先般、地元の団体さんから「適当な日本のウイスキーを3本ほど見繕って」というご注文を頂きました。
ありがたいお話なのですが、ちょっと引っかかったのは「日本のウイスキー」というワーディング。
ウイスキーには決して強くないこともあり、どうしても頭からというか、昨今議論になっている酒税法上の日本産のウイスキー? 業界基準のジャパニーズウイスキー? などで悩んでしまいました。
例示としてニッカさんの名前が出たらしく、ニッカさんでと考えても、余市とかは自由にできる割り当て分はないし、どうしようか。
○○なら!と思って、でもこれ業界基準のジャパニーズウイスキーかな?と気になったり。
で、ニッカさんのホームページを見ると、種類ごとに分類され、それぞれに「日本洋酒酒造組合の定めるジャパニーズウイスキーの表示基準に合致した商品です」というのと「当商品には、一部輸入原酒を使用しています」という記載がついています。
それによれば、ジャパニーズウイスキーの基準に合致しているのは下記のうちの★付き
【モルト】
竹鶴★
余市★
宮城峡★
セッション
【グレーン】
カフェモルト
カフェグレーン★
【ブレンデッド】
ザ・ニッカ
スーパーニッカ
ハイ・ニッカ
フロム・ザ・バレル
フロンティア
ブラックニッカ
ブラックニッカ・リッチブレンド
ブラックニッカ・ティーブレンド
伊達
思いの外「ジャパニーズ」は少ないんですね。
ブレンデッドのフラッグシップとも言える「ザ・ニッカ(これも割り当て商品)」が輸入原酒を使っていたりするし。
見方を変えれば、メーカーさんも「良いもの」と「ジャパニーズ」というのは切り離して考えているとも見えます。
他にも「モルト」の名が冠されている「カフェモルト」がグレーンウイスキーだったり、まだまだ知らないこと、分からないことが沢山ありそう。
なぜ?なぜ?
もうちょい、勉強せねば。
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