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神保町の本屋さんに行こうと思って半蔵門線に乗ったのですが、そのまま三越前まで。
確か今日とか明日までだと思った、から。
日本伝統工芸展@日本橋三越、です。
入場無料、というのがまた良いですね。
公募制で、応募1517点から選ばれた工芸品が数百点並んでいて、まさに圧巻。
残念ながら会場内は撮影禁止。
(妙齢の女性が写メを撮ろうとしていたら、3秒で警備員の人が飛んできた)
と、いうことで、展覧会ホームページから酒器にもなりそうな入賞作を3点ほど。
まずは、ある時期にマイブームだった、縦長プロポーションの銀器。
文様は合金を流し込む四分一象嵌という技法ということで、力のある流れが表れています。
(作品名もそのままで「四分一象嵌打出銀器」です)
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次は、これも好きなプロポーションの三角錐。
ちょっと間違うと、高知などで「倒れるので飲み干すまで置けない」という「可杯(べくはい)」ですが、これはちゃんと置けるようになっていて、実用的。
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そして、最後は、こちら。
平たい、盃(坏)のプロポーション。お酒を入れたら、文様の金魚がゆらゆらと揺れて見えそう。
と、書いてきましたが、、、、、、、
実はこれら作品、プロポーションは酒器ですが、サイズは数十倍もあります。
ちょうど、ネットニュース(サンケイ)に秋篠宮の真子様がこの展覧会をご覧になったというニュース画像がありました。
ご覧のように、実は高さが50cmくらいあります。
あとの2点もこの銀器よりもさらに巨大で、三角錐の「線描幾何文花入」は1斗樽のくらいの胴回り、また、「染付金魚鉢」はまさに金魚鉢ですね。
どれにも2升は入りそうですよ。
そんなに飲み続けると体を壊しそうなので、さすがにご購入という訳にはいきませんでしたが、ミニチュアとかだったらよさそうです。
海洋堂さんとかが作ってくれないかなぁ。
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