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新型コロナ禍の下、飲食店はダメだし、百貨店などでのインバウンド需要もない。
そんな中、海外旅行もダメだけれと、「輸出」には可能性も、ということでしょうか。
JETROのホームページに興味深いインタビューが出ていました。
英国の蒸留酒市場の特徴と、日本の焼酎の参入可能性
ペルーの「ピスコ」に学ぶこと
なんでも英国では蒸留酒市場が好調だそうで、そこに焼酎が入れそうかどうか、現地のコンサルタントにインタビューしました、というもの。
「ふーん」というところを抜き出してみましょう。
プレミアムクラス以外の蒸留酒は、ジントニックやマルガリータなど他の材料と混合して飲まれる。
他方、プレミアムクラスのウイスキーやテキーラといった高価な商品は、他の材料と混ぜずにそのまま飲まれている。
アルコール度数に関しては、一般的に高度~中度の商品が好まれる。
蒸留酒なら40%以上、カクテルは25%程度、ワインは13~14%、ビールは5%程度。
なるほど。すると、「割って飲む」焼酎は厳しいし、割らないで飲むとしても25度の焼酎は厳しいかもしれませんね。
ただ、このインタビューの副題の「ピスコに学ぶこと」は、ペルーのピスコが売れているということから来ているのですが、そのくだり。
ピスコを用いたカクテル「ピスコサワー」が、ある程度の認知を獲得するまでに15年程度かかった。
(略)また、成功しているのは「ピスコサワー」であって、必ずしもピスコそのものではないことも注目すべきだ。ピスコの特定のブランドに対する認知は確立していないし、プレミアム路線で成功しているわけでもない。「ピスコサワー」として、人々に愛されるトレンディーな飲み物として定着しているというところが注目点だ。
チューハイがピスコサワーみたいに認知されれば良いということですか。
昨年、泡盛のセミナーで「世界の蒸留酒マーケットに出ていくためには割ってはだめで、ストレートで勝負」というお話を聞きましたが、これはむしろ逆。
「認知度のない焼酎はそれをあきらめ、別の(蒸留酒ストレートではなく何かで割って)飲み物として攻めるべき」という視点ですね。
どちらもある意味真実なのでしょうか、どちらを取るか。
割るべきか、割らざるべきか、それが問題です。
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