メディアの力は大変なもので、日経新聞に掲載されたベルギービールのおすすめランキングのNo.1のOrval(オルヴァル)などは、遂に輸入元で品切れの状態。
でも、弊社ではまだ一定量を確保、先週始まり、来週の連休明けまで開催している松屋銀座(地下1階お酒売り場です!よろしく!!)でのベルギービールフェアでお買い求め頂けます。
さて、あの記事でベルギービールに関心をもたれた方も多いようで、「ベルギービールって?」というご質問もよく頂きます。
でも、ベルギービールといっても色々あって、一言では説明できないんですよね。
でも、ある程度の分類ができれば、それを一つずつ説明することで全貌を、ということで、世の中にある分類を探してみました。
まずは、かなり根本的な、製法上の3分類です。
これは単純、
①低温・下面発酵のピルスナー
②常温・上面発酵のエール
そして
③自然発酵のランビック。
ただ、これだと粗すぎますね(ちなみに、ベルギービールは種類だとほとんどがエールであとはちょっとのランビック、しかし消費量だと四分の三弱ががピルスナーです)。
そこで、もっと細かい分類。ベルギービールの伝道師とも言える、マイケル・ジャクソンの分類です。製法・色・味わい・伝統等での9分類です。
①トラピストビール
②アビイビール
③ホワイトビール
④レッドビール
⑤ブラウンビール
⑥セゾンビール
⑦ゴールデンエール
⑧ランビック
⑨フルーツビール
インターネットで手広くベルギービールを取り扱われているお店でも、この分類を踏襲し、これに若干手を加えたもの(例えばフルーツ系のランビックはランビックとしてまとめたり、ピルスナーやベルギーエールを加えたり)を用いているようです。
神楽坂涵清閣。ブログランキング順位はちょっと伸び悩み
また、わが国で積極的にベルギービールの情報発信をされている田村功さんは、マイケル・ジャクソンの分類を理解したうえで、11分類を提唱されています。
①ランビック(ランビック+フルーツ系ランビック)
②ホーリー(トラピスト+アベイ)
③ウィートエール(ホワイトが主)
④エイジド・エール(フランダース・レッドとか)
⑤ワロニアン・エール
⑥ベルジャン・ペールエール
⑦ベルジャン・ダークエール
⑧ストロングエール
⑨フレーバード・エール
⑩シーズナル・エール
⑪ベルジャン・ピルスナー
この特徴は、エールを細分化したことで、特にベルギービールの一つの特徴である、「高い度数のビール」を「⑧ストロング・エール」として独立させたことかな、と思います。ただ、それによって、同じワロニアンでも、アルコール度数で⑤と⑧に分けられてしまう、という疑問点はありますが。
ちなみに、日経のランキングの銘柄では、、
1位のオルヴァルはマイケル・ジャクソン(以下M)では「トラピスト」、田村(以下T)では「ホーリー」。これは同じ概念。
2位のデュベルは、「ゴールデン・エール(M)」「ストロング・エール(T)」で、カテゴリを変えています。
3位のヒューガルテン・ホワイトは「ホワイトビール」「ウィート・エール」で、方や色合い、方や材料ですが、この辺り二アリー・イコール。
以下、4位以下は省略しますが、最後に私なりの「(このリストから)7本比べるなら」という際のお勧めの飲み比べ順を。
A.ホワイト・ビール/ウィート
・まず、日本のビールから見て、ビールみたいだけど、全然違う、この分野。ヒューガルテン・ホワイト、でしょうか。
B.ストロング・エール
・次に、やはり色は日本のビールだけど、香りやアルコール度数の深い、デュベルをいかが?
C.トラピスト・アベイ/ホーリー(ここでは2本)
・これは、製造所での分類ですが、コクのあるシメイ、香り豊かなオルヴァルを是非。
D.フランダース・レッド/エイジド・エール
・酸味豊かな、もはやワインです。デュシャス・ブルゴーニュを。
E.ランビック(5+おまけ1として)
・これは、話題づくり、かな?カンティヨン・グース。飲まれた方の過半数は、「、、、、、」という感想でした。
F.フルーツ
・これも、話題づくりです。ランビック系のフルーツは野性味もあって楽しいので。。。。ブーン・フランボワーズとか。
これらほとんどは、上記の松屋銀座のベルギーフェアでも入手できます。
連休後半に是非お試しを!!!
酒ブログランキング涵清閣もエントリーしていますGWを期にランクアップを目論んでいます。応援のクリックを!!
牛込・神楽坂 酒類卸 升本総本店
http://e-masumoto.com/default.aspx
でも、弊社ではまだ一定量を確保、先週始まり、来週の連休明けまで開催している松屋銀座(地下1階お酒売り場です!よろしく!!)でのベルギービールフェアでお買い求め頂けます。
さて、あの記事でベルギービールに関心をもたれた方も多いようで、「ベルギービールって?」というご質問もよく頂きます。
でも、ベルギービールといっても色々あって、一言では説明できないんですよね。
でも、ある程度の分類ができれば、それを一つずつ説明することで全貌を、ということで、世の中にある分類を探してみました。
まずは、かなり根本的な、製法上の3分類です。
これは単純、
①低温・下面発酵のピルスナー
②常温・上面発酵のエール
そして
③自然発酵のランビック。
ただ、これだと粗すぎますね(ちなみに、ベルギービールは種類だとほとんどがエールであとはちょっとのランビック、しかし消費量だと四分の三弱ががピルスナーです)。
そこで、もっと細かい分類。ベルギービールの伝道師とも言える、マイケル・ジャクソンの分類です。製法・色・味わい・伝統等での9分類です。
①トラピストビール
②アビイビール
③ホワイトビール
④レッドビール
⑤ブラウンビール
⑥セゾンビール
⑦ゴールデンエール
⑧ランビック
⑨フルーツビール
インターネットで手広くベルギービールを取り扱われているお店でも、この分類を踏襲し、これに若干手を加えたもの(例えばフルーツ系のランビックはランビックとしてまとめたり、ピルスナーやベルギーエールを加えたり)を用いているようです。
神楽坂涵清閣。ブログランキング順位はちょっと伸び悩み
また、わが国で積極的にベルギービールの情報発信をされている田村功さんは、マイケル・ジャクソンの分類を理解したうえで、11分類を提唱されています。
①ランビック(ランビック+フルーツ系ランビック)
②ホーリー(トラピスト+アベイ)
③ウィートエール(ホワイトが主)
④エイジド・エール(フランダース・レッドとか)
⑤ワロニアン・エール
⑥ベルジャン・ペールエール
⑦ベルジャン・ダークエール
⑧ストロングエール
⑨フレーバード・エール
⑩シーズナル・エール
⑪ベルジャン・ピルスナー
この特徴は、エールを細分化したことで、特にベルギービールの一つの特徴である、「高い度数のビール」を「⑧ストロング・エール」として独立させたことかな、と思います。ただ、それによって、同じワロニアンでも、アルコール度数で⑤と⑧に分けられてしまう、という疑問点はありますが。
ちなみに、日経のランキングの銘柄では、、
1位のオルヴァルはマイケル・ジャクソン(以下M)では「トラピスト」、田村(以下T)では「ホーリー」。これは同じ概念。
2位のデュベルは、「ゴールデン・エール(M)」「ストロング・エール(T)」で、カテゴリを変えています。
3位のヒューガルテン・ホワイトは「ホワイトビール」「ウィート・エール」で、方や色合い、方や材料ですが、この辺り二アリー・イコール。
以下、4位以下は省略しますが、最後に私なりの「(このリストから)7本比べるなら」という際のお勧めの飲み比べ順を。
A.ホワイト・ビール/ウィート
・まず、日本のビールから見て、ビールみたいだけど、全然違う、この分野。ヒューガルテン・ホワイト、でしょうか。
B.ストロング・エール
・次に、やはり色は日本のビールだけど、香りやアルコール度数の深い、デュベルをいかが?
C.トラピスト・アベイ/ホーリー(ここでは2本)
・これは、製造所での分類ですが、コクのあるシメイ、香り豊かなオルヴァルを是非。
D.フランダース・レッド/エイジド・エール
・酸味豊かな、もはやワインです。デュシャス・ブルゴーニュを。
E.ランビック(5+おまけ1として)
・これは、話題づくり、かな?カンティヨン・グース。飲まれた方の過半数は、「、、、、、」という感想でした。
F.フルーツ
・これも、話題づくりです。ランビック系のフルーツは野性味もあって楽しいので。。。。ブーン・フランボワーズとか。
これらほとんどは、上記の松屋銀座のベルギーフェアでも入手できます。
連休後半に是非お試しを!!!
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