき)自分的にはアルミホイルをかぶせてチンすればムラが出ないので、仰々しく「検討」って?と思いました。

著者は月桂冠の研究所の人。研究のための研究?と思ったのですが、、、、、、


月桂冠のホームページを見たところ、この研究成果がレンジ用の徳利として商品化されていました。




税込713円!



実際、ムラが少ないようです。



いやぁ、ちゃんと商品になっているとは、お見それしました。

月桂冠さん、斜め横から見てしまってごめんなさい。
(なので、徳利、もらえないかなぁ、なんてとても言えない。。。。)






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実証可能? 女子大生は冷酒がお好き

2020-01-15 13:13:41 | 附属酒類経済研究所
                          

                           【公式HPはこちら↑】




とある酒販店さんへの白鷹の販売量が落ち込んでいます。


由々しき事態、と、今朝の営業会議で聞いたら、その酒販店さんの売り先の老舗の居酒屋さんでの落ち込みが主因で、その居酒屋さん曰く、「お客様が燗酒を飲まなくなった」ということでした。

言われてみれば「なるほど」なのですが、そもそも燗酒ってどのくらい飲まれているのでしょうか。


例えば年末、仲間内で鳥鍋を囲んだ時こそ100%燗酒でしたが、会社の納会ではほぼ100%冷酒、また、業界の新年賀詞交換会でも、会社グループでの新年会も100%冷酒(と冷や)でした。
(業界外の方とのチェーン居酒屋の忘年会では、自分は燗酒でしたが、他の方は吟醸の冷酒でした)



自宅などでは電子レンジで「チン」とできるものの、ひと手間かかることもあり、居酒屋さんで、ということでしょうか。

燗酒と冷酒などの比率、一部の例外を除いて、「燗酒」というお酒が酒販店(や問屋や蔵元)で売っているわけではないので、供給側からではわかりませんね。

何かないかなぁ、と調べていたら、「酒文化研究所」さんでミニアンケートをされていました。

これによれば、「燗酒はお好きですか?」の質問に対して、
「YES(年間を通して飲んでいる)」20%
「YES(飲むのは寒い時期だけ)」51%
「NO(日本酒は好きだが燗酒は好まない)」19%
「NO(日本酒そのものを好まない)」10%


で、とりあえず「YES」が回答者の7割を超えているので、それなりの支持は得ているようです。


もう一つ、似たような調査が昭和女子大のゼミでやられたようで、その中の「日本酒を飲むときの温度」というものはこんな結果。



「日本酒の女性市場拡大等に関するアンケート調査」 (2016年 2月)
昭和女子大学グローバルビジネス学部ビジネスデザイン学科 平尾光司ゼミナール「日本酒プロジェクトチーム1 & 昭和女子大学現代ビジネス研究所


「冷酒」36.7%、「常温」18.8%、 「熱燗」14.7%という順。
ペーパーにも「女子大生は総じて『冷たい日本酒』を好むようである」とまとめられています。

ちょっと面白いのが、「好き」「嫌い」別での結果で、「嫌い」な人の多くは「冷酒」に偏っているのに対し、「好き」な人は「冷酒」以外にも「常温」(32.2%)、「熱かん」(23.7%)、「ぬる燗」 (10.2%)等、幅広い温度で日本酒を楽しんでいるようですね。


これだけ見ると「燗酒」も捨てたものではないですが、正直、実感はありません。

これを解明するためには、、、、女子大生と飲みに行くしかありませんね。

ちょっとハードルが高そうですが、今年の目標にしてみましょうか。




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「神楽坂」の由来は「神楽」ではない?という気もしてきた。と、「かまわぬ」

2020-01-14 11:13:08 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                          

                           【公式HPはこちら↑】





新年の東京メトロ。
配布しているフリーペーパーで「江戸の笑い」を特集していました。

落語などが中心なのですが、その中に「判じ絵」がありました。

これ、絵(とか文字)の中にモノの名前とかを隠す、というものなのですが、ここでは「地図」が紹介されていました。




東京都所蔵「無筆名所案内図(むひつめいしょあんないのず)」


「メトロの駅名が」と4つばかり例示されていました。




ちょっと小さいので、原図から拡大してみましょう。




左下は、象が半分、門を通っているので「半蔵門」
なるほど、です。

で、右上は、、、、

神楽が坂を上っているので、「神楽坂」ということなのですが、、、、

神楽坂の由来って、(一説には)神楽が聞こえる坂、ということなので、ほとんどそのままですよね。

と、いうことは、「神楽坂の名前の由来は神楽とか関係ない、と思われていた」ということなのでしょうか。

気になるなぁ。


で、お口直しに、今でもある、判じ物の清酒ラベル。


@岡永さんの「岡本屋永吉商店」にて


これは結構シンプルですね。

「鎌」「円(輪っか)」「ぬ」ですから、


司牡丹さんの「かまわぬ」です。


では、お後がよろしいようで。。。。。。。。。。。






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