昨日は、「調味料でビール味にした」ノンアルコールビールなど、ちょっと舌を噛んでしまうというか、下を向いてしまうというか、お話でしたが、今日はその正反対。
世界に冠たる我が国の4大メーカー(オリオンを入れれば5大メーカー)のピルスナービール。
もちろん、ヨーロッパでも(現地)製造・販売され、好評を博しているのですが、実はビールの本場「ドイツ」では製造されていなかったのです。
例えばキリンの一番搾り(の現地版)「KIRIN ICHIBAN」の製造はロシアとイギリス。
これは、ドイツではビールについては酵母や醸造原料に至るまで厳格な基準が設けられており、現行の食品に関する法律のうち最古となる「ビール純粋令」により、麦芽100%のビールしか醸造を許可されていなかったことによるものです。
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そんな中、このkirin ichibanがついにドイツで製造・販売されるというニュースリリースが出ました。
先般、(日本でも)一番搾りが麦芽100%にリニューアルされたことから、日本国内のビールブランドとして初めてドイツでの製造が可能になったものです。
もちろん、戦略的にもロシア・イギリスというヨーロッパの地理的な端っこと端っこではなく、ドイツと言う中心部に持ってくることで、物流の効率化というメリットもあるのでしょう。
製造を受託するのはドイツはミュンヘン郊外・フライジング市にある世界最古のビール醸造所、ヴァイエンシュテハン醸造所。
欧州大陸の23カ国に展開、ということですから、楽しみですね。
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