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今年転職してきた営業のTさん。
前職ではエビを扱っていたそうで、エビなら見ただけで品種のみならず産地が判る(本当か?)というエビちゃんなのですが、ワインでは苦労をしているようです。
この前も、このワインのアルコール度数は?と聞かれ、
「ラベルによれば16~18度です」
「、、、、それって飲み頃の温度だろ!」 と突っ込まれていました。
だってエビだもん
(著作権フリー素材です)
なので、ラベル読みの特訓中?なのですが、とりあえずブドウの品種は覚えなければどうしようもない、ということで、赤ワイン用、白ワイン用の代表的品種を覚えることになりました。
そこで脇からの疑問。
「代表的品種」ってどれなんだろう?
赤白2つとかなら、赤は「カベルネ」と「ピノ」、白は「ソーヴィニヨンブラン」「シャルドネ」で決まりな気がする。
そこから数を増やしていくと、どこでも作られているような「汎用的品種」を挙げるべきなのか、あるいは「ミュスカデ」みたいに、ある地域(AOC)の特徴的品種となっているものを挙げるのか、悩ましいところです。
そこで、インポーターさんとかのホームページを見てみた。
メルシャン(キリン)を見ると、オールスター、というのでしょうか。赤白12種類ずつ、合計24種類のぶどう品種が紹介されています。
【赤】
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワール、マスカット・ベーリーA、シラー、ガメイ、ネッビオーロ、サンジョヴェーゼ、テンプラリーニュ、ガルナッチャ、カルメネール、マルベック
【白】
シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、甲州、リースリング、セミヨン、ミュスカデ、ヴィオニエ、マスカット・オブ・アレキサンドリア、ピノ・グリージョ、マカベオ、バロミノ、フルミント
赤はなるほど、と言う感じ。
白は、バロミノ(シェリー)、フルミント(トカイ)など、特殊?なワインのものを挙げている反面、(個人的に好きな)ゲヴルツトラミネールとか、グリューナー・フェルトリーナーなどが落ちているのが残念。
カベルネ
(サントリーさんHP)
同じくビールメーカーでもあるアサヒさんも、これでもか、というてんこ盛り、です。
【赤】は13種:
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワール、ガメイ、シラー、カベルネ・フラン、グルナッシュ、サンジョヴェーゼ、ネッビオーロ、マルベック、ピノ・タージュ、ジンファンデル、マスカット・ベーリーA
【白】も13種:
ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、シャルドネ、シュナン・ブラン、ムスカデ、アリゴテ、ゲヴルツトラミナー、リースリング、シルバーナー、ミュラートゥルガウ、トレビアーノ、ガルガネーラ、甲州
キリンさんの赤からテンプラリーニュ、カルメネールが落選、カベルネ・フラン、ピノ・タージュ、ジンファンデル、が新たに入ってきています。
これもキリンさんとかなり違いますね。ヴィオニエ、マスカット・オブ・アレキサンドリア、ピノ・グリージョ、マカベオ、バロミノ、フルミントの6つが落選、代わりにシュナン・ブラン、アリゴテ、ゲヴルツトラミナー、シルバーナー、ミュラートゥルガウ、トレビアーノ、ガルガネーラの7つが入っています。
総入れ替え? 「代表的なもの」にもいろいろあるんですね。
ビール会社ついでに、サントリーさん。
こちらは「6種類」と絞っていますね。
【赤】
カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー、ピノ・ノワール、ガメ、マスカット・ベーリーA
【白】
シャルドネ、リースリング、セミヨン、ゲヴルツトラミーナー、ソーヴィニヨン・ブラン、甲州
フランス+日本、というテイストでしょうか。判りやすい。
エノテカさんも絞られていますね。赤白5種類ずつを挙げています。
赤はカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワール、シラー、グルナッシュ
白はシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング、シュナン・ブラン、甲州
赤はフランスワインの代表的な品種と言い換えても良いでしょう。
白は、、、、、シュナン・ブランを入れているのはやはりフランスイメージですが、甲州もあるし、世界を見渡している気もしますね。
さてさて、エビちゃんは「代表的な品種」として何を選ぶのでしょうか。
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