牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

ありがとうございました!

2015-12-31 22:06:43 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                           
                           【公式HPはこちら↑】




昨日は今年の最終営業日。



部長のKさんも今日はスーツではなくセーター姿でちょっとのんびり。


物流部隊も平和裏に撤収、と思いきや、最後の最後に品川区のお得意先から「何としても今年中に!」というご依頼があり、営業さんがお届けにあがったりしましたが、それも無事帰還。



これにておしまい



後片付けも順調に進み、昨年より1時間早く納会と相成りました。


シャイなんです



内気なんです


この一年、色々ありましたが、なんとか無事に年を越せそうです。


これもご縁の方々皆さんのおかげです。


ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたしましす。



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年の瀬に新聞の発行部数ランキングを勉強した。@朝日新聞前面広告「年末年始はおいしい國酒で乾杯!」

2015-12-30 11:01:11 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                           
                           【公式HPはこちら↑】



自分とこは3 , 4位連合、でした。




営業のS課長が「返してね」ともったいぶって、新聞を見せてくれました。



こちら


お酒がずらりと並んでいますね。


もう少し寄ってみましょう。


アップ


先週、朝日新聞に見開き全面で掲載された「年末年始はおいしい國酒(こくしゅ)で乾杯!」という企画広告です。


仕掛け人
(「文化企画」さんという会社のようですね)


北は北海道(国稀さん)から南は沖縄・宮古島(菊之露さん)まで、38銘柄の日本酒/焼酎(泡盛)がずらりと並んでいます。


しかし、この記事、S課長に見せてもらうまで知りませんでした。


自分のところでは毎日新聞と日本経済新聞を購読しているのですが、その2紙には出ていなかった。
(出ていたとしたら、、、、、節穴×2でお恥ずかしい限りですが、、、、、出ていなかったと思う)


なぜ朝日新聞(だけ)?と新聞の発行部数を調べてみました。


こんな結果
(読売新聞のHPから辿っていける)

トップは読売新聞2位は朝日で、毎日、日経、産経と続きます。


1,2位で差はあるものの、3,4位に大きく差をつけているのはビールのシェアとも似ていますね。
(すると、産経はオリオンビール?、、、、、ちょっとシュール)


読売に出ているのかどうかはわかりませんが、恐らく朝日の680万世帯にかけたのでしょう。


年の瀬、新聞の発行部数を知ることができました(勉強になるなぁ、酒問屋の仕事)。


ところで、こういう広告や一見記事に見せかけた広告、あるいは本当の記事に共通して、掲載後に読者から「どこで買えるの?」という問い合わせが入ることがあります。


今回の広告の一つの特徴は、その「出口」も併せて掲載されていること。


ほら


ウチもご懇意にさせて頂いているデパート、「松屋銀座」さんの地下1階のお酒売り場(グルマルシェSAKE)で買えるようです。


1/5(火)までの期間限定のようです。
個人的に気になるお酒もあるので、行ってみようっと。


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愛煙家のオアシス。残るは飯田橋セントラルプラザ「ラムラ」の前くらい?

2015-12-29 15:36:44 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                           
                           【公式HPはこちら↑】



27年間のありがとう。





先週末で実質的におしまい、という会社も少なからずあるようですが、こちらは、完全終了、です。





この場所、明治期以来のウチの倉庫等跡地の再開発ビル「軽子坂MNビル」の公開空地。
ビル新築の27年前からずっと、このビルのテナントさんをはじめ、近隣の愛煙家の喫煙場所として親しまれてきた、のですが、、、、、





そう、先週末の26日から「禁煙」ということになったんです。
(あ、写真は25日の朝に撮ったもの)


管理会社の担当のKさんによれば、路上喫煙の禁止条例や、近隣のビルなどのビル単位での禁煙化が進んだ結果、外堀を挟んだ「セントラルプラザ」前の喫煙場所とのツートップ的な愛煙家のオアシスになっていったとのこと。


「オアシス」と言えば聞こえはよいものの、煙が立ち込め、逆に近隣のビルから「煙い!」などの苦情が来たり、特に休み明けなどは吸い殻のポイ捨ても少なくないなど、環境面でかなり厳しい状況になっていたとのこと。


彼曰く「心を鬼にして」禁煙化を決めたらしい。


そして週明け、見に行ってみると、


こんな感じ


あるのは「禁煙」の看板のみで、あれだけいた人が誰もいない。


彼らはどこに行ったのかなぁ。。。。。



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トリクルダウンで(すら)ないアベノミクス。直接ドボドボ戦法に出ました!

2015-12-28 17:04:56 | 附属酒類経済研究所
                           
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お酒と関係のあるのは図柄だけ、ですが。



クリスマスの朝、毎日新聞にこんなイラストが出ていました。





図柄自体は、「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が滴り落ちる」という、いわゆる」「トリクルダウン」です。


説明です
(ネットで拾った)


安倍首相(やその周辺)、アベノミクスの当初はそんな説明をしていました。


でも、そのうち「あれ、下の方には落ちてこないぞ」という疑問が高まったり、OECDがトリクルダウンを否定する報告書を出したこともあり、「安倍政権として目指すのはトリクルダウンではなく、経済の好循環の実現であり、地方経済の底上げだ」と宗旨替えをしたのは今年の1月のこと。


あれから一年、結局「底上げ」はできず、参院選も控え、トリクルダウンでもなく、経済の好循環でもなく、下のグラスに直接的に「ドボドボ」という政策に出てきたわけですね。


「直接ドボドボ」ですから、全部には行き渡るわけではないし、はっきり言って「安倍さんの隣の人や、安倍さんが注ぎたい人」にしか注がれない、という、かなり冴えない政策です。
(政策は冴えないけど、毎日新聞の風刺は冴えてる)


何だかなぁ。


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こちらこそ、ありがとうございました。

2015-12-27 13:01:51 | お得意先のご紹介(月例?)
                           
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クリスマスも過ぎ、いよいよ本格的な年末モード。


昨日土曜には、今年最後の白鷹のコンテナ便が到着。






お得意先の中には一足早くお休みに入るお店もありますが、ちょっとうれしい置手紙?が。


こちら


先代の社長絡みでお付き合いの始まった、港区のとあるお得意様です。


親会社?に色々あって大変な時期もありましたが、相変わらずお付き合い頂いています。


こちらこそありがとうございました!
来年もよろしくお願いいたします!!!


(ところで、これはウチの物流さんが頂いたもののようですが、担当の営業さんは知っているのかな?)
 


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地理的表示の仲間に「日本酒」が加わりました。「日本産の米・水」に「国内で生産」です。

2015-12-25 14:16:58 | 附属酒類経済研究所
                           
                           【公式HPはこちら↑】



待ってました!ということでしょうか。



今日はクリスマス。


サンタさんの贈り物が待ちきれず、午前0時になったら目を覚まして枕元を確かめた子供もいるのではないでしょうか。


そんな12/25の午前0時、それも00分に日経電子版でこんな記事が配信されました。


「日本酒」を地理的表示に指定 国税庁、ブランド力強化
2015/12/25 0:00

 国税庁は25日、国が地域ブランドとして保護する地理的表示に、新たに「日本酒」を指定した。今後、日本酒として販売できるのは、国産のコメや米こうじなどを使い、国内で醸造した清酒(アルコール分22度未満)に限られる。外国産との違いを明確にしてブランド価値を高め、輸出促進につなげる。

 地理的表示は世界貿易機関(WTO)の協定に基づく制度。加盟国は指定された特産品を保護し、その地名を産地以外の商品に使わないよう取り決めている。国内では清酒の「白山」(石川県白山市)や焼酎の「薩摩」(鹿児島)などがすでに指定されている。



キモは、地理的表示としての「日本酒」は「国産米を原料とし、かつ、日本国内で製造された清酒にかぎられる」ということですが、これってつい最近まで「この案ってどうですか?」という意見募集が出されていた気が。


調べてみると、

「酒類の地理的表示として日本酒を指定する件(案)」及び「酒税の保全及び酒類業組合等に関する
法律施行規則の一部を改正する省令(案)」に対する意見募集




というのが出ていて、意見の〆切は昨日12/24(木)でした。



ちなみにその結果も、もう公表されていました。

1 御意見の受理状況
(1) 「酒類の地理的表示として日本酒を指定する件(案)」について
○ 郵便等によるもの 0通
○ FAXによるもの 0通
○ インターネットによるもの 3通
合 計 3通



たったの3通、ですって!!!



その概要も公表されているのですが、3つのうちの1つはこれ。


【意見】
「日本酒」と表示するには、ある程度の品質基準を満たした酒に限るべきである。清酒の原料及び製法について、
産地に即した特性が品質基準に明確に盛り込まれるように細かい規定を設けるべきである。

【答え】
今回の地理的表示指定は、日本酒全体のブランド価値の向上等のため、国レベルの地理的表示として「日本酒」を指定するものであり、日本の酒税法に則した内容としております。



答えになっているような、なっていないような、ですが、いずれにせよ、これら意見は特に問題なし、ということで、意見募集の〆切翌日の0時00分に省令等を施行、ということですね!


酒類業界への最も早いX'masプレゼント?となりました。。。



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カフェインとアルコールのどちらで危険か。コーヒーリキュール。

2015-12-24 10:24:18 | 附属酒類経済研究所
                           
                           【公式HPはこちら↑】



昨日に引き続き、カフェインとアルコール。


やはり、カフェイン+アルコールは、危ない。


同時摂取について、ネットニュースでは、「危ない」という指摘。

TBSのNEWS-i
(前略)
さらに、アルコールと一緒にカフェインを摂取するのは、依存性を高め、危険だといいます。

 「アルコールでテンションをさましながら、テンションを上げる(ために)カフェインを含むものをとる。ブレーキをかけながらアクセルを踏むみたいな感じになっていく。お酒の量もカフェインの量も増えやすい」(国立精神・神経医療研究センター 松本俊彦薬物依存研究部長)


J-CASTニュースでは「羽鳥慎一モーニングショー」での内容が紹介されています。

Q:「お酒とエナジードリンクのカクテルを出す店がありますが、大丈夫?」

A栗原教授「非常に危険です。酒は脳の働きを抑えます。一方、カフェインは脳の働きを高めるので、効果が相殺されて、飲んでも酔いません。そこでどんどん酒が進んでしまう。カフェインはすぐに代謝してなくなるので、体に過剰なアルコールだけが残って、急性アルコール中毒になります。米国ではこれが多発したので、カフェイン入りの酒の販売は禁止になりました。日本では規制はありませんが、絶対にやめましょう」




コーヒーリキュールは大丈夫なのか?

それではKAHLUA(カルアなどの)コーヒーリキュールは大丈夫なのでしょうか?

確か、コーヒーリキュールの製法は梅酒と同じで、コーヒー豆をリキュールに漬け込む、のだと思います。
漬け込むことで、カフェインがどの位リキュールの中に移動するのかは分かりませんが、まずは100%移動する、と考えることにしましょう。

検索してみると、まずカルディ(KALDI)さんのホームページに出ていました。
・ホワイトリカー:200cc
・グラニュー糖:50g
・コーヒー(中挽き):20g

KALDIの写真


また、NHKの「朝イチ」でも紹介されたようです。
・コーヒー豆(焙煎済み):50グラム
・氷砂糖:50グラム
・ホワイトリカーまたはブランデー(果実酒用):0.6~0.8リットル


別のまとめ的個人ブログでは
・ホワイトリカー:1.8リットル
 ・コーヒー豆:100グラム
 ・氷砂糖:100~200グラム





これらについて、リキュール(ホワイトリカー)とコーヒーの量が微妙に異なりますが、リキュール100ccに換算すると、
・KALDI:10g
・朝イチ:6.3~8.3g
・個人ブログ:5.6~11.1g

となっています。


切りの良い数字として、「リキュール100ccでコーヒー豆10g」で考えてみましょう。


ちなみに、KEYコーヒーのホームページのQ&Aでは

Q.1杯当たりのコーヒーの粉の量はどのくらいですか。

A.ホットコーヒー1杯分の目安は、レギュラーコーヒー粉・約10グラムです。

ですから、リキュール100ccのカフェインは、コーヒー1杯分のカフェインに相当することになる。

で、コーヒー1杯分のカフェインはと言うと、昨日ご紹介した産経の記事では「100mlあたり60mg」、上で紹介した「羽鳥慎一モーニングショー」では「コーヒー1杯 135ミリグラム」となっています。


まあ、多めの数字で135mgにしましょう。


「羽鳥慎一モーニングショー」での「カナダの基準」は成人男女で一日400mg(コーヒー3杯分)だそうですので、コーヒーリキュールの場合、カフェインの量から言うと一日300ccまで、ということになります。


コーヒーリキュールを300cc飲むと危ない


サントリーのサイトによれば、カルーア・ミルクのレシピは、カルーア(リキュール)1に対し牛乳は3。



つまり、コーヒーリキュール300ccから1.2リットルのカルーア・ミルクができることになります。


1.2リットルかぁ。


さすがに飲む気しないし、その前に酔いつぶれますね。



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アルコールのエナジードリンク割は危ない?と、すると、コーヒーリキュールは大変なことに!

2015-12-22 22:17:52 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                           
                           【公式HPはこちら↑】





怖い、というか、結構問題になりそうなニュースが各紙で報じられています。





カフェイン常用 中毒死 「眠気覚まし」思わぬ危険も

「エナジードリンク」と呼ばれるカフェイン入り清涼飲料水を長期にわたって頻繁に飲んでいた九州の20代の男性が、カフェイン中毒で死亡していたことが福岡大学法医学教室の分析で分かった。男性はカフェインの錠剤も飲んでいたが、同教室は飲料の大量摂取が中毒の主な原因とみている。厚生労働省は「国内でのカフェイン中毒死は聞いたことがない」としており、常用による中毒死の報告は国内初とみられる
(地元の西日本新聞)


「レッドブル」とか「モンスターエナジー」とか、近年流行っているエナジードリンク。


「たかが清涼飲料水。カフェインならコーヒー2,3杯飲んだ方がよっぽど効く」という話を聞いていたのですが、、、、、、


記事によるとちょっと違うらしい。


これ


「国内のエナジードリンク」のカフェイン含有量は「~200mg」で、コーヒーの「60mg」の3倍くらいあるんですね。
(「国内の」というのがちょっと怪しい。。。。海外だともっとすごいのがあるんだろうなぁ)


健康な成人の1日の許容量の目安が400mgですから、朝昼晩とかで2,3本飲むと、オーバーですね。


飲んだことはないけど、疲れている時に飲んだら効く、と言われれば飲んじゃいそう。


気を付けようっと。


ついでに気になるのは、エナジードリンクにまつわる噂で「アルコールをエナジードリンクで割ると酔いが回るのが早い」というのもありました。


これも都市伝説のたぐいだと思っていたのですが、カフェイン+アルコールなので、やはり体に悪いかも。


ググってみると、、、、、そうとも言えるし、そうでないとも言えるし、、、、まあやらないようにしましょう。



ただ、、、、思い出してしまった!

コーヒーリキュールって、まさにカフェイン+アルコールです。



カルーア・ミルクのカルーア(KAHLUA)


大丈夫かなぁ。



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匿名さん、です。「男は黙ってサッポロビール」@日経新聞朝刊1面「春秋」

2015-12-22 09:30:00 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                           
                           【公式HPはこちら↑】




名を名乗れ!という訳ではありません、が。






昨日の日経朝刊1面のコラム「春秋」




冒頭に「ビール」の文字が見えます。





就職活動にまつわる噂の中でも「名作」のひとつに、あるビール会社の話がある。面接官の質問に一切答えない男子学生が、最後にひと言「男は黙って××ビール」。その会社が流していたCMのキャッチコピーを唱え、内定を得たというものだ。真偽は定かではない。

▼電機メーカーのシャープにも就活を巡る噂がある。「君の長所は」と聞かれ、CMをもじり「目の付けどころがシャープです」と答える学生が続出――。



と続いています。

「あるビール会社」「男は黙って××ビール」とは、もちろんサッポロビールさん。


後段の「シャープ」とは異なり、「××」と伏字になっているなど、名前を出してもらっていません。



なぜだろう。



肯定的にとらえると、「シャープ」はこの文に続き、CMの好感度の高さについて触れる一方で、「東芝」とともに経営の苦境について実名で触れられている、からでしょうか。

ただ、さらに続いて、美容家電が伸びているパナソニックも実名報道されています。


そんな中で「××ビール」と無視されているのはちょっと可哀そう。。。。。。。


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テキーラは覚えていないが、綿は木になっていた。岩波少年文庫「メキシコの嵐」

2015-12-21 12:21:52 | 酒の本棚(書評?)
                           
                           【公式HPはこちら↑】




役員室には週替わりでお花が生けてあるのですが、今週はちょっと面白い。

正面


ちょっと角度を変えてみましょう。



赤い花はカーネーション、赤い実のなった枝を従えて?白い枝と、雪のような白いものが。

近影


これ、綿(綿花)ですね。


綿が綿花から採れるということは、子供のころ本で読んで知った記憶が。。。。
記憶を辿ってみると、、、、、、「メキシコの嵐」という本、たしか岩波少年文庫、でした。


ググって探してみると、ありました。

表紙

たしかにこんな緑色の表紙。

綿花農園の労働者を描いたもので、綿が綿花から採れるということや、トウモロコシをすりつぶしてパンを作る(トルティーヤですね)ことなども覚えています。
(テキーラが出てきたか覚えていませんが、テキーラの瓶が棚に飾ってあったのは覚えている)


いわゆる農園労働者の理不尽な扱いなどが描かれていて、子供心につらい話でした。色々考えたなぁ。。。。


自分で買ったのか、親などがまとめ買いした本の中にあったのか定かではありませんが、本には不自由せず、無茶苦茶本を読むことができた子供時代の経験、色々な意味で有り難いものです。


改めて感謝、でした。


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若きソムリエ君に敬服!仔羊にはブラウフレンキッシュ、ガラムマサラに乳酸発酵の日本酒!

2015-12-20 19:19:22 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                           
                           【公式HPはこちら↑】





土曜営業の昨日、自宅に戻ってから、珍しく外に食事に出ました。




外食といっても面倒くさがりなこともあり、行く店は大体決まっているのですが、昨夜はこれまた珍しく、初めて行く店。



知り合いの若きソムリエが、シェフと共に立ち上げたフレンチ、です。


予約の際、フルネームで名乗ってはいましたが、予約リストのカタカナの記載では判らなかったようで、ソムリエ君、驚いていました。
(ごめん、驚かして)



いや、いいお店でした。


すいません!写真は一枚も撮っていません!ので、お店の公式写真。



メニューは3,900円のコース料理1種類(アラカルトもなし)だけですが、アミューズに始まり、前菜3皿、魚、羊、というフルコース



飲み物は、ソムリエ君にお任せで、グラスを何種類か頂きました。

料理はどれも季節の野菜の味を上手に生かしたもので、ソースというより素材の味(と見た目)でアピールするというもので、ある意味懐石料理っぽいものでした。
それ故、ワインもパンチがあるものではなく、「やさしい」味わいのもの。

「!」と思ったのは、魚料理でのおすすめワイン。


料理はカジキマグロのソテーに大豆、そしてソースにガラムマサラが入っているというちょっとエスニックなもの。

これにどんなワイン(白なの?赤なの?)を合わせるの?とちょっと試験官的に思ったのですが、色々な意味で意表をつかれました。

なんと、日本酒、でした。

と言っても、「ワイングラスでおいしいお酒」というイメージのものではなく、乳酸発酵で、しかもあまり発酵を進ませない、ほどよい酸味とアルコール度数のお酒でした。
(ワイングラスで出たんですけどね)


日本酒特有の甘酸っぱさとアルコールの香りが、ガラムマサラの尖がりをうまく抑えていましたね。


ちなみに最後の肉は仔羊。これにはブラウフレンキッシュとピノの赤を選んでくれました。


ブドウの種類ゆえ、軽めの仕上がりなので、仔羊とはどうかなぁ、と思ったのですが、仔羊の後味とブラウフレンキッシュの後味がどんぴしゃ!


楽しめました。


これでこの価格ですから、とてもリーズナブル。


帰りにリーズナブルな理由を色々と考えてみた(結構あった)のですが、大きな要因の一つは、ソムリエ君達(たまたま助っ人に別の知り合いのソムリエ君も来てました)が、二人でソムリエだけでなくお給仕全般、会計、予約など、料理以外のあらゆることをこなしていたこと。


ある意味、お客様とのコミュニケーンという意味でも良いシステムだと思うのですが、負荷は高そう。


休みもなかなか取れないだろうし、インフルエンザとかになったら大変だなぁ、とちょっと心配になりました。


でも、若い人が一生懸命やっているのを見るのはいいですね。とても幸せな気分になりました。


また行くね。


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割ったら大変!白雪さん「豪華輪島塗 祝樽」です。

2015-12-19 10:03:26 | 酒の道具など
                           
                           【公式HPはこちら↑】





お歳暮も一段落した土曜営業日。


すこしは(本当にすこしは、です)年末に向けた片づけを、ということで、山のようにたまったチラシを整理。


終わった
(今年も紙で手を切ってしまった、、、、)


チラシ棚に入っているここ数か月分のチラシ、のはずなんですが、、なぜかこんなものが。


こちら


白雪の小西酒造さんの商品パンフレットですが、これ見たことがない。


ずいぶん古そう、、、と思って、日付が書いていないか見てみると、、、、2001年のパンフレット。もう15年も前のものです。




表紙裏


日本の文化、生活とお酒とのかかわりを6つの「THE(座)」として、

SHIRAYUKI "THE" COMMUNICATION と称した整理を行っています。

曰く

正座

胡坐

車座

四季の座

旬の座

贈る座



ちょっとこじつけ気味ではありますが、白雪さんらしい「格調の高い」モノになっていますね。


さらにページをめくっていくと、これも初耳(初見)のものが。


これ


慶祝商品として「豪華輪島塗 祝樽」というものです。


輪島塗で、金・銀・プラチナ・螺鈿など蒔絵を描いた、豪華なものです。


「レンタルにてご用意」と書いてありますので、恐らく1点もので使いまわしていた、ということですね。
(適当ですが、1,000万円は下らないでしょう。叩いて割ってしまったらどうなるんだろう!)


今もどこかに残されているのでしょうか。一度見てみたいものです。


10年ひと昔と言いますが、色々と興味深いパンフレットでした。


しかし、この15年前のパンフ。闇に紛れてチラシ入れに入れたのは誰なんでしょう?
(本命:Hさん、対抗馬:Sさん、穴馬:Tさん、だと思う)


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休肝日を英語で言うと「liver holidays」というらしいが、、、、その効果や如何に?

2015-12-18 12:24:31 | 附属酒類経済研究所
                           
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この時期、お酒を飲む機会が増えます、というより年中飲んでいる中、この時期は付き合いでのお酒を飲む機会が増える、というのが正しい表現でしょう。



結果、休肝日(があるとして)が無くなってしまうという事態に。。。。。。。。。。。。。。。。


ただ、走っても肝臓に負担が、というように、肝臓は年中働いているし、「(お酒の)休肝日」って、どの位効果があるのでしょうか?

ということで、調べてみた。


国立がん研究センターのHPでは、飲酒とか喫煙とか、ネタ別に研究成果を探すことができるんです。



こんな論文があった


Patterns of Alcohol Drinking and All-Cause Mortality: Results from a Large-Scale
Population-based Cohort Study in Japan
(飲酒パターンと総死亡との関連について)



難しい論文ですし、しかも英語。


でも、素人向けにわかりやい解説もありましたので、そこから研究成果をご紹介。


まず、ここで言っている「飲酒パターン」というのはそのものズバリ「休肝日(の有無)」


飲酒習慣がある男性の6割は「休肝日」なし
調査開始時のアンケートで、飲酒習慣がある男性のうち、週1日から4日飲酒すると回答した男性を「休肝日」があるグループ、週5日から毎日飲酒すると回答した男性を「休肝日」がないグループすると、飲酒習慣のある男性の6割が「休肝日なし」のグループでした。


⇒個人的には「4割もちゃんと休肝日を設けている人がいるんだ」という印象。恐らくこの筆者はお医者さんでしょうし、自らを律して休肝日を設けているので、それが当たり前と思っているのでは、、、、




「休肝日のない」男性の多量飲酒者では、総死亡率が高い
調査開始時のアンケートから、1週間の飲酒の程度(エタノール換算量)を、4つのグループに分けました。さらに、週1-2日飲む、週3-4日飲むグループを「休肝日あり」とし、週5日から毎日飲むグループを「休肝日なし」とし、それぞれのグループの死亡率を比較しました。追跡期間中に、3,900人が死亡しました。


⇒いやあ、3,900人が死ぬ前に何とかしてやれよ、と言いたくなる。


結果です


これ、微妙ですね。-299gまでの領域では、休肝日ありとなしで、そんなに死亡率は変わらないように見える。


ただ、それではネタ的にはダメなので、差があるところに注目しています。





1週間あたり300g(エタノール換算量)以上飲酒する男性多量飲酒者では、休肝日あり(週1-4日飲酒)のグループよりも、休肝日なし(週5日から毎日飲酒)のグループで、総死亡率が高いことがわかりました。


特に450g以上になると、だいぶ違うようですね。


ほら


いや、怖いです、、、、、、ところで、エタノール換算で450gってどの位なんだろう?


日本酒1合(180mL)で 22gとすると、、、、約20合です。


これ、「1週間あたり」ということですから、毎日2.9合、720mlボトルを2日で3本、です。


それだけ飲めば、、、、、、ですね。




1週間あたりエタノール換算量で450g以上飲酒する男性を更に詳しく調べると、多量に飲酒すれば休肝日有無に関わらず、総死亡リスクは高いことがわかりました。休肝日さえあればたくさん飲んでよいわけではありません。



つまり大事なのは、「休肝日を設ければそれでOK」ではなく、「休肝日も意識しつつ、飲み過ぎに注意」ということでしょう。



なお、この研究の余談として面白いことが


こうした研究は世界初のようですが、その背景として

「休肝日」という言葉は、わが国では広く知られていますが、諸外国ではそのような概念がない

そうです。


そこで、論文のタイトルも「飲酒パターン」となっているほか、「休肝日」の訳語として「liver holidays」という概念を定義して、書かれています。


「liver holidays」なんとなくピンとこない。


それに比べ「休肝日」って迫力ありますね。日本語って奥深い。



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祝!ベートーヴェン生誕245年。アル中?ベートーヴェンの愛したお酒はトカイ?オーフェン?

2015-12-17 09:50:59 | 附属酒類経済研究所
                           
                           【公式HPはこちら↑】



朝、パソコンを立ち上げると、ホーム画面に設定しているgoogleのロゴ部分が


こんな感じ


この顔つきは、、、、ベートーヴェン、ですね。


カーソルをかざすと、ベートーヴェン生誕245年、だそうです。


今年は2015年ですから、1770年生まれ、ということになります。江戸の中期、当社の創業の少し前、です。


三角の再生マークがついているので思わずクリックすると、ベートーヴェンらしき人物が出てきて、そのうち楽譜の断片が出てきます。
(これには「交響曲第五番」とタイトルが)





実はこれ、パズルなんですね。




正しく並べると、先へ進めるようです。
(まあ、簡単ですね。二番目は「エリーゼのために」でした)




続くは「月光」で、最後は「第九」です。




最後まで行くと、コンサートホールでの第九の演奏になり、幕が下りる、というしかけです。





そんなベートーヴェンですが、こんなアルバムがあります。



その名も、「酒を愛した!ベートーヴェン・ベスト」というもの。


ベートーヴェンがお酒が(人並み以上に)好きだったどうかは定かではありませんが、その死因は肝硬変だと言いますから、かなりの酒量だったのかもしれません。
(遺髪から通常の100倍近い濃度の鉛が検出されたという報告から、この鉛は当時の安ワインに使われていた鉛化合物の甘味料由来で、この濃度になるには一日3~4本というワイン漬け!という説もあるようですが、、、、、)


ベートーヴェンのワインの好みについては、「ハンガリーの白ワイン」というのが良く出ています。


ハンガリーの白といえば、トカイ(Tokaji)が有名で、実際、トカイワイン関連のサイトにも「ベートーヴェンが好んだ」という記述もあります。

また、ものの本には「オーフェン」という名前が出ているものもありました(英語の記述ではHis preferred wine was Hungarian Ofen but he also enjoyed a beer in the evening with a pipeful of tobacco. とか)が、真偽のほどは不明。



ちなみに、現在、ベートーヴェンの肖像がラベルになっているのは、オーストリアのグリューナーフェルトリーナー、ですね。



今夜はグリューナーでベートーヴェンに乾杯!といきましょうか。


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センセイのゴリ押しか?記念切手「日本の伝統的工芸品シリーズ『江戸硝子』」が かぶりまくりの件

2015-12-16 09:36:29 | 酒の道具など
                           
                           【公式HPはこちら↑】




消防署の方から来ました。







ではなくて、本当に消防署からのお手紙、ですが、本題は切手。


ちょっとボケていますが、ガラスの盃、ですね。


字も入っていて、「江戸切子」。


と、思ったのですが、目を凝らしてみると「江戸硝子」でした。



素人的には江戸切子の方が有名なのになぁ、と思いつつ、日本郵政の記念切手のHPに。


あった


伝統的工芸品シリーズの第4集、というやつでした。


説明もありましたよ。


(3)江戸硝子(がらす)・東京都
明治初めに東京・品川の官営工場(品川硝子製造所)において導入された西洋式硝子製造技術により、東京を中心に産業として発展した工芸品であり、主に「宙(ちゅう)吹き」、「型吹き」、「押し型」の3つの製法で作られています。2014(平成26)年11月に伝産法の伝統的工芸品として新規指定されました。


なるほど。


他に酒器関連はあるのか、第1集~第3集までを見てみました。


第1集


徳利&お猪口ですが、これは福島の大堀相馬焼ですね。


ちなみに第3集には酒器はなく、第2集にあったのが、


こちら


あれれ、さっきの江戸硝子と似た感じですね、、、、江戸切子です。


ここの説明はこう。


(2)江戸切子・東京都
1834(天保5)年に、江戸の加賀屋久兵衛という人物が、英国製のカットグラスを真似てガラスの表面に彫刻を施したのが始まりと言われています。かつては透明なガラス地にカットを施した「透(す)き」と呼ばれる製品が主流でしたが、近年では、透明なガラス地の表面に色ガラスの膜を被せたガラスをカットした「色被(いろき)せ」の製品が主流となっています。


なるほどなるほど。


ただ、「伝統的工芸品シリーズ」で最初(第1集)が大堀相馬焼というのは時節柄わかるし、第2集の江戸切子も、薩摩切子とどちらが先かという感はあるものの、「ガラスもの」としては代表格なので理解できます。

その上で、次に来るのは、他の陶器/磁器の銘品/銘産地か、ジャンルで言うなら漆器系が来る、というのが妥当なところでしょう。


そこに「江戸硝子」が来るというのは、、、、、、江戸切子とかぶりまくり、ではないでしょうか。
(しかも、どちらも「酒器」ですね。これもかぶりまくり)


実際、江戸硝子の業界団体?の(一社)東部硝子工業会のHPにも「江戸硝子に切子を加工した製品を江戸切子と言います。」と書いてある。


ほら


うーん、それでも切手として出した、というのは、、、、日本郵政の親玉の総務省の大臣とか副大臣、政務官に東京出身のセンセイがいて、とか、考えちゃいますね。


なんだかなぁ。



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