牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

【節電頑張ろう!その1】93.3%

2011-04-22 19:42:29 | 節電への取り組み



がんばろう日本
~被災地に想いを~




タイトな状況だったビールの供給も少しずつ安定してきて、「日常」が戻りつつあります。


でも、被災地ではそれどころではないし、ここ東京でも電力需給のタイトな状況は変わっていません。


と、いうより、昔の日常に戻るのではなく、地域外の福島(や新潟)の原発で作られる電力に頼りきりの生活の見直す、ことが重要でしょう。




弊社も震災以来、節電を励行してきましたが、このたび3月分の電気代の請求が来ました。







系統上、何箇所に分かれているのですが、事務所部分の電力量は

2,439kWh
でした。



ちなみに前年は同じ日数で2,615kWhでしたから、前年比で
93.3%、です。



事務所中心の系統なので、なかなか減らないのも判るのですが、93.3%、というのは努力不足、な気もします、というか、夏場に向けた政府の中小企業に対する節電目標は85%ですから、足りません。

一足飛びは難しいでしょうから、まず、来月は88%、くらいを目指しましょう。


無駄な電気は消す。空調は最小限に。











★★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★★
何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

エコポイント事業にも参画中!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一ノ蔵さん、酒造り再開です。

2011-04-19 15:53:59 | 附属酒類経済研究所


がんばろう日本
~被災地に想いを~



もう一ヶ月が過ぎました。


阪神・淡路大震災の時は以前の仕事上、この時期までに何度か、必要な調査や打ち合わせのために現地入りしていたのですが、今回は被害状況を考えるとそのような状況(や心持ち)ではない、ですね。
(皇居ジョギングもあれ以来、行っていません)


そんな中、この前からようやく、定期的に行っていたコンサートに行くなど、気持ちの上で整理出来るようになり、また、音楽に接し感動、そしてそんな状況に改めて感謝し、これからの行き方を考え直そう、と思うようになりました。


不要不急ということで休業状態だったこの別館も、被災地の復興を念頭に、少しずつ、直していきましょう。


で、今朝の日経。




こちら




全文を引用させていただきます。
(共同通信でも配信されているようですね)


がんばろう日本
宮城の「一ノ蔵」が酒造り再開 ブランド復活目指す



◎宮城県大崎市の蔵元「一ノ蔵」は18日、被災して中断していた日本酒造りをほぼ5週間ぶりに再開した。生産施設が一部損壊したほか酒販店など地元の取引先を失ったが、全国的に知られる一ノ蔵ブランドの復活を目指す。

◎この日は、蔵人たち約30人が蒸米にこうじ菌を振り掛け、酒造りの最初の段階に取り組んだ。仕込んだ日本酒が市場に出回るのは今年12月以降になるという。

◎同社の熊谷伸二執行役員(58)は「今年はもう酒造りはだめかと思ったがこんなに早く再開できるとは思わなかった。途切れることなくお客さんに製品を届けたい」と喜んでいた。

◎同社は震災で倉庫や本社施設のほか、精米機やボイラーなど製造施設が破損。酒造りの最盛期に1カ月半近く仕込みができなかった。





一ノ蔵さん、酒造り再開です。




これ自身、大変喜ばしい話で、他の蔵元さんの同様のニュースを聞きたいものですが、
一ノ蔵さんと言えば、東北でも有名な有力な蔵。


また、被災後まもなく「本社蔵(大崎市松山):高架水槽、ボイラー2基の内の片方でダメージあるものの無事」などの発信も早く、「さすが一ノ蔵さん」と感心すると共に、「そんなに大きな被害ではなかったのかな?」と思ってしまっていました。


それでもようやく、酒造りの再開です他の蔵元さん-特に海岸に近い蔵元さんや、規模の小さい蔵元さん-が心配です。




百貨店さん等のお客様とも相談し、何か、何か、、、、。





★★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★★
何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

エコポイント事業にも参画中!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東日本大震災:酒類業界の義援金について

2011-04-04 15:05:59 | 附属酒類経済研究所


がんばろう日本
~被災地に想いを~



東日本大震災に対する義援金がさまざまな形で行われています。




弊社のグループ会社でも、100万円を赤十字を通じ、拠出することとなりましたが、新聞報道によれば、これから配分に関し委員会を作り、そこでの議論を通じ、決定するとのことで、何ヶ月も先のことになるようです。




そんな中、お酒関連の団体でも義援金の募集が始まっています。
これらはお酒の「ご縁」を通じての寄付であり、より「顔の見える」義援金であるといえると思います。



下記にその情報を。


【全国卸売酒販組合中央会】→リンク
○被害にあった組合員に対する「義援金」の受入れ口座を開設。
○被害が複数の県及び組合員に及ぶことから、お預かりした義援金の配分については、中央会において被害状況、被害者数等を勘案のうえ決定。




【日本酒造組合中央会】→リンク
○全額を被災された蔵元が所属する各県酒造組合を通じて、被災された組合員(蔵元)へ。
○広範囲に被害が及んだことから、配分方法は被害状況を勘案し、「日本酒造組合中央会東北地方太平洋沖地震被害対策本部」においてそれぞれの額を決定。
○期間:平成23年3月18日(金)~平成23年5月31日(火)


【全国小売酒販組合中央会】→リンク
(1) 義援金の寄附先:東北被災県、並びに茨城県の小売酒販組合連合会を通じて災害救助法の適用地域の組合とも協議し決定する。
(2) 義援金募金方法:県連合会(被災県を除く)において、管内傘下組合を通じて、組合員より募金を募る。
(3)義援金の額:1 口当たり1,000 円とし、組合員より2 口以上を目途とする。(義援金総額2 億円を当面の目安とする)
(4)義援金の募金期間等:2011年5月末日までに募金を行い、県 連より一括して中央会へ送金する。




詳細は各団体のホームページでご確認下さい。





★★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★★
何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

エコポイント事業にも参画中!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする