牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

空瓶屋さん、ありがとう! ガラス瓶リサイクルはどこへ行く?

2018-01-31 12:00:21 | 酒の道具など
                           
                           【公式HPはこちら↑】




お昼前、倉庫に登場したのが


こちら


何の変哲もない2トントラックですが、実はこれ、空瓶屋さんのトラック。


ウチのトラックが配送の帰りに回収してきた1升瓶などが一定量貯まったら、まとめて引き取って頂いています。


ただ、リサイクルの優等生、とも言われたお酒の瓶ですが、回収をする酒販店などがどんどん減っています。


例えば、そこかしこに見かけるカク○スさんのホームページを見ると、Q&Aにはこう書いてあります。

Q.空瓶の回収はしていただけますか。

A空瓶には容器保証金を含むもの(下表)とそうでないものがございます。弊社では容器保証金を含む下表の空瓶のみ回収を承っております。
ワイン・焼酎・清酒などの容器保証金を含まない空き瓶及びペットボトル・空缶の回収は承っておりません





そりゃ、儲かりませんが。。。。
(amazonなどには、空瓶の「く」の字もないし)


そんなこともあって、ウチで回収してくる空瓶の中には、「獺祭」や「久保田」、「田酒」など、ウチから売ったものではない銘柄などもが入っていることも。


正論では回収する筋合いではないのですが、そうすると単なるゴミになってしまうでしょうし、あまり目くじらを立ててはいません。。。。。けどね。


こういうの、経済学で言うフリーライダー(ただ乗り)ですよね。


それで良いのか、と思いつつ、ペットボトルなどの普及もふまえ、ガラス瓶リサイクルという仕組みそのものがもう時代にはあっていないのかもしれません。


考えてみれば、もっともっと昔は「通い徳利」を使った「量り売り」という文化でしたし。


(ウチに色々と転がっている通い徳利これは中枡酒店さんとウチとの通いでしょうか)


その意味では、あるの時代のあだ花、だったのかもしれませんね。


しかし、、、リサイクルについては我ながら「熱い」ようですね。何度も書いている。

ほら!


ほれ!


ほう!


これからも書きますよ!




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日本酒を造っていない都道府県は? 日本に大手のビール会社はいくつある?

2018-01-30 12:32:35 | 附属酒類経済研究所
                           
                           【公式HPはこちら↑】




先週初頭、東京は赤羽、「丸真正宗」の小山酒造さんが清酒製造から撤退、というニュースが飛び込んできました。

その小山酒造さん、蔵元紹介などの際、「東京都区内で唯一永く続く老舗蔵元」と言われるのですが、ちょっと前までは「都区内唯一の蔵元」ともっとシンプル、でした。

ところが十年くらいまでしょうか、黄桜さんが「お台場」に醸造所を設け、「唯一」のキャッチフレーズが使えなくなったのですが、そのお台場の醸造所はほどなく閉鎖され、再び「東京唯一」に。


その矢先、今度は港区に東京港醸造さんという蔵元さんができたことから、またもや「唯一」は使えなくなってしまいました。


これまで日本酒のクイズとかにも出てたし、ちょっと残念ですね。



こうした「何処何処に」という地理?クイズというのは、時代とともに正解が変ってくるものも少なくないですが、「鹿児島では日本酒を造っていない」というのも、正解が変ってしまった例。
(先週金曜日にもちょっと触れましたが、濱田酒造さんが「薩州正宗」というのを造り始めました)



それで思い出したのが、大学のときに授業の枕の小咄(というのでしょうか)で聞いた、「日本に大きなビール会社はいくつあるか」というクイズ。

大手4社(アサヒキリンサッポロサントリー」というのが正解ではネタになりませんよね。

島好きの学生などは「オリオンビールを入れて5社」という答えですが、それでも正解にならないのがミソ。


実は、アサヒビールは北海道は別会社になっていて、その「北海道朝日麦酒」を加えて6社、というのが正解で、「へぇ~」でした。

ただ、今では北海道朝日麦酒って聞かないよな、と思って調べてみると、1994年にアサヒビールに合併されて、なくなっていました。

その沿革によれば、設立が1964年だということですから、30年有効のクイズだったんですね。

あの先生、北海道朝日麦酒がなくなったのはご存知なのでしょうか、今でもそのクイズを出し続けているのでしょうか、、、、あ、とうに退官されてますね。

いやいや、明治昭和は遠くなりにけり、です。




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栃の心の優勝で風が吹く? ジョージア・ワイン(グルジアワイン)始めるみたいです!

2018-01-29 12:01:58 | 酒のご紹介
                           
                           【公式HPはこちら↑】






まちなかで、どこかで見たことがある顔の人と目が合って、とりあえず会釈したら相手も会釈を返したあと、思い出してみるとテレビで見たことがある人だった、ということがたまにありますが、これは本当にウチの案件でした。




-時事通信JIJI.COMより


大相撲初場所は、ジョージア出身の栃の心関の平幕優勝となりました。



優勝が決まった14日目は、千秋楽もあるということでビールで乾杯




千秋楽の後は、大きな杯で日本酒

銘柄は不明ですが、結婚式の鏡開きでは「ねのひ」を使われたようです)


そんな今朝、テレビの情報番組では、ジョージアはどんな国?ということで、場所とか観光名所とか料理とかを紹介していました。

その中で出てきたのが「ジョージアワイン」

昔でしたら「グルジアワイン」ですね。


どこかで聞いたなぁ。。。。。


そうそう、数年前、グルジア(ジョージア)の古代から伝わる伝統的なワイン造りの手法ユネスコの世界遺産に登録され、ニュースになると同時に、複数のインポーターさんがアピールするようになり、輸入展示会などで見聞きすることが多くなりました。

ただ、価格面など、色々と難しいこともあり、その後は、たまに目にするくらい。


それが先月の営業会議(かな)で、「○○百貨店さんへの納入が決まりました!」という話が出ました。


確かコレ
「SAPERAVI QVEVRI−サペラヴィ クヴェヴリ」です。


その時は、「ジョージアワイン、、、、世界遺産とかのネタはあるけど、今イチお客様へのアピールが弱いよなぁ」と思ったのですが、折しも栃の心の優勝でクローズアップされそうですね。



ちなみに、栃の心の「化粧まわし」にもグルジアワインがあしらわれているようです。



ほら
(左上の辺りですね)


風が吹くかもしれません!!!


~ジョージアワインは、当店へ~




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古いけれど/「NIKKEIプラス1」なんでもランキング「お燗でさえる味 秋の夜長を日本酒と」 一位は龍力さん

2018-01-28 14:19:46 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                           
                           【公式HPはこちら↑】




北国の人には笑われるかもしれませんが、ここのところの寒さはこたえますね。

燗酒のことでも書こうかなと思って、ファイルを見ていたら、メモっていた記事が発掘されました。

在庫一掃です。載せましょう。




今朝(註:たぶん3年くらい前です)、日経朝刊の付録「NIKKEIプラス1」は「お燗でさえる味 秋の夜長を日本酒と」と題した日本酒特集でした。




こういうのって、ランキングの決め方(プロセス)によって結構変わってきますよね。

ちなみに今回はこんな感じで選んでいるようです。


(1)三越伊勢丹、そごう・西武、高島屋の日本酒バイヤーの推薦をもとに、一升瓶で税抜き3,000円以下の日本酒20本のリストを作成

(2)その20銘柄から、12人の専門家がブラインドで試飲・評価

ということです。

このやり方だと、最初の20本に入るか入らないかが勝負ですね。


気になる結果発表の前に、先般「燗酒コンテスト(註:くどいようですが3年くらい前)」でプレミアム燗酒部門の最高金賞を受賞した銘柄を見てみましょう。



純米酒「天寿」(秋田)
純米吟醸原酒 虎屋(山形)
峰乃白梅 純米吟醸 潤(新潟)
天領盃 越淡麗 大吟醸(新潟)
特別純米酒 半蔵 辛口(三重)
近江龍門 特別純米酒(滋賀)
八重垣 特別純米 山田錦(兵庫)
環日本海 山廃純米やさか仙人(島根)
純米大吟醸 光武(佐賀)
亀萬純米限定酒(熊本)


これは出品されたお酒(223社から633点!)を30人の審査員が評価し、上位5%のお酒を最高金賞とするもので、その意味では公平公正な評価。

さてさて、今度こそ今日の日経のランキング、です。何銘柄位重なっているのでしょうか?

龍力 特別純米 生もと仕込み
船中八策 純米超辛口
大七 純米生もと
純米酒 神亀
常山 純米超辛
飛良泉 山廃純米 囲炉裏酒
一ノ蔵 山廃特別純米酒 円融
澤乃井 純米本地酒
真澄 純米酒 奥伝寒造り
男山 生もと純米



見事に、一銘柄も重なっていない。。。。。。。。。


まあ、日経の方は主観というか、「扱っているバイアス」とか「お客様の要望バイアス(デパートの場合、『名前』での客注も少なくない、です」、あるいは「これまでに飲んだことあるバイアス」とか、バイアスが入りまくりなので、しょうがないかなぁ、、、、でも残念。



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酒担ぎ 上る軽子の 力水

2018-01-27 13:12:45 | 酒のご紹介
                           
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お招き頂いて、大相撲の初場所に行ってきました。



世間を色々とお騒がせしていたり、お休みの人(含む:立行司や大砂嵐)も多かったり、などと弱含みの材料満載ながら、その日も満員御礼。




前後の仕事の関係で中入り後からの2時間くらいでしたが、楽しんできましたよ。


残念ながら(というか、自分の意思ですが)日本酒は飲まなかったのですが、周りを見回した感じでは、「大相撲」のロゴ入りのボトルだったり、売店には横綱のミニ菰樽を売っていたりと、ファンサービスの視点から色々考えているようです。


その中で、「あれっ?」と思ったのが、お酒ではなく、こちらの飲料



パンフレットの裏の広告なのですが、「力水」とあります。

曰く「福岡県・福智山さん系の地下水を大相撲の力水として提供しています」。



いやぁ、、、、、


力水をある特定の会社が提供しているのも初耳ですし、それが商品となっていることも初耳です。


会社は、福岡の「もち吉」さんという、お餅屋さん。


「力水」もペットボトルとして商品化されていますし、モチ米と力水を使っての乙類焼酎まで造っておられるようです。




ウチでも扱わせて頂こうかしら。


勉強になるなぁ、大相撲。





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いよいよ明後日まで。続報「日本酒の自然誌」@伊丹。行くべし(ちょっと遠いけど)

2018-01-26 12:38:27 | 附属酒類経済研究所
                           
                           【公式HPはこちら↑】




そうそう、先週金曜日にお寄りした、伊丹で開催されている「日本酒の自然誌」という企画。

翌日、感動冷めやらぬ(ちょっと大げさ)うちに記事にして、「以下次号!」的に中断していましたが、企画自体が明後日までとなりました。



この面白い企画を皆さんに、ということで、ちょっと思い付きですが、面白かったこと、感じたことをメモってみましょうか。


まずは、単純に「面白い」のは、日本酒のラベルに登場する色々な生物について、そのラベルと共に実物(剥製等)が見られること。



鯛の尾頭付き



泉橋さん。夏の田んぼのトンボ・ヤゴをモチーフにしています。


お仲間の小泉商店さんご懇意の出羽桜さん



まあ、この辺りまでは、博○堂さんとか、電○さんとか広告代理店さんも「インスタ映え」企画で考えそうなことなのですが、さすがにこれを持ってくるのは博物館系ならでは、と思ったのは、


こちら

オオサンショウウオ、です。

また、モノ以上にさすが、と思ったのは、研究員の方のご説明。

このラベルには、単にサンショウウオをモチーフにしただけでなく、アミガサタケなどの植物、そして水辺環境や(活動する)季節感など、生態系全体が良く描かれている

そうです。
(その方のご専門が水生生物らしい)

この辺りは言われなきゃわからないですよね。なるほどです。


こういう説明、他にも、絶滅(危惧)種としても展示してありましたね。


この前お世話になった山猿さん
(永山社長には報告済み。この週末、寄ってみようか、とおっしゃってました)


また、ラベル以外も、前回ご紹介した地下構造・地下水だけでなく、日本酒を巡る生物としてコメ(稲)の説明や、


こんなのも


これ、菰樽に巻かれる菰(薦/コモ)です。


「コモ」って、万葉集はじめ昔の歌にも出てくるし、水辺の植物だということは知っていたのですが、菰樽の菰だったんですね。


これも「へぇ~」です。

なんでもコモ巻き体験会もあるようですね、行ってみたい。


いやぁ、素晴らしい企画です。しかもタダ。


でも、あまりほめ過ぎなのも褒め殺しになってしまいますので、最後にちょっと注文もつけさせて頂きましょう。


①説明がないのがもったいない
お酒のラベルと生物の話も、基本的にはラベルと名前と実物のセットで見せるようになっていますが、上に書いた、オオサンショウウオの生態系のような、研究員さんの説明などは記されていません。
生物のプロならではの視点が、博○堂さん達との差別化なので、その辺りはもうひと手間かけても。


②紙が無いのがもったいない
上記とも関連するのですが、内容もそうですし、展示物一覧とかも紙になっていないようです(チラシは頂きました)。ネットでも良いので、それがあると「復習」に役立ちます。
(そもそも、生物・自然物を使っているラベルの日本酒一覧、というリストだけでもウチの業界的には資産です)
⇒ただ、facebookかな?こんなのがありました。「刷り物」にすればよいのに。

●古くから日本酒ラベルに登場する生物
 鶴、亀、梅、松、菊、鹿(6種予定)縁起物、代表的な日本酒ラベル
●近年の日本酒ラベルに頻繁に登場する生物
 鯛、蝉、蛍、桃、杉、柳、竹、柏、菱、鶯、白鳥、鷹、梟、蛙、虎、熊(16種予定)
●絶滅種や希少種をモチーフにした日本酒ラベル
 雷鳥、朱鷺、雁、魚竜、鸛(こうのとり)、獺(かわうそ)(6種)※魚竜は化石
●一風変わった酒ラベル
 鯨、人鳥(ぺんぎん)、楚蟹(ずわいがに)、水母(くらげ)、兜虫、山椒魚、金、水晶、琥珀、黒曜石、菊石、翠玉(12種予定)※菊石はアンモナイト化石、翠玉はエメラルド



③お酒の説明で必ずしも正確でないものがあったのが残念
これはパネルではなく、(お酒好きの-かなりのマニアさんのようです。銘柄などは自分よりもご存知だと思う)研究員の方の御好意での説明なのでとやかく言うべきではないのですが、「沖縄には日本酒がない」という説明をされていました。
実際には沖縄にも「黎明」という日本酒があります。
一般の方は、研究員(や大学の先生)などの説明は、ご専門に係わらず正しいと思われる傾向にあるので、この辺りは要注意。
(ちなみに、クイズなどでよくあるのは「鹿児島には日本酒が無い」というものですが、最近、鹿児島でも日本酒を作り始めたので、これも今は間違い)


④東京での巡回展が無いのが残念

この企画を行っているグループの中には上野の科博などもあるので、東京には来ないの?と思ったのですが、今のところ予定はないようです。
「雰囲気のある場所」という問題もあるようですが、上野には江戸・明治期の酒屋を利用した資料館があったり、あるいは東京駅の東大の博物館のメディアテークなども「逆張り」で面白そうですし。
やってくれれば、お酒分野のご説明等はご協力するのに。。。。


⑤お酒が飲めない
⇒冗談です。呑まずに真剣に観ましょう!


と、言いたいことを言いましたが、素晴らしい企画、でした。
冒頭にも書きましたが、この企画、いよいよ明後日まで。




タヌキも待ってます!!!




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これまでのご縁に感謝。「丸真正宗」の小山酒造さん、清酒製造から撤退。

2018-01-25 10:54:02 | ご縁の会社・団体
                           
                           【公式HPはこちら↑】








挨拶状が各方面に行っているようですし、業界紙にも出ているようなので、触れても良いかと。



昨日、ご案内状を頂き、ちょっと(というか、かなり)驚きました。


案内状の主は、小山酒造さん。「丸真正宗」で有名な、東京23区内で永く続いてきた唯一の蔵元さんです。

同じ東京(ついでに最寄駅は赤羽岩淵なので同じ南北線沿線)の蔵元さんとして、色々と接点もございました。

最近ではこの前の9月、日本橋の高島屋さんの案件でお世話になりました。





ご案内の内容は、




「平成30年2月28日をもって清酒製造業から撤退」

ということ。


思えば色々なご縁が。


このブログの初期にも、お世話になっていますし、その後も様々な機会でご縁を持たせて頂きました。



一昨年からはかつてのブランド「東京盛」を復活させるなど、東京オリンピックも見据え動かれていたのですが、、、、



傍目には「急だ!」「なぜ」という部分もありますが、小山酒造さんには、様々なことを熟慮した結果の重い重い決断でしょうから、我々はそれを受け止め、これまでのご縁に感謝するのみです。
(ちなみに、「今後の清酒関連商品の扱いに関しては小山本家酒造さんなどと相談中」とのことでした)


ご案内状の末尾には、日付が。




平成30年1月吉日


そう、吉日です。これから、ですよ。


小山酒造さんや社員様はじめ、ご縁に皆様のこれからに幸いあれ!

ありがとうございました。



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ウィッシュ! で サンキュー! 杉の槌目の 錫の猪口

2018-01-24 12:09:36 | 酒の道具など
                           
                           【公式HPはこちら↑】





お酒を売っているということでは競合相手でもあるamazonですが、書籍を中心に結構利用しているのも事実。


そんなamazonのサービス(機能)の一つに「ウィッシュリスト(欲しいものリスト)」というものがあります。


これは、「自分の欲しい物」をメモしておくリストなんですが、これを他人に公開することもできて、それを見た人がプレゼントとして贈ることもできるんです。



実際、これでプレゼントのやり取りも行われているらしいのですが、自分自身は備忘的にリストを作ったことはあるものの、公開していないし、他の人のリストを見たりしたことがないので、ちょっと無関係。



昔作ったもの(本が二冊)



と、思っていたら、このブログで欲しいなぁ、的に書いたものを家人からプレゼントされました。


こちら


ちょっと前、何回かに分け「モバイルお猪口」をネタにしたのですが、それがヒントとなって、のようです。


京都の老舗の錫器屋さんの錫のお猪口。


槌目が縦筋なのは、スギなどの木目をイメージしているのでしょうか。縦長のプロポーションに良く似合います。

そして絹の袋もセットになっています。モバイルですよ。


ありがとうございます。


何もない平日はお酒を控えるようにしているのですが、、、、これは一献、また一献です。


錫の猪口 杉の槌目に 樽の酒



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4年ぶりの大雪に備えましたが、、、、やはり上戸は雪見酒

2018-01-23 11:46:40 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                           
                           【公式HPはこちら↑】






4年ぶりの大雪、だそうです。




昨日はメディアでは朝から「大雪」「大雪」の大合唱。


駅の大渋滞は、メディアが煽ったことによる早仕舞いのせいでは、とも思ったりしますが、確かに大雪でした。


そんな昨夜の19:00頃、翌日に備え、軽子坂下の関連会社(ビル管理会社)から融雪剤をお借りするということで話をつけました。

ただ、一袋20kgもあるので車かな、と思って御殿坂の本社倉庫に行ったのですが、、、、



何と!物流部隊ほか、既に早仕舞いして、大混雑の駅や鉄道を映しているニュースを肴?に、一杯やっているではありませんか!!


4年前の記事を思い出しました。

雪を待つ上戸の顔や稲光


飲んでちゃダメです。
自分は雪道の運転はできないし、まあしょうがない、ということで一旦は諦めましたが、帰宅しようとした21:00頃もまだ雪は降っているし、翌日に備えて運んだ方が良いかな、と思ってキャリーカートに縛り付け、トライです。

いやぁ、大変でした。

まず軽子坂の上りが第一の難所。そりゃ坂ですから、大変です。
江戸時代の軽子の気持ちが1%くらいわかりました。


そして、坂が一旦平坦になって楽になったと思うと、今度はカートの車輪が雪に埋まって回らない。
ほとんど「引きずる」という感じでした。
その後、軽子坂が大久保通りに向かって僅かに下って行くのですが、ここは比較的楽でしたね。

そして、大久保通りの横断。

幾重にも重なった轍と両側の雪だまりが、横断者にとっては壁のように立ちはだかります。

幸運にも車は通っていなかったので、無事に横断したのですが、御殿坂はアウト!

元々急な坂ですし、その時点では雪かきが全くされていないので、カートを引きずろうにも、ラッセル車のようになって、まさに雪だるま。


わずか10m先の、会社の敷地もそんな感じですから、ここで立ち往生


諦めて、一旦路上に荷物を放置して会社に行って、2年前(かな)通販で買ったスノーダンプを持って、会社まで&敷地内の建物までの道を確保して、、、、




ようやく、辿り着きました。





いやぁ、やれやれ、です。



翌朝はどうなるか、と思っていたのですが、、、、そこは気合の升本総本店。


今朝、8:30の始業時には


こんな感じ


4年前はお休みが挟まったこともあって雪が凍ったり重くなったりしましたが、今回は比較的軽いこともあって、結局融雪剤も使わずに除雪完了。


それはそれで祝着なのですが、融雪剤を引きずっての雪中行軍、なんだったんだろう。。。。。

まあ良しとしましょう。









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神楽坂でも雪、です。

2018-01-22 12:28:48 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                           
                           【公式HPはこちら↑】





12:00


お店の前では、小雪がちらついています。





東京でも夕方から雪が積もり始めるということですね。

東京の場合、めったに雪が積もらないこともあり、、「♪犬は喜び 庭 かけ回る♪」と、ちょっと嬉しくなっている人も少なからずいるようですね。
(家人も「ひゃっほー」とか言ってました。雪国の人、ごめんなさい)


でも、めったに積もらないからこそ、注意が必要ですよね、ということで、毎日新聞にちょっと「ほっこり」タッチのイラストが出ていました。

題して、「雪道や凍結道路の歩き方」


こちら


「歩幅は小さく、そろそろ進む」とか「携帯電話、スマホのながら歩きは厳禁」という、ある意味当たり前のことですが、親切ですね。


「『転ばないように』と意識する」というのも示唆深いです。


で、その次は

「酒に酔って歩くのはNG」だそうです。


ですよね。

と、言うことで、今夜は早仕舞いして、自宅でお鍋に燗酒、をお勧めしますよ。


早仕舞ひ 心も早く 雪見酒 涵清




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ますますパワーアップ!「山猿」の永山酒造さん@松屋銀座

2018-01-21 12:05:14 | 酒の催事等ご案内(自社物件も違うのも)
                           
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昨日頭出しをした「日本酒の自然誌」@伊丹、ですが、生物絡みのラベル(お酒)の展示の中にこんなものもありました。




「日本酒の自然誌」の説明はさておき(明日くらいかな、引っ張りますよ)、左に見える赤いラベルは山口は永山酒造さんの「山猿」ではないですか!!

早速、昨日、永山社長にご報告にいってきましたよ。

とは言っても山口まで赴いたのではなく、

こちら


そう、この週末、ウチのご縁にて松屋の銀座店で試飲販売をされていて、社長御自ら店頭に立たれておられるのです。


今回の試飲販売は写真にも見られるように、鑑評会出品酒や純米大吟醸にごり酒、この蔵ならではの酒米「西都の雫」を使った純米大吟醸など高いグレードのお酒が勢ぞろいしています。

試飲では出していないけれど県産のぶどうを使ったワインもあるなど、なかなか無いラインナップですね。


そして、何よりも永山社長のお話が面白い!
脇でちょっとお聞きしていましたが、お客様の皆さんも興味津々でした。



息子さんも蔵に戻られたとのことで、ますますパワーアップされた永山酒造さんの試飲販売(松屋銀座地下一階お酒売り場)に是非是非お立ち寄りを!!




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where culture meets nature. 大阪に行った。伊丹に寄った。「日本酒の自然誌」を観た。

2018-01-20 15:53:47 | 附属酒類経済研究所


                           
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実は昨日、所用で大阪に行ったのですが、予定よりも1時間ほど早く用が済んだので、大阪城公園に入ろうと思いつつ、天満橋⇒東梅田⇒大阪⇒尼崎と乗り換えて向かったのが、



伊丹です。
(乗り換えの手間の割に30分ちょっとで着きました)


で、伊丹と言えば「山は富士 酒は白雪」の小西酒造さんですが、小西さんを横目で見ながら(すいません!)向かったのが


こちら


伊丹の現存する日本最古の酒蔵(建物)と言われている「伊丹郷町館・旧岡田家住宅・酒蔵」


そこでで開催されていた、「日本酒の自然誌~日本文化を育んだ自然」という企画展示。


ネットニュースか何かで見かけ、寄れたらな、と入館〆切を調べたら1730までということで諦めていたのですが、何とか間に合いました


面白いのは主催者で伊丹市ではなく、国立科学博物館などでつくる「自然史レガシー継承・発信実行委員会」というグループ。
今回はその中で、兵庫の「県立人と自然の博物館」が中心となって企画しているようです。

規模の大きな博物館の企画力を活かすという意味で、良いことですね。


この企画、「生き物にちなんだ銘柄、ラベルの日本酒が約100種類展示されている」という記事を見て、関心を持ったのですが、実は単なるラベル展ではなくて、、、


暖簾?にもある↓



where culture meets nature
(文化と自然が出会うところ)



のように、日本の文化と風土・自然の産物である日本酒を、自然(自然史)の視点から見るというもの。

展示の柱も、

ア 日本酒づくりを支える生物進化~イネの系統と自然誌
イ 日本酒づくりを支える水循環~地下水の自然誌
ウ 日本酒づくりを支える微生物~発酵のしくみ


という、自然系のものがメイン。

それに加え、その経緯もふまえ「日本酒のラベルには地域に根差した自然が象徴的に描かれている」ということで、

エ 日本酒を彩る多様な生きもの~日本酒ラベルにみる生物多様性


というものも設定されたようです。


こちら
(獺祭や能鷹、自然系ということで、剥製と一緒に)



メイン?の自然誌展示では、伊丹の地下構造を実物で(←これがスゴイ)説明したり




そんな地下構造によってなんで水がキレイになるかなどを実際に水を通して体験できるコーナーなどがあったり、、、






なーんか、ブラタモリです。


新幹線の時間も気にしながら、展示を急ぎ足で回ったのですが、ラッキーにもスタッフの方に色々とご説明いただきました。
(展示の内容は、、、、、色々あるので、また今度。。。。。明後日くらいかなぁ)


あ、続報、やっと書きました!!






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ロゴ代はおいくら万円? 東京オリンピック・パラリンピックのお猪口

2018-01-19 21:24:43 | 酒の道具など
                           
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年始に、今年の目標の一つとして、インバウンド関連の商品開発、みたいなことを書きましたが、要は外人相手のおみやげ品、とも言える。

お酒はさておき、お酒関連のグッズについてgoogleで少し調べていたら、最近のgoogleは怖いですね。

ネットニュースでの広告に、「あなた、お酒関連のグッズがお好きでしょ」的な広告がどんどん出るようになりました。


その中で、「ムムッ」と思ったのが、

こちら

東京オリンピック・パラリンピックのグッズ販売サイト
です。



グッズを見てみると、「お猪口」がありました。


組市松紋様 美濃焼御猪口(藍色)01(東京2020オリンピックエンブレム)

美濃焼の御猪口になります。器の内底部分の紋様が、お酒を注ぐことで揺らめいて見え、お酒と一緒に紋様の様子も楽しんで頂けます。



デザインコンセプトは「三目結(みつめゆい)/flat trinity knot」。このデザインは組市松紋と同じ3種類の四角形により構成され、多様性を持つ人々が輪をなし、結びつくようすを描いています。

↑はオリンピックですが、パラリンピックのものもありました。


組市松紋様 美濃焼御猪口(えんじ色)02(東京2020パラリンピックエンブレム)です。





デザインのコンセプトに「結/unite」を掲げたこの御猪口は人の手と手が握り合って握手をしているところをイメージして、東京2020大会エンブレム作者である野老朝雄氏によってデザインされ、三種類の四角形により構成された組市松紋で、多様性を持つ人々が輪をなし団結する姿を描いています。



まあ、商品開発の参考というか、ネタとして一個買ってみようかなとも思ったのですが、お値段を見て、「うーん」。


1,404 円 税込


いやぁ、商売柄、利き猪口は貰ったりすることもあり、その意味で価格の感覚はないのですが、例えばニコマークの利き猪口などは以前、「日本の酒情報館」で205円で売っていた。



大きさが違うのかなぁ、と思って見ると、

サイズ(約):径51×H45mm


とありますから、最も一般的な2.5勺のお猪口。
(お猪口のサイズについては以前連載?しましたね)


これが1,404 円 税込とは、、、、、。


もちろん、版代などがかかるでしょうが、10個とか100個とかの小ロットではないでしょうから、ほとんど吸収されるはず。

と、すると、ここに1,000円位かかっている、ということでしょうね。



いい商売してますね。



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明治150年。お酒の税金を考えてみた。

2018-01-18 12:00:03 | 附属酒類経済研究所
                           
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ちょっと前にも書きましたが、今年は「明治150年」というのが流行(というか、国家的ムーブメント)らしい。


これには気持ち悪さを感じる、ということも書きましたが、悪口を云うばかりではなく、これを機会にちょっと勉強(資料集め)も始めています。


その第一弾(第二弾があるかどうかは不明)が


こちら


これ、明治期以降の酒税の推移です。

以前、とある本を紹介する形で明治期の酒税についてちょっと書きましたが、明治期以降も含め、データを探してみました。



単位は千円単位なので、明治初期は300万円位だったのがどんどん伸びていって、1900年に入ると1億円を突破。

終戦の年の1945年もなんと!10億円で、1950年には二ケタ違いの1,000億円超え。

1975-1980年には1兆円を超え、その後は比較的穏やかな伸びですが、それでも2兆円規模となっています。





ちなみに、租税収入全体はこんな感じ。


こう


ゼロが多すぎて数字が良く分からなくなっていますが、明治初期は6千万円、1925-1930に10億円を超え、戦後1950年には5000億円にまで。

1970-1975年には10兆円を越えた後、60兆円まで着実に増えていますね。

(でも、日本の予算は100兆円にならんとしています。その差は、、、、、借金ですよね。困ったもんだ)



で、この租税全体に対する、酒税の割合も見てみましょう。


こちら


そう、1890年くらいからグングン伸びていって、1900年のピークでは40%くらいにも達しています。

国全体の税金の4割が酒税、というのは俄かには信じがたいですが、多分本当です。

まさに日本の近代を支えていたんですね。

その後、戦時中の谷間(要は戦時統制ですよね)の後、20%くらいから右肩下がりで、直近では3~5%。



一見、少ないようにも見えますが、これ、実は相続税と同じくらいの割合なんです。



酒税を甘く見てはいけない、というお話しでした。
(あ、リクエスト頂ければ、このデータ、差し上げます)




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コンプリート可能かも。国産クラフトジン大全(その2)

2018-01-17 12:41:58 | 酒のご紹介
                           
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ジン!ジン!!ジン!!!と、3日目です。


1日目のサントリーさんの「ROKU(ロク)」、2日目は「季の美 京都ドライジン」に京屋酒造さんの「油津 吟 YUZU GIN」、宮下酒造さんの「クラフトジン岡山」。


で、3日目今日、最初を飾るのは、国産ウィスキーでもお世話になっている、本坊酒造さんの

こちら

「ジャパニーズジン和美人」です。

こでもベースは本格焼酎で、ボタニカルはジンの中核とも言えるジュニパーベリーに加え、和のものとして次の9種類。

金柑・柚子・緑茶・檸檬・辺塚橙・けせん・月桃・紫蘇・生姜


「けせん」って何?「月桃」って何? なのですが、ホームページに説明がありました。


「けせん」は、ニッケイの葉で、鹿児島の団子「けせん団子」で使用されているそうです。

そして「月桃(げっとう)」、これも葉っぱで、「サネン」とも呼ばれ親しまれているそうです。


いやいや、日本には色々な葉っぱがあるんですね。


で、梅酒でお世話になっている中野BCさんもクラフトジンを手がけられています。


こちら

その名は「槙-KOZUE-」

KOZUE(こずえ)というのが読みのようですが、「槙」って、樹木の「マキ」ですよね。

実際、原料表示を見ると、

コウヤマキ(和歌山県産)、ジュニパーベリー、温州みかん皮(和歌山県産)、レモン皮(和歌山県産)、山椒種(和歌山県産)

となっています。

コウヤマキを入れているとは!!!

こちら
(升本ゆかりのコウヤマキ@善光寺、です!)


そして、これも梅酒でも頑張っておられる茨城の明利酒類さんでも、クラフトジンを出されたようです。



「和ジン」という名前で、パッケージも「和」です。



ボタニカルは「上質なジュニパーベリーをはじめ、レモンピール、オレンジピールの柑橘系やシナモンなど(中略)7種類」ということで、まあ普通のようですが、ベースが「日本酒を蒸留し10年間貯蔵したスピリッツ」。


なるほど、昨日の宮下酒造さんの「岡山クラフトジン」と同系統の、ベースが「和」テイスト、ということなんですね。




いやいや、国産クラフト人、本当に色々出てきましたね。


腐るものでもないし、とりあえず(と言っては失礼ですが)当社でも全部揃えてみようかな、と思っていますので、是非是非お試しを!!




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