牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

神楽坂シンポジウム(シュンポシオン)ではなくて、大手町アカデミア with吉田類

2018-02-28 12:11:42 | 酒の催事等ご案内(自社物件も違うのも)
                           
                           【公式HPはこちら↑】



コンサートで貰ったチラシを整理していたら、コンサート以外のものがありました。



その名も「大手町アカデミア」。いわゆる教養講座のチラシです。


コンサートで配っているのに何故?と思ったら、読売新聞が主催(協力?)しているからでした(あ、コンサートが読売日響だったので)。


「ピタゴラスイッチ」生みの親が「分かる」ことの本質に迫る

とか

歴史に学ぶ/歴史を作る「戦国武将の失敗学」



マダムとか意識高い系のOLというより、オジサン狙いかなぁ、と思いつつ、目を移すと、、、、


れれ



吉田類さんですよ。


世界をとらえなおす
~新しい「ものの見方」の提案~

酒は人の上に人を造らず~あなたも酒場詩人になれる!



確かに吉田類さんの酒場放浪記、酒場巡りという意味では類似の太田和彦さんがお店の人やお客さんに上から目線なのに対し、お店のスタッフやご常連に敬意を表し「乾杯」というのがお決まり。

その意味で人の上に人を造らず、みんなが平等、感は醸し出しています。

ただ、それだけに「神楽坂シュンポシオン(シンポジウム/饗宴)」ならさておき、「大手町アカデミア」の「講師」サンというのはそぐわない気もしますね。

しかもメインテーマ?の「世界をとらえなおす~新しい「ものの見方」の提案~」というのも大上段です。

ちなみに受講料は「5,400円(消費税を含む)」ということですが、これ、お酒とかは出ないのでしょうか、というより、吉田類さんも素面で2時間しゃべり続けるのでしょうか。


受講者がどんな方たちで、どんな雰囲気なのか、全体の様子自体が面白そうです。


ニコ生とかで中継するとか、してくれないかなぁ。





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敵ながら(でもないけど)あっぱれ! カウヤスさんの電動アシスト自転車リヤカー、ですけど?

2018-02-27 11:55:26 | 酒の道具など
                           
                           【公式HPはこちら↑】






食べ物のカロリーや糖質などの品質表示をイチイチ気にしながも、常にモグモグと間食をする人っていますよね。
(自分じゃあ、ありません)


同じく、スーパーのチラシをチェックするなどエラく価格コンシャスな割に、ネット通販で要らないバッグや服などを次々と買う人もいるようです。
(自分じゃあ、ありません)


人間、なかなかバランスをとるのが難しい、ということでしょうが、これもそんな例?かもしれません。



昨日のお昼、軽子坂を通っていたら、こんなものを見かけました。


こちら

写真ではちょっとわかりにくいですが、あの「カクヤス」さんの「自転車リヤカー」が2台並んでいます。

そういえば、カクヤスさん、神楽坂上から大久保通りを少し登ったところにお店がありますね。

神楽坂や軽子坂を登るためでしょうか、自転車は電動アシスト付きになっています。

昨今、神楽坂の飲食店さんもチェーン的なお店が増えたこともあって、色々な業務用酒販店さんのトラックが入れ代わり立ち代わり坂を上り下りしています。

渋滞や効率、排ガスの点などで「いかがなものか」と思う今日この頃に、なかなかGOOD!なアイディアです。


カクヤスさんとはお取引が無く、むしろウチのお客様の酒販店様の商売敵なのですが、敵ながらあっぱれ、というところでしょうか。


と、思いながら、20mほ坂下側に歩くと、、、、、、


あれれ





同じカクヤスさんのトラック、です。
(チェーン店のプレミアムモルツの生樽を運んでおられました。)



違う支店かな?と思ってナンバーを見たら、なんと横浜ナンバー!!!

そんな遠くから
燃料と時間を使って、排気ガスまで出していらっしゃるなんて。

いやいや、バランスをとるのは難しい、です。




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ちょっと久しぶり?新川ネタは「散歩の達人」です。

2018-02-26 12:21:05 | 新川大神宮と新川
                           
                           【公式HPはこちら↑】




深川じゃあなくて、新川ですヨ。



新川大神宮のホームページに出ていました。





以前、ウチも紹介してもらったことのある、雑誌「散歩の達人」ですね。

今月号の特集(下の表紙写真の左側!)で新川大神宮が紹介されたようです。



早速、本屋さんで立ち読みでもしようと思ったら、なんとビニール本(縛り本)になっていたので、ちゃんと買いました(当たり前)。


「第2特集」というやつですね。

日本橋と深川のスキマを楽しむ
八丁堀・新川


八丁堀さんぽ
入船・湊さんぽ
新川さんぽ
八丁堀・新川MAP
江戸→東京タイムスリップさんぽ
新川はなぜ、お酒の街なのか?
霊岸島から新川になった島と新川との関係とは?



新川は86ページから登場。



新川トップ
(上は神楽坂にも「誠鏡」などを届けておられる今田商店さん!



新川には組合などの関係で月に一度は赴くのですが、知らないお店もたくさんありました。
(埋め立て前の新川が隅田川に注ぐ辺りに、自家醸造のビール屋さんがあるなんて知りませんでした。今度行ってみようっと)

そして、最後から2番目の「新川はなぜ、お酒の街なのか?」という見開きに、酒問屋や新川大神宮のことが丁寧に説明されています。



記事の中では、新川に今も残る酒問屋、ということで、新川の右岸、左岸の両旦那方も写真つき登場。
「新川の埋め立てで対岸だった両家は隣同士に。先祖代々仲良しだ」というキャプションは言い得て妙)

記事の詳細は、、、、著作権もあるので、買って読んで下さい!!(と良い子の発言)

ちょっと気になったのは、ページタイトルの添え書き「下り酒をめぐる問屋の盛衰記」もそうなのですが、「昔は栄えたけど今は、、、」というニュアンスがあること。
お二人をはじめ、問屋はまだまだ元気です!応援して下さいね!!


あ、この記事、内容以外にも「気になる」点がそこかしこ。

上のページの加島屋さんの「惣花」の醸造元が「日本盛り」になっていたり(「り」が余計)、日本酒について「今ではスーパーやコンビニでも買える代物に」とか(「代物」って微妙な使い分けがありますが、これは悪い系ですね)。

そして、上に触れた、自家醸造のビアバーのとキャプションは、「深川に思いを馳せて一杯」

確かに隅田川の向こう(の向こう)は深川ですが、、、、新川に思いを馳せて下さいよ!




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ウチはいわば、軽子坂通運、ですけど、軽子坂テーラー?軽子坂スタッフサービス?

2018-02-25 11:59:58 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                           
                           【公式HPはこちら↑】





「種地が枯渇」と言われている都心のマンション開発ですが、飯田橋から江戸川橋にかけて拡がる出版・印刷屋さんのエリアでは、移転した町工場の跡地などにマンションがポコポコ建っています。


その多くは今や有名ブランドとなった「神楽坂」を名乗っています。


まあ、マンションを始め、建物の場合は、その場所から動くわけでもないし、地名をつけるのもある意味もっともですね。


対して、会社(法人)の名前はどうなのでしょう。


国税のサイトで、「神楽坂」とつくものを探してみたら、色々ありますね。


わかりやすいのは、まさに「地元」の法人。


「神楽坂商店街振興組合(坂上の上の商店街ですね)」
とか、「神楽坂酒販協同組合」とか。
(あれ、酒販協同組合の住所って、納戸町の升本酒店さんの場所ですね)


また、「神楽坂商事(不動産屋さん)」とか「神楽坂写真館(これは以前の夏目写真館さんとご縁のあるところ。ウチの集合写真もこちらで撮った)」とか地元の商店さんなどもありますよ。



また、最近では「神楽坂ブランド」を狙っての飲食やお菓子屋さんなども神楽坂を冠して法人登記しているようです。

株式会社神楽坂菓寮

株式会社わしょくや神楽坂

神楽坂ビール合同会社

などなど。


その他、その名もズバリ「株式会社神楽坂」とか「有限会社神楽坂」というのもありましたが、いったい何をなさっている会社なのでしょうか?
(しかも、この両社とも本社は練馬区とか世田谷区とか、です)

合計53件もありました。


それではお隣、我が「軽子坂」はどうでしょう?



おっと!1件だけありました。


あれ、この名前、見たことがあるような。。。。。





あ、ウチの倉庫跡の再開発ビルに入っているテナントさんじゃあないですか。


でも、1件だけどいうのはちょっと寂しい。

将来を見越して、何件か登録とかしてみましょうか。
(「軽子坂酒販」「軽子坂運送」なんてのはそのまんまだしつまらないので、全く異なった業態。例えば「軽子坂テーラー」とか「軽子坂石材」とか?、、、)



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酒荷は終点の軽子坂ですが、東京マラソンでは経由地でありたいものです。

2018-02-24 11:58:58 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                           
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お酒って、御禁制の品、というか、規制下にある商品なので、商品表示とかも色々ルールがあるんですよね。



例えば酒類品目の表示も、内容量、文字の数に応じ、大きさ(ポイント数)が決まっています。





それからすると、こちらはルールのない、無法地帯ということですね。




いよいよ明日に迫った、東京マラソン。

そのコースマップのページがコチラ。




左下に、「東京マラソン2018 沿道協力企業・団体一覧」というのがあるのですが、ここを拡大してみると。





関連会社の「ルコ・ネットワークサービス」の名前が出ています。


これ、実は5km地点の救護所として、ウチの倉庫跡の再開発ビル「軽子坂MNビル」のエントランスをお貸しするんです。
(ちなみに、5kmは関門でもあり、時間オーバーのランナーたちは、軽子坂に並ぶバスに収容されます)



それ故、管理会社である「ルコ・ネットワークサービス」の名前が掲載されている、というわけ。

しかし、この文字、小さいですね。推定5ポイントくらい。

マンションのチラシの細かい説明事項とか、健康食品の注意事項とか、そのレベルです。

ちゃんと読む人は、、、個々に掲載されている各社・団体の関係者くらいだろうなぁ。。。


ランナーの皆さん、頑張ってください!!!!




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すっぱいウィスキー? 

2018-02-23 12:46:57 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                           
                           【公式HPはこちら↑】








小学校の頃、「夏休みにハワイに行ったんだ!」「スゲー!」、、、「いや、常磐ハワイアンセンター」という鉄板ネタがありました。




それはさておき、最近、テレビ(とか、なぜか電車の中)でよく見るCMで、気になっているのが


こちら


雲海酒造さんの出している芋焼酎「木挽ブルー」のCMです。


今をときめく吉田羊さん演ずるお姉さんが、「すっきりしている」「これ、本当に芋焼酎?」と驚くというもの。


芋焼酎=臭くて重い、という観念を打破して、というものだと思いますが、芋焼酎かどうかわからないなら、焼酎を頼まなくてもねぇ、とも思います。



同じようなCM、他にもあるんですよね。

こちら

今度は日本酒。月桂冠の糖質ゼロという商品です。

これもきれいなお姉さん(女優さんの名前は不明)が、グラスに注がれた月桂冠を一口飲んでこう言います。





「これ日本酒?」

「これならわたし 好きになりそう!」


ありがとうございます。

でもね、無理に日本酒を飲まなくてもいいんですよ。




確かに麦焼酎「いいちこ」が世に出た頃、「下町のナポレオン」というキャッチフレーズで売り出していました。

でも、別に味がブランデーの「ナポレオン」に似ているということではなく、「ナポレオン」にも比するような美味しい麦焼酎を「下町」の親しみやすさとともに、ということでした。
(同じように、「下町の玉三郎」の梅沢富美男さんも、歌舞伎の玉三郎とそっくり、という訳ではないし)


とは言え、「日本酒ではないみたい」「フルーティでワインのような」という形容詞、良く耳にするのも事実です。

喜んでいいのか、悔しがるべきなのか。
(同じ日本酒の中でも「これ、獺祭みたいにおいしい」と言われたら、面白くない蔵元さんもいるだろうなぁ)


難しいところです。


と、思っていたら、ウチのお得意様、お納めしたちょっと高級な梅酒を、メディア上でこんなコピーで売っておられました。


すっぱいウイスキーのような味わい。


うーん。




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ゆっくりとお酒を楽しんでください。 東西南北若々しき平和あれよかし 白寿兜太

2018-02-22 12:29:35 | 酒の本棚(書評?)
                           
                           【公式HPはこちら↑】





政府などでの「明治150年」運動ですが、個人的に違和感を感じる理由の一つは「(明治のことなどを)リアルに知っている人はいないので、本当のことかどうかもわからないので、美化とが起こりやすい」という意識があります。


それとは別ですが、戦争の悲惨さについて積極的に発信されている方には、太平洋戦争を実感されている方が多くいます。

ただ、そんな方々もご高齢になり、段々と少なくなってきていますね。

昨年亡くなった日野原重明さんもそうですが、この方もそうです。


(NHKニュース)

俳人の金子兜太さん、です。


ちょっと意外でしたが、産経新聞のネット記事でも触れられていました。

意外とも言えるその内容を引用してみましょう。



20日に98歳で亡くなった俳人、金子兜太さんは晩年は自らの戦争体験をもとに、戦争反対の意志を語ることが増えた。

安全保障関連法の制定に反対する市民が国会前に詰め掛けた平成27年には、ノンフィクション作家の依頼に応じて極太の筆文字で「アベ政治を許さない」と書いた。


そんな金子さんですが、「酒の功徳」という一文も書かれています。

酒といえば日本酒で、それ以外はピンとこない。すこし間をおいて、ああ、これも酒だなとおもうていどである。そのくせ、ここ数年常用の酒は、ウイスキーかビールなのだから矛盾しているわけだが、これは健康上の要請で止むをえない。
しかし、機会さえあれば日本酒をとおもう気持はかわらないから、酒どころにゆけば、ここの酒は特別だからと自分にいいきかせて、それをいただくことにしている。



日本酒がお好きだったんですね。



(NHKニュース)

上の「水脈(みお)の果(はて)炎天の墓碑を置きて去る」をはじめ、広島での「原爆許すまじ蟹かつかつと瓦礫歩む」など、平和を追い求めるメッセージを出し続けた金子さん


昨年末にはこう詠まれたそうです。


東西南北若々しき平和あれよかし
 白寿兜太



そんな金子さん、お酒を飲むときはふっと和らいだ、のかもしれません。



酒止めようか どの本能と遊ぼうか


合掌。




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飲んだら乗るな。飲むまで帰るな@アンデス展。リュトンじゃね?

2018-02-21 11:44:20 | 酒の道具など
                           
                           【公式HPはこちら↑】




昨日、「お酒を片手に、骨化石」という科学博物館でのトークイベントをご紹介しました。


考えてみると、一か月くらい前に訪れた、伊丹での企画展「日本酒の自然誌」もそうですが、博物館の人々、日々、骨とか生物標本とか石とかと向き合うという商売柄、お酒が好きになるのでしょうか。




そう考えると、一昨日ご紹介したアンデス展のこの展示も、納得。





「土製のコップ」です。


展示されていた土器の多くは、一昨日に触れたトウモロコシのお酒「チチャ」を貯蔵したりそれを飲んだりというものですが、これもそのようです。


下に行くにつれ細くなって、底も尖っているという、独特な形状をしていますね。


オリンピックが盛り上がっていることもあり、聖火の「トーチ」にも似ています。



平昌の


と、思ったら、説明では「飲み干して空になるまで器を置けない形状」となっています。


これって、高知の可杯(べくはい)と同じってこと?




いやいや、考え過ぎではないでしょうか。

そもそも可杯は、お互い注ぎ合いながら一気飲み、というものです。


アンデスのコップのように大きなもので一気飲みしあったら飲みすぎちゃいますよ、っていうか、チチャ酒は神聖かつ貴重なもののはずですし。


むしろ、古代ギリシャとかの「リュトン」に似てません?
(こちらも儀式とかで使うし)


wiki



確かに当時、文化的な交流はなかったようですが、少なくとも説明にリュトンとの関連性に言及されていても良さそうなのですが。。。。


たぶん、日本酒好きの学芸員の方が、カップ酒(それも菊水ふなぐち原酒とか濃い奴)を呑みながら、ほろ酔い機嫌で解説を書いちゃったんでしょう。


でも、本当だったりして。




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ふぐのひれ酒、ではなくて、「骨と酒」@科学博物館、です。

2018-02-20 12:50:31 | 酒の催事等ご案内(自社物件も違うのも)
                           
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昨日(も、思い返すと先週も)触れた、上野の科学博物館ですが、こんなチラシが置いてあった。





プレミアムトーク「お酒を片手に、骨化石」

今宵限定。気まぐれに開店する骨カフェへ、骨と歯に刻まれた壮大な哺乳類の進化史を「触り」に来ませんか?視覚に障害のある方にも楽しんでいただける内容です。(地学研究部 木村 由莉)



面白そうですね。


会場:地球館中2階 レストラン「ムーセイオン」
対象は20歳以上で、定員は15名程度(事前申込制)。
ドリンク類を必ず1点注文していただき、お支払いをお願いいたします。



「20歳以上」というところに、お酒を飲ませるぞ!という意欲を感じます(でもないか)。



会場の「レストラン ムーセイオン」は確か精養軒が運営していましたね。


お酒もある


ただ、開催時間を見ると、18:00~18:45の45分間。

「骨とお酒」を深めたい人は2軒目に行ってくださいということなのでしょうか。


博物館自体も金曜日は開館時間が20:00まで延長されているようなので、イベント後も1時間は骨を楽しめそうですが、館内で酒を飲みながら、って叱られそう。


やはり博物館の外に出る必要がありそうです。


近場で骨と酒、と、すると、、、、、




寛永寺とか谷中墓地、でしょうか。


いやいや、上野のガード下で骨酒、ですね。





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アンデスってなんです? この酒器ってなんでしょ? 神楽坂の升本は納戸町。

2018-02-19 12:43:31 | 酒の道具など
                           
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既に一週間が経ってしまいましたが、この前の前の週末、上野の国立科学博物館に見に行ったのが、


こちら


「古代アンデス文明展」です。

副題は、ポスターにもあるように、

#アンデスって、なんです?



中央アンデス地域に現在の人類が至った時代から、インカ帝国が滅亡するまでの約1万5000年の間の文化・文明を概観するというもの。

アンデスって、ナスカの地上絵とインカ文明、ケーナで奏でる「コンドルは飛んでいく」くらいしか知らない自分的には、面白かった。


文字が無かったんデス(←これ、本当)」には驚きましたが、それ故、でしょうか。


こんな土器も


西暦200年から800年ごろに現在のペルー北海岸で栄えた「モチェ文化」の土器で、題して





「チチャ造りをする男女を表した鎧型注口土器」



「チチャ」はトウモロコシから造る醸造酒ですね。いわゆる口噛み酒であったようですが、それをわざわざ?土器であらわすとは、、、


日本で言えば古墳時代から飛鳥時代でしょうか。
その時代に、というか、現代でも、お酒造りをデザインした酒器とか、ないよなぁ。


スゴイというか、良く分からないというか、、、、

アンデスってなんなんでしょう?



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白酒由来かどうかはわかりませんが、白酒メーカー「瀘州老窖」さんの香水です。

2018-02-18 13:43:05 | 酒のご紹介
                           
                           【公式HPはこちら↑】





昨日、ちょっと盛り場まで出かけました。


いつにもまして、中国人が多いなぁ、と思ったら、今、春節休みなんですね。


旧暦1月1日(今年は2/16)の前日から1週間ということですから、2/15~2/21まで。
この週末はまさにど真ん中の休日という訳です。


以前ほどでもないようですが、「爆買い」も化粧品等はまだまだ盛んなようで、神楽坂のマツモトキヨシでプチ爆買いをしている観光客も見かけます。





そんな化粧品爆買い層を狙ったのでしょうか、こんなものが本国の中国で出ているようです。


こちら


ここ何日か、韓国のお酒を話題にした際に、何故か中国のサイトに迷い込み、発見しました。

その名も「瀘州老窖」

これって四川省は瀘州の有名な白酒(蒸留酒)のメーカーさんですね。


お酒の方は、例えばフラッグシップの「瀘州老窖・特曲」(「白鷹・極上」てな感じ?)。



(ネットショップ)

アルコール度数52度、いわゆる濃香タイプの白酒。

それだけでも結構匂って香水っぽいのですが、その派生形なのでしょうか?



香水の方も、実際にネットショップで売っていて、気になるお値段は、1瓶30ml入りで、139元。今ググってみたら、2,325円です。




香水の値段って全く知らないので高いのか安いのかわからないのですが、上の白酒(特曲)は375ml入りで180元(同じく3,145円)なので、1ml当たりにすると、10倍とまではいかないまでも、数倍のお値段。


海外の人はなかなか買わなそうなので、中国の国内向けなのでしょうか。
爆買い中国人の自国愛にどこまで訴えられかが勝負ですね。


ウチでのお取り扱いは、、、、、、、案外やっちゃったりして!




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清澄白河ではなくて、「清河」です。ロッテです。韓国の日本酒です。

2018-02-17 13:09:36 | 酒のご紹介
                           
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平昌オリンピック記念!ではありませんが、一昨日に引き続き、韓国ネタ。


韓国の清酒は日本酒ではない、ということですが、それでは韓国に日本酒は?

いやぁ、蔵元のみなさんも、流通のみなさんも、売りに行ってますよね。

実際、ジェトロでも「韓国」「日本酒」に特化したハンドブックを作成するなど、後押しもしています。



ちなみに、このハンドブック(2013年発行のもの)によれば、韓国への輸出額は12億400万円らしい。

ただ、これって韓国の日本酒市場の半分にも満たないようです。

では、残りは、、というと、あの「ロッテ」から発売されている「清河(チョンハ)」が占めているようです。
(もともとは「鏡月」の斗山社が造っており、のちにロッテが買収したらしい)



ものの本によれば、上記の2013年頃の「清河」の売り上げは30億円を超えているとのことなので、7割を占めていることになります。

日本国内のネットショップでも売っていますね。



輸入してきて、税込で380円!!安い、安すぎる。。。。

醸造用アルコールもしっかり入っているし、分類も「リキュール」のようです。

ちょっと怖そうですが、、、、、一口で良いので、味見したい(一口でよいです)。




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地域のスーパーさんって、地域の基盤ですよね。復活の新店!おめでとうございます!

2018-02-16 12:12:48 | ご縁の会社・団体
                           
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ウチのお得意先の一つに「スーパーさん」があります。


と、言っても、イ〇ンさんやイトー〇ーカドーさんのような大チェーンの総合スーパーさんからは「お呼びでない」ので、色々なご縁(例:酒屋さんから発展、等)での地域スーパーさん、です。


近年、大チェーンさん(や関連のコンビニさん)の攻勢がすさまじいこともあって、「新店」というのはなかなか無いのですが、昨日、新店がオープンするというので、御挨拶がてら訪問して来ました。


ご縁の地域スーパーさんではありますが、新店の立地自体は23区ではなく、郊外。
開店朝礼が10時30分からということでしたが、電車が遅れているという情報もあったので余裕を持って9時に会社を出て、向かいました。


お店の正面をパチリとしたつもりだったのですが、、、、、、




あれれ、、、、、





ガラケーの調子が悪かったようで、撮れていませんでした。



気を取り直して、店内の写真、です(これはあった)。





いわゆる大手さんビールなどのナショナルブランドは別の大きな卸さんが供給されているので、ウチはビールなら輸入ビールやクラフトビールなどをご提供。


ほら


ビール以外も状況は同じですね。パック酒やペットボトル焼酎などは大手さんで、ウチは正々堂々のお酒など。






開店朝礼では、ご縁の方々が集まり、新店への期待をそれぞれお話しされ、最後にオーナーさんとその御子息の店長さんが御挨拶。

ちょっと昭和な感じでしたね。

実はこの新店、昭和の時代からここで営業していた別の地域スーパーさんが撤退した後、地域のご要望もあって出店されたという経緯があります。

地元の人にとっては大事な地域基盤でもあるわけで、その復活をお手伝いできるということはありがたいことです。


そんな地元の方々の期待も大きかったようで、自分が失礼した後、12:00の開店を前に長~い行列ができ、混乱しそうだったので10分早くオープンしたそうです。


開店後、店内への入場規制がかかるくらいの大繁盛で、朝礼で店長さんがおっしゃっていた目標をクリアしたそうです。
(直前までパートさん確保に苦労されていたレジも、若干混乱したものの、無事、とのこと)



おめでとうございます!


誤算は、お店の奥の方にある鮮魚コーナー等の目玉商品目当てのお客様で、お店を縦断する行列が出来てしまったこと。
ビールなどの冷蔵ケース前を占領してしまった、らしい。


それでもお酒は、福島は二本松の「人気一」さんが御祝儀も兼ね、試飲販売に立って下さり、新酒や甘酒を味わって頂いたこともあって、ぼちぼちでした。


ウチとしても、こちらのような顧客層(特徴の一つは年齢層の高さ)のお店はあまりないので、どんなものが売れるのか、興味深いですね。

お客様のニーズにお応えできるよう、知恵を絞ります!!!!




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校洞法酒に韓山素穀酒。日本酒ではない、韓国の清酒。

2018-02-15 12:00:01 | 酒のご紹介
                           
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平昌オリンピックがはじまりました。


正直、(特に民放の)「競技よりも人間ドラマ」という報道姿勢に辟易していることもあり、そんなに関心があるわけではなかったのですが、ライブ中継とかやっていると、思わず見ちゃったりしています。


そんな中、一週間くらい前に、韓国のお酒を話題にしましたね(こちら)。



韓国の政府系の観光サイト「visitkorea.or.kr」に、マッコリや焼酎など、韓国のお酒を紹介するページがあるのですが、そこに「清酒」というのも出ています。


再掲

読んでみると、こうです。

清酒
マッコリと製造工程は似ていますが、発酵後、上澄みだけを濾過したものが清酒です。昔から法事(祭祀)や様々な通過儀礼に清酒を使っていましたが、丹念に醸し出した上澄みを使うことが最もいい心尽くしの表れだと思われたためです。清酒は色が澄んでいるだけでなく、ふくよかで味がまろやかです。
慶尚北道慶州地域の清酒である校洞法酒はもち米で造ったほのかな甘みがあり、口当たりがよく、柔らかいです。忠清南道舒川の伝統酒である韓山素穀酒は1,500年余の歴史を持っています。


なるほど、醸造酒であることは間違いなさそうですが、いわゆる日本の清酒ではないようですね。

具体的な名前として、「校洞法酒」というのと「韓山素穀酒」というのが出ているので、ググってみましょう。

あった!

校洞法酒は「キョドンポプチュ」と読むようです。

校洞は地名で、そこの住民が代々伝えてきた法酒ということで、この名があるよう。

醸造所が観光地にもなっているようで、 JTBのサイトにも載っている。

原料はもち米で、小麦の麹を加えて醸造しているらしい。

その情報では、価格は1本32000ウォンなので、日本円で3,200円弱。そんなに高いものではないようですね。



一方の「韓山素穀酒」も、韓山は地名で、「ソゴクジュ」というお酒。

なんでも、一度飲んだら止められなくなり、「脚に来る」ことから「足萎え酒」の異名を持つそうです。

その名もwww.sogokju.co.krというメーカーのHPでは、数種類の素穀酒を売っています。



こちらも、もち米と麹が主原料なので、同じ系統なのでしょう。

ただ、製造工程?の写真では、パンのようなものも見えるので、麦中心の固体発酵なのでしょうか?



また、ラインナップを見ていると、どうも18%の「ソゴクジュ」というのと、43%!!の「火ソゴクジュ」というのがあるようです。

後者は蒸留しているようです。「火」というのもそれなんでしょう。

グリーン瓶に入っているモノは、こちらのネットショップで700ml×6本で84,000ウォン。

なぜセット売りなのか疑問ですが、1本当たり12,000ウォン、日本円で1,200円足らず。


「校洞法酒」に「韓山素穀酒」、どちらも手頃な価格です。

どなたかお土産にくれる人って、、、、いないかなぁ。



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名跡の復活なんですね。444年ぶりの僧坊酒「百済寺樽」復活。

2018-02-14 12:28:48 | 旅の記録など
                           
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そういえば、先の週末、真鶴で海と森とお刺身を楽しんで来ました。








お刺身



帰り道、小田原から東京までの新幹線の電光掲示板のニュースでこんなヘッダが。


悲運の僧坊酒を販売 444年ぶり復活「百済寺樽」


気になりますね。「毎日新聞ニュース」と出ていたので、戻ってきてから、調べてみました。


あった

織田信長の焼き打ちに遭い444年前に姿を消した百済寺(滋賀県東近江市百済寺町)の僧坊酒「百済寺樽(だる)」が復活し、10日、一般販売が始まった。現代の銘酒を目指しており、13日からは、JA湖東愛東支所の他、地酒を扱う地域の酒店10店舗でも購入できる。
元祖の百済寺樽は室町時代、清酒の起源とされる正暦寺(奈良市)の「菩提泉」と並び称されたという(略)




並び称されたという、「正暦寺(奈良市)の「菩提泉」と言えば、清酒の起源というだけでなく、正暦寺から分けられ広まった酒母「菩提酛(もと)」を復興しようと、近隣の湧き水から酒造に適した乳酸菌を発見し、研究会に参加した蔵元さんがこの「菩提酛」でお酒を造ったりと、色々な「物語」がありますね。

この「百済寺樽」復活には、どんな物語があるのでしょうか、と少し調べてみると、、、、、、、。



よくわかりませんでした。



関連するホームページなどはあるのですが、みんなで酒米を育てるとか、酒蔵見学(仕込みは近隣の蔵元さん)をするとか、イベント体験ばかりで、それが「百済寺樽」とどう関係するのか今一つわからなかった。


と、思ったら、こうして造ったお酒の名前が「百済寺樽」なんです。


なるほど、古典芸能などでの「名跡の復活」なんですね。

とは言え、名跡を継ぐには、それなりのご縁がないと厳しい、のも事実。

誰かが「明日から圓生です」とか言っても殴られそうですし。


「菩提酛(もと)」と同じ感じで、百済寺に残されているという甕とか、境内の土などから酵母を分離するとか、せめて仕込み水として百済寺の湧き水を使うとか、すればよかったのに。

でも、それってそれなりに大変ですし、イベントとしてやるには時間が掛かりすぎますね。

地域おこしに昔の名跡を利用、ということだとは思いますが、いやぁ、なかなか難しいものです。


ご近所だと、近江八幡でワインを造って、「信長が安土城で日本で最初に味わったという珍陀酒(ちんたしゅ)が400年ぶりに復活!」とかなるのでしょうか。





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