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牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

中国製ぎょうざ(ギョーザ)で中毒。殺虫剤混入か?/酒の食品安全

2008-01-31 10:46:55 | 酒の情報(酒エトセトラ)
昨夜以降、中国製ぎょうざでの中毒事件が大きく報道され、中国産の食品の安全性への懸念がますます高まっています。
商売柄、それではお酒の食品安全は?と気になってしまいます。

お酒にまつわる事故というと、まず思いつくのがいわゆる戦後の「バクダン」をはじめとする、メチルアルコール事故。これは、燃料として製品化されたメチルアルコール入りのエチルアルコールからメチルアルコールを除去して作られ横流しされた密造酒で、除去が不完全だったり、実は除去していなかったりして、失明、死亡事故を起こしたもの。
さすがにこれは現在の日本ではないでしょうが、中国ではこの手の偽酒中毒がたまに報道されています。ただ、密造の背景(貧困等)を考えると、これが我が国に正規ルートとして輸出される可能性は低いように思えますが、おみやげ用に買ったものとかはリスクゼロとはいえないかも。

少し不安なのは、危険物質の「混入」です。これは
①事故という意味での混入
②事件(悪意)による混入、そして
③(一見正常な)製造プロセスでの添加物等としての混入
等に大別できるのではないでしょうか。

①で判りやすいのは瓶の中への異物(瓶の破片等)の混入。たしか、以前オーストラリアから輸入した「ツードックス」の中に瓶の破片が入っており、全品回収となったという報道がありました。その他、醸造・封入過程での物質レベルでの混入もありえないことではありません。
②の悪意は、、、ちょいと古いけど名張ぶどう酒事件が有名ですが、これは別にしましょう。
そして③です。これはちょっと恐い。最近でも、赤ワインに添加されている肝臓と神経系統に悪影響を及ぼす可能性が指摘されている甘味料について、添加量が基準を超えているとして北京市当局が販売禁止にした(2007/09/14付NEWS CHINA)とか、あくまで報道レベルですが中国のビール製造業者はビールの沈殿物除去のため、人体に無害なシリカゲルやPVPPの代わりに、コストが数十倍安いホルムアルデヒドを使用しているという話とか。そういえば我が国でも1985年にオーストリア産のワインにジエチレングリコールが混入しており社会問題化しています。

その他、お酒を提供する側での事例も耳にします。数年前、有名なビール園でサーバーのホース内に残った前日のビールを飲み放題の客に対し出していた事件も記憶に新しいところ。
また、確かカナダでしたか、郊外の農園でりんご酒を提供し、それでO-157による食中毒が発生したという事件をカナダの文献で見た覚えがあります。

いやいや、書き出すと色々あるものですね。きちんとデータベース化しておきましょう。

(担当:附属酒類経済・文化研究所)

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今春の花粉飛散量はH17に次ぐ多さ!/花粉症に酒粕が効く?

2008-01-30 10:47:35 | 酒の情報(酒エトセトラ)
最近では花粉予想なるものが国(環境省)から発表されるようになりました。

「平成20年春の花粉総飛散量は、昨年春に比較すると、東日本で1.5倍から3倍と予測され、西日本はほぼ昨年並みになると予測されます。また、スギの飛散開始日は例年に比較して5~10日程度早くなるものと予測されます(環境省記者発表)」

巷では日本人の5人に1人は花粉症に悩まされているといいますから、こんな予報がお上からでるのももっともか。

こうしたなか、花粉症関連の市場も年々拡大しているようです。そのメインは医療用の薬やマスク、あるいは空気清浄器等のようですが、甜茶とか青汁とか花粉症の症状が出やすい体質を改善するための機能性食品・サプリメントも人気のようです。

そんな中で、ある蔵元の方から実は酒粕は花粉症に効くんですという話を聞きました。
本当?ということで、附属酒類経済・文化研究所でもちょっとインターネットで調べてみたのですが、「酒粕は花粉症にも効く」というフレーズが使われているHPもありますが、フレーズのみで、ウラは無し
また、逆の文脈「花粉症に効く」ものとして酒粕が挙げられているものは見当たりませんでした。

ちなみに、厚労省の知人に聞いたところ、厚労省のHPに出ている民間療法の調査結果を教えてくれましたが、そこでも下記のように酒粕は見当たりません。

(花粉症に対する民間療法)
健康食品
霊芝(抗アレルギー作用),甜茶(化学伝達物資遊離抑制)
シソ(TNFα抑制),羅漢果(活性酵素抑制),南瓜種(IgE産生抑制)
アマランス(抗ヒスタミン作用),紅花,パパイアエキス,クロレラ,
花粉食,ニンジン紅茶,シジュウム茶,スギの葉エキス,花粉すっきりグミ,
優喉茶,ヘテロフィラ,天然にがり,アロマテラピー,エゾウコギ,
リノレン酸摂取,リノール酸摂取制限,うずらの卵のホモゲナイズ,
天然ミネラルエキス
一般食品
ジャガイモ(ビタミンC)
ネギ・ニンニク・ニラ・ショウガ・ウド・フキ・シナモン(身体を温め冷えに強くなり、花粉症発作に効果),
ピーナッツ・干し柿・ゴマ・ユリ根(鼻閉による乾燥症状に効果)
クズ・ゴボウ・ハッカ・キクの花・ミョウガ・スイカ・ナシ・柿(急性副鼻腔炎の合併に効果)
山芋・ウコギ・ドジョウ・エビ(花粉症発作のだるさに効果)
わかめ,大根おろし,カフェイン

また、このブログの大家さんのgoo!でも花粉症に効果があると思う食品ランキングという投票をしています。
現時点での順位を見ると、、、、
一位ヨーグルト二位甜茶三位シソ、以下、緑茶、ペパーミント、ショウガ、黒酢、ローズヒップ、納豆、ルイボスティー、アセロラ、ウコン、梅、凍頂烏龍茶、レモンバーム、玄米、、、、、と続いていますが、酒粕は登場しない。

効能は別として、少なくともポピュラーな民間療法ではないようです。

それでも探求、やっと見つけたのが、雑誌記事。
「日経レストラン」の2004/12/08号。
千葉の蔵元、寺田本家さんへのインタビューで
「デンプン、食物繊維、ビタミンにアミノ酸やペプチド、さらに、米を発酵させる際に働く“生きた酵母”も豊富に含んでおり、高血圧症、花粉症といった病気の予防効果や美容効果の高いヘルシー食材です」と記事になっています。

うーん。これもウラがとれない。
花粉症で大ブレイク!は無理なようです。

でも、、、、、風が吹けば、ではないですが、
酒粕が花粉症に効くと酒粕が売れる
→酒粕が売れると酒粕が増産される
→酒粕が増産されると酒が増産される
→酒が増産されると酒樽(=杉樽)が必要になる
→酒樽(杉樽)が必要になると杉が有効利用(伐採)される
→杉が伐採されるとスギ花粉が減る
→スギ花粉が減ると花粉症の人が減る
と、見事なフィードバックがかかりますがかかります。

粕汁を頂きながら、こんなことを考えました。

(担当:附属酒類経済・文化研究所)

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達磨の根付のその先は、、、My猪口(酒の道具/酒器)

2008-01-29 09:57:01 | 酒の道具など
4枚の組写真。


一枚目、、、白鷹の一升の菰冠の前の根付とミニ籠。ちなみに根付は陶器の達磨。そんなに細かい細工ではありません。


二枚目、、、こんな風にベルトに差して、使います。ちょっとメタボ。


三枚目、、、開けてみると、なにやら重なって出てきます。


四枚目、、、中には大小2つの杯が重ねてありました。

そう、My箸ならぬ、My猪口とでも言うべき、携帯用の杯です。

根付の細工や杯の造りを考えると、工芸品というより実用品で、実際に使われていたと想像されます。

ではそのシチュエーションは?杯だけでお酒が無いと飲めません。と、すると、飲み屋に行くときに持っていくのか(まさにMy猪口)、、、

あるいはお花見とかでお酒は従者に持たせていたのか(それは優雅ですね)。

大小2つある、というのは、やはりデート系でしょうか、、、、。


どこかに似たようなもの、ないのかな?

(担当:附属経済・文化研究所)

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到着!!「白鷹 本醸造 生 しぼりたて原酒」(季節限定販売)

2008-01-28 09:34:21 | 酒のご紹介
大寒で始まった先週。本当に寒かったです。

「寒造り」も文字通り最盛期。

そして、、、、ついに到着!

白鷹 本醸造生しぼりたて原酒です。

二ヶ月前に予約注文のご案内を差し上げた生原酒は純米吟醸でしたが、こちらは本醸造。
黒松青松といった、白鷹の主力商品の生原酒です。

最高の酒米、灘の宮水、伝統の生酛(生もと)造りで仕込んだ新酒をしぼりたてのまま、火入れや加水調整をすることなく、瓶詰めしたものです。

生原酒ならではのフレッシュさと生酛の力強さ、そして酒粕の香り。好事家垂涎の酒です。
今年の味は、、、、、、まだキンキンに冷やされたものしか味見していませんが、年によってはガツンと来すぎる感もあるアルコール香がマイルドになり、昨年のものよりコクが増している感じ。常温とかでも試してみたい!

お値段も税抜き970円(希望小売価格)とリーズナブル!!
予約販売ではありませんが、この季節だけの限定出荷。今逃したら来年まで出てきません。
ワインではこういう時、箱買いすべきとか貨車単位で買うべきとか表現します(特にパーカー氏)が、ケース買いする人多数!!の原酒です(←私もその一人。ですから、ちょっとは在庫あります)。

(補足!:2/26~池袋三越で試飲販売!本商品も投入!

(担当:田中)

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東京メトロニュース「日本酒万歳」

2008-01-26 10:44:05 | フリーペーパーの切抜き
改札口で「日本酒万歳」という字が目に飛び込んできました。

弊社が会社組織化された1927年に同じく開業された東京メトロさんの「東京メトロニュース」です。
現在、配布されている号のタイトルが
新年、めでたい、祝い酒!!日本酒万歳。
というもの。巻頭から8ページにわたる堂々たる特集です。

最初の見開きは日本酒のおいしいお店の紹介、
次の見開きは酒販店・酒器のお店の紹介を中心とした「日本酒のある生活」の提案
3つめは赤羽岩淵の小山酒造さんの訪問記
そして最後の見開きはカップ酒立飲み店への潜入記となっています。

出てくるお酒は、つまみ食いすると、、、
稲田姫(稲田本店)
両関伝説「朧」(両関株式会社)
←記事中では「『亀の尾』と名づけられた」的なニュアンスで書かれていますが、たぶん間違い
浦霞(株式会社佐浦)
東一Nero(五町田酒造/はせがわ酒店限定)
明神甘酒(天野屋)
丸真正宗(小山酒造)
いい風(山岡酒造)
←辛すぎ!という人もいると思うけど、いい酒です。
南部美人(株式会社南部美人)

日本酒復権へ、新年から幸先の良い特集です。

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虎ノ門「升本」(マスモト)さん(お得意先紹介)

2008-01-25 09:46:41 | お得意先のご紹介(月例?)
中年以上の霞ヶ関・都庁関連の方とお話をしていると、いやぁ、若い頃は升本さんにはお世話になりましたと言われることもしばしば。

それが今回のお得意先、虎ノ門「升本」(マスモト)さんです。

虎ノ門交差点のすぐそばの古くからの大得意の酒屋さん。

皆さんがお世話になった!のは関連の経営の居酒屋さんでしょうか。
近年では「古典酒場」として知られているそうですが、「三丁目の夕日」的な居酒屋がそのまま進化したような、オフィス街のオアシス的な存在。安い!旨い!くつろげる!いろいろな意味で安心して飲める居酒屋さん。
確かにいつ覘いてもスーツ姿のサラリーマンで賑わっています(ちなみに女性率は極小)。


  ところで、酒ブログの人気ランキングです。本ブログは順位をキープできているかなぁ?


そして、真打は、お向かいの酒屋「マスモト」。ここがまたcool!!なんです。
弊社ご縁の「升本」を冠した酒屋さんの会「升本会」の理事もお願いしているご主人のSさん、地域酒販店への逆風をものともせず、とにかくアグレッシブ。
と、いっても、副業等に走るのではなく、本業である「酒」「酒屋」に正面から取り組まれています。
早くからワインの輸入やワインブティック「ヴァン・シュール・ヴァン」を手がけられたり、最近では自分で見極めた日本酒を出すことに徹し「ウチの棚には、酒屋仲間でも見たことが無い酒が半分くらいあるんじゃないか」と豪語される日本酒の品揃え。
(全部味見しているので、この一年で大層太った、と苦笑されていましたが)
お目にかかる度に、いろいろなお話を聞かせて頂いています。

虎ノ門界隈も、(ちょっと前ですが)琴平神社が神社を包み込んだタワービルになってしまったり、最近では、霞ヶ関ビル・文科省周辺に巨大ビルができたり、汐留・新橋から虎ノ門病院までをぶち抜くマッカーサー道路が戦後60年を経て実現しそうな気配とか、大きく変わろうとしています。

そんな中、いつまでも「町の酒屋さん」として頑張って頂きたいと思います。

また、いろいろと勉強させて下さい!!

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「年中行事から食育」の経済学

2008-01-24 09:13:29 | 酒の本棚(書評?)
専門書はさておき、一般書で「○○の経済学」というと、さまざまな「行動」を経済原則から説明するものと、金銭化したり値段が出てくるものに大別される気がします。

佐々木輝雄(2006):「年中行事から食育」の経済学、筑波書房、167p.

この本は後者に属します。

「はじめに」で著者ご自身が述べていますが、年中行事の中の食を通じ、日本の伝統・文化を学ぶという「年中行事から食育」が本題であり、そこに著者のご専門の経済の視点が入っているので「『年中行事から食育』の経済学」となった、ということです。

構成は単純で、月ごとに年中行事(例えば一月は正月、七草の節句、鏡開き、成人の日、どんど焼き)が列挙され、それぞれの行事の内容や歴史・文化的意味、そしてお金まわりの話が書かれています。

お金まわりの話の多くは「値段」で、例えば正月は「おせち料理の費用とメニュー」が出ています。

「酒の本棚」なのでお酒や酒類流通に関するものを見てみると、成人の日のネタとして、全国地域ごとのお酒の種類別消費額が整理されているほか、以前このブログでも整理したお歳暮の市場規模等「歳暮の経済学」として触れられています。また、近づくバレンタインデーの市場規模は1,300億円、ホワイトデーのそれは500億円というのも、百貨店で企画展開する弊社にとっては「ふむふむ」というところ。

このように、いろいろな種類の食品の消費額・支出額や、記念日や行事の市場規模を統計や調査から整理したもの、となっています。
それだけと言ってはそれだけですが、いろいろなことを考えるヒントになります。

ところで、、、、ホワイトデー500億円という数字、ホワイトデーは3倍返し、というのとは整合しませんね。何故でしょう?

(担当:附属酒類経済・文化研究所)

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雪見酒、月見酒、花見酒、酒の種類

2008-01-23 10:39:17 | その他
東京都心では久々の雪。
一番気になるのは物流部隊の安全ですが、
彼らのことです、細心の注意を払ってくれることと信頼しつつ、雪つながりの徒然。

酒問屋ですから雪といえば雪見酒が思いつきます。
後は、お酒を貯蔵する雪室とか、そもそも「寒造り」のような温度管理も雪があると良いよな?とか。
その他、積雪の多い地域の分布と日本酒の消費量の分布が見事に一致している、という話とか。
そういえば、以前、中国の留学生が雪に感動していたのを思い出しました(寒いけど水蒸気の供給が無いので雪はあまり降らないらしいです)。
日本の風土を語る上で、雪は大事なキーワードのようです。

こな雪 つぶ雪 わた雪 みず雪 かた雪 ざらめ雪 こおり雪

これは太宰治の「津軽」の冒頭に記された、津軽の7つの雪。
大学の言語学の講義(確かサピア=ウォーフ)で、イヌイットには百を超える雪(を示す単語)があるという記述を見た覚えがありますが、日本にも沢山の「雪」がありそうです。
(厳密には、イヌイットの場合は語幹で、日本の場合は「○○雪」と、雪+それを形容する言葉ですから、単純に比較することは出来ませんが)

では、「酒」の場合、どんな酒があるのでしょうか。

雪見酒、月見酒、花見酒、、、、風流ですけど、宝塚みたいでもある。
おもいで酒、悲しい酒、夢追い酒、、、演歌です。

あとは、広辞苑をパラパラと、、、、こんな時「逆引き広辞苑」が便利ですね。
酒の種類ではなく行為としての「酒」には「雪見酒」以外にもこんなものがありました。

揚屋酒:揚屋で飲む酒。弊社地元の神楽坂、ですね。
朝酒:読んで字の如く。可能なのは正月のみ?
酒:(佐渡で)嫁が婿方に着くとすぐに出す酒。へぇー。
居酒:居ながらの酒ではなく、居酒屋で酒を飲むこと。普通といえば普通。
意地酒:意地になって無理に飲む酒。そこまでしなくても。
色酒:色茶屋で飲む酒。ほう。
打越酒:酒宴の席で、席次などによらず名指しで自由に盃をさして酒を飲むこと。今は席次で飲むことも少なくなりました。
追酒:いわゆる迎え酒、ですね。実はしたことない。
長酒(おさざけ):一座の長になった時に座員にふるまう酒。なりたいものです。
空酒(からざけ):肴なしに飲む酒。弊社の酒飲みはこれですが、私は駄目。
軽薄酒:宴会でつきあいのために飲む酒。もったいない。
気色酒:人の機嫌を損ずることを恐れて強いて飲む酒。これももったいない。
源氏酒:二組に分かれて源氏物語の巻名や人物名を応酬しつつする酒宴の遊戯。いや、優雅です。今ならジャニーズのグループとメンバー名でしょうか。

「あ行」「か行」でこの数です。またの機会に。

(附属酒類経済・文化研究所)

-写真はその名もずばり、小説「雪見酒」中身は今度酒の本棚(でご紹介。

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ありそうでなかったジャンル/サッポロ・ビアファイン

2008-01-22 09:07:15 | 酒のご紹介
この業界では「新ジャンル」と言うとビールでも、発泡酒でもない「第三のビール(ドラフトワンなど)」を意味するのですが、この商品はタイトル通り、ありそうでなかった新しいジャンルです。

ビール × 健康付加価値です。

実は「糖質オフ」「カロリーオフ」等をうたった商品は皆、酒税法上の「発泡酒」や「第三のビール」で、(本当の)ビールに「健康」という付加価値をつけたものはありませんでした

既にビール系の需要の8%が健康付加価値系だというのに、このジャンルがないというのはちょっと不思議な気もしましたが、
ビールは機能より味で勝負という考えがあったのと、糖質オフ等に伴う味の変化(多くは「薄い!」と感じます)を補う工夫は原材料に幅のある発泡酒等の方がやり易かったのが理由のようです。

そんな中でサッポロビールのビアファインです。
「糖質50%オフ」の「ビール」です。

試飲缶での味見は、、、、、ビールの味がします!!

発泡酒等を飲んで感じる物足りなさは、コクやホップの香り。第三のビールでは、それに加えアルコール臭さや「変な香り」。
そして、その中での糖質オフ等の健康機能系を飲んで感じるのは、味の薄さ、アルコールの弱さ、等。

このビアファイン、これらの「課題」をきちんと克服しています。

まず、糖質オフ等にありがちな「薄い!」という印象がありません。また、意外なことにアルコール度数もちゃんと5%確保されています。これは技術的に面白いところ。
そして、本来あるべきホップの香りや、麦芽・ホップによる味のふくらみも感じさせます。
さすがサッポロビールさん、いいものを作られました

難を言えば、恐らくテーマ設定が「課題の克服」であり、「味の追及」ではなかったと想像されること。言い換えればビールの味はするのだけど、その味に特徴が見られない、ということです。
現在8%と言われる健康付加価値系需要が「健康」×「味はともかく発泡酒等の安さ」で喚起されているとしたら、そこに思い切り割り込むのは難しいかもしれません。

また、健康付加価値をアピールするにはそれなりの「宣伝」も必要なのですが、サッポロビールさん、宣伝は苦手のようで、先般の「香り系」の商品「スパークリングアロマ」では、キリンビールさんの「スパークリングホップ」に大きく差をつけられているようです。

ただ、頑張って欲しい欲しいジャンルです。発売は2008年2月27日(水)からとのこと。皆さん、一度お試しを!!

次は、プレミアムビールで究極の健康系「ヱビス ファイン」とかを期待します。

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日本酒の人気

2008-01-21 14:27:44 | 附属酒類経済研究所
商売柄、「日本酒」という活字を見ると、思わず目を向けてしまいます。
先日も地下鉄の駅でフリーペーパーの見出しに日本酒で乾杯!とあり、手を取ってしまいました。

世の中のいろいろな刷り物で、結構「日本酒」という字を目にしますが、正直、それほど愛飲されている実感がない、というのも正直なところ。

そこで、というわけではありませんが、ちょっと新聞データベースを見てみました。
昨年一年間、毎日新聞の記事に「日本酒」という単語は534回出てきています。
もちろん、今年の歳暮の売れ筋は大吟醸/○○百貨店」という時事ニュース的なものだけではなく、日本酒のファンド形成へといった業界関連情報みたいなものもあります。
さらには、A容疑者は行きつけのスナックで日本酒4合を飲んだ後といった、そんなの関係ねえ!的な記事までいろいろですが、比較によって、ある傾向は出てくると考えられます。

例えば、同じ昨年一年間で、「ワイン」という単語は885回、「焼酎」は826回。いずれも「日本酒」534回を大きく上回っています(といっても、オーダーが同じなのは何かのご縁)。

それでは、その推移はというと、下記のようになっています。

年度 日本酒 焼酎  ワイン
07 534  826  885
06 601  891  1039
05 488  696  1143
04 508  747  1092
03 471  575  1166
02 462  479  1219
01 517  324  1046
00 505  324  1121
99 589  284  1343
98 546  190  1305
97 444  213  973


なるほど、ワイン≒焼酎>日本酒という状況の2007年に対し、
1997年は、ワイン>日本酒>焼酎という状況。

この10年間、日本酒は横ばいワインは増えて減って、それに対し焼酎は躍進という傾向です。
特に焼酎は2001年から2004年にかけて、大きく伸びていますね。

日本酒は流行廃りもなく、頑張っている、とも見えます。

たかが活字の登場回数がで何が言える、ということもありますが、数字で出てくるのは面白いですね。

(担当:附属酒類経済・文化研究所)



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酒一筋(生もと純米吟醸)by利守酒造さん

2008-01-19 10:52:13 | 酒のご紹介
久々にお味見系。
その名も「酒一筋(生酛純米吟醸)」。岡山の利守酒造さんのお酒です。

「酒一筋」という、そのものずばりのネーミングでいろいろなラインナップを取り揃えておられるのですが、その中の生酛純米吟醸、ニューフェイスということです。

データ的には
原料米 : 赤磐雄町米
精米歩合 : 58%
日本酒度 : +3~4
酸度 : 2.0
アルコール度 : 15~16度

ということになっています。

一つの売りは、酒造好適米「雄町」の中でも最高級品として珍重されながらも途絶えていた赤磐産の雄町を「赤磐雄町」として蘇らせ、使っているということ。

そして生酛(きもと)造り。

ウォームビズの18℃くらいの室温で味見しました。
まず、生酛独特のふくらみとコクがしっかりと感じられます。酸度は2.0ということですが、酸味というより厚みを感じさせるものです。
それ故、純米吟醸と言っても、ふわっと軽い、のではなく、米の香りと生酛独特の厚み
我々の一つのスタンダードは、普段飲みつけている同じ生酛純米吟醸の白鷹超特撰なのですが、それに比べると少しさっぱりテイスト。
これはたまにいる、「生酛は濃すぎるしなぁ」という人にも飲みやすいという点で、むしろいい意味でのこのお酒の特徴だと思います。
その他、後味に少し甘みが残る、という声もあり、この辺りは判断の分かれるところでしょう。

さらに特徴が出そうな「ぬる燗」に行く前に瓶が空になってしまいました。。。。。

生酛中心の蔵元さんでは無いようですが、技術と志の高さ-酒米復活・育成の取り組みと共に-を感じさせるお酒だと思いました。

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東京神楽坂組合の新年会@出版クラブ

2008-01-18 09:39:25 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
昨日は午後二時から東京神楽坂組合の新年会でした。

昼日中の午後二時から新年会?
夜は仕事があるからだそうです。

それもそのはず、この会合、神楽坂の料亭と芸妓組合の新年会です。
弊社は、お得意先酒販店さんからのご紹介で出席しました。

主催者挨拶の後、新宿区長、与謝野馨衆院議員等の来賓挨拶、そして乾杯。
その前後がちょっと変わっていて、乾杯の前には新人の紹介、乾杯後は「お引き初め」ということで、頭(永楽家さん)の木遣に始まり、芸妓さんが勢揃い、踊り等を披露します。
神楽坂の芸妓さん二十数名が勢揃い、というのが本当に華やかでした。

それだけに、丸テーブルに着席した来賓の間にも芸妓さんや料亭の女将等の席が設けられ、テーブルも華やか。お昼であることを忘れそう。
涼也さん、華嬰さん、ありがとうございました。

最近は神楽坂の芸妓さんも有名になり、志望者も多いとのこと。
ただ、やはりプロの仕事。決して楽ではなく、寿退社も含めると、残る人は数少ない状況だということです。
事実、昨日の新人お披露目も1人でした。

酒屋ゆえ、お酒の話にもなったのですが、最近は焼酎を飲まれる方が増えており、風情がない、とのこと。
なぜ?と聞いたら、面白いことを言っていました。

曰く、日本酒の場合、注ぎつ注がれつ、あるいは同じ杯で酒を飲み交わす「返杯」でコミュニケーションが深まる。
ビールの場合、「返杯」はできないので、注ぎつ注がれつ、のみ。
焼酎に至っては、「焼酎下さい」「はい」で、部屋の隅でお湯割り等を作って「どうぞ」で終わってしまう。

ということです。
残念ながらお昼なので日本酒は丁重にお断り致しましたが、日本酒の効用、こんなところにもあったのですね。

お土産は、、、、列席されていたビール会社さんからのビール、勘三郎せんべい、そして白鷹お燗瓶、など等でした。

芸妓さんたち、普段は夕方出勤なのに、今日ばかりは二時には盛装で業務開始、お疲れ様でした。
今年もよろしくお願い致します。

(担当:附属酒類経済・文化研究所)

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樽酒の納期(鏡開き、菰樽)

2008-01-17 09:02:14 | 酒の情報(酒エトセトラ)
あんなこんな、で、鏡開きの話題が続きましたが、よく聞かれるご質問です。

「明日、樽、お願いしたいんですけど?」


ごめんなさい、弊社主力の白鷹さんでは、樽酒は受注生産(どこもそうだと思いますが)。

樽に酒を詰め、菰を巻く。

この作業に受注後数日は要します。
休日の入り方によっても異なりますので、お客様には1週間ほど見て頂くよう、お願いしております。価格等はこちら

確かに、弊社倉庫には、常に樽があるように見えるのですが、それは回転しているから。
樽酒はあまり長く置いておくと樽香が付き過ぎる等の問題が出てくるので、お酒のためにも弊社では見込み発注はしておりません。悪しからずご了承下さい。

お急ぎの方は、東京の蔵元さんの樽なら翌日には入荷するので、こちらをご利用頂くという手もあります。

(その他の留意事項)
・都心五区等では、鏡開きのお手伝いもさせて頂いております(ただし、弊社定休日は除く。また、それ以外の日でも人員確保が必要ですので、ご相談させて下さい)。
・まことに勝手ながら、事前入金による受注となります。また、受注発注後のキャンセルはお受けできません。悪しからずご了解下さい。


なお、鏡開きにつきものの柄杓、山札、木槌等はある程度の在庫がございます。

(担当:田中)

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「流通革命」へのアンチテーゼ2冊「問屋と商社が復活する日」&「流通戦略の新常識」(酒の本棚)

2008-01-16 10:46:41 | 酒の本棚(書評?)
仮に年間365冊本を買うとして、10冊も買わないのがいわゆる経営・ビジネス書ですが、たまたま2冊読むことになりました。

月泉博(2007):「流通戦略」の新常識(PHPビジネス新書041)、PHP研究所、206P.

松岡真宏(2001):問屋と商社が復活する日、日経BP出版センター、275P.


最初の本(以降、「新常識」と略)は昨年10月の新刊、対して後の本(以降、「復活」と略)は2001年ですから7年前の発行です。

両者に共通するのは過去50年近くにわたり世間を席巻した林周二(1962)「流通革命(中公新書)」へのアンチテーゼとしての問屋有用論です。
(その他、勝ち組流通企業として「しまむら」と「ユニクロ」を掲げているところも同じです、、、、、7年を経て、挙げられるこの2企業、たいしたもんです)

まず、2001年発行の「復活」から見てみましょう。
この本は、第一章に「『流通革命』はウソである」を据え、「流通革命」という言葉からしばしば言われる流通業の生産性の(アメリカとの比較の中での)低さが実は誤りであることを理論的に説明するとと共に、そもそも「流通革命」という言葉自体が不明確で、それ故、時代背景にのって広まり、信じられた、としています。

その上で、「流通革命」でイメージされる問屋不要論、中抜き論に対し、問屋の機能として、
(a)品揃えを豊富にする
(b)小売業における参入障壁を下げ、小売業における健全な競争の促進を図る

を挙げ、これらは消費者にとってメリットがあることから問屋有用論を唱えています。
ただし、問屋が有用なのではなく、「優秀な問屋」が有用であるとして、その条件を4つ挙げています。
①幅広く総合的な品揃えができる問屋
②ある専門的な分野に特化した「深い」品揃えができる問屋
③日本のさまざまな地域での商品の売れ筋を掴み、適切に提供できる問屋
④小売業の財務審査力に優れて、経営指導だけでなく財務指導も出来る問屋




この本も序章に「45年後に訪れた’申請’流通革命」を据え、流通革命は起きていない?的な視点でこれまでを整理しています。

その上で、これまでの業界の動向について、現在の再編など、デパートの統合等といった最新の状況も念頭に、その歴史的必然性を説いています。
その意味では「お勉強」の本とも言えます。
ただ、第5章で仮説/中間流通基幹主導論として、問屋の役割についてなどの著者の仮説を展開しています。正直、「中間流通基幹主導論」という言葉の係り結びは全然分からなかったのですが、中身は、「メガ卸」や「小売業進出」あるいは「情報と物流システムの強化」などです。
その中で、アメリカのシステムとしてホールセラーに加え、ラックジョバーを肯定的に紹介しているのが興味深いものでした。


両者とも、どちらかというと「再編」「メガ卸」という流れで書かれており、酒類関係での「よい例」も菱食、国分さんなど。

中小卸や、我々のような零細卸は、、、、、どうなのでしょう?
恐らく、こうした流れの中でのニッチ - 地域酒販店さんのフォローや東京という大都会の中での指向超細分化への対応 - を狙っていくことになるのでしょうか。
そこには恐らく典型的な成功例は無く、自ら成功例を作っていくことになる、という感を強くしました。

(担当:附属酒類経済・文化研究所)

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天の時、地の利、人の和(ありがとうございました!)

2008-01-15 09:30:40 | 酒の催事等ご案内(自社物件も違うのも)
昨日まで開催されていた、銀座三越での白鷹の試飲販売。好評裏に終了致しました。

いつもなら、何度も記事にすることはないのですが、今回は特別。
最後は売るものがない!という状況になるなど、記録的な数字を上げることができました。

要因について、蔵元の担当Sさんが良いことを言っておられました。
これは天の時、地の利、人の和、です、と。

天の時:年始のご挨拶や成人式のお祝いが重なるというこの時期
地の利:銀座三越という場所
人の和:お店の方のサポート、蔵元の試飲販売、そしてコーディネートを行った問屋。

まさに仰るとおり!

確かこれは孟子の言葉ではなかったでしょうか。
天時不如地利
地利不如人和

ですから、天の時、地の利、人の和が大事であるとともに、
「地の利」あってこその「天の時」、「人の和」あってこその「地の利」ということも言っているわけです。

人の和。

それを作るのも、壊すのも「人」です。
今回、その和の中心は、連休を犠牲にして頑張ってくれた蔵元担当のSさん。
彼の頑張りとその根底にある「白鷹」への想いが、お店の人との和、お客様との和を醸してくれました。
また、弊社ゆかりの方々も、陰に日向に盛り上げに駆けつけて頂いたようです。
本当にありがたいことで、改めて感謝申し上げます

この成果を今後に活かし、sustanableな活動にするため、良かったところ、改善すべき点をきちんと整理致しましょう。

お客様、お店の方々、そして蔵元Sさん。
本当にありがとうございました!!

(担当:小杉)

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