牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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昔々、東京都区内にどんな酒蔵があったのでしょうか。

2021-01-12 17:50:43 | 附属酒類経済研究所
                          

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昨日のネタの最後に、「水が良い場所だったらお酒を造る蔵元があっても良かったのでは」というようなことを書きました。

例えば23区内だと、ちょっと前までは「赤羽の小山酒造さんだけ」でしたし、近年は「芝のビルで水道水で造る東京港醸造さん」というのがクイズ的事実。





ただ、明治・大正・昭和などについては、正直知らないんですよね。

上掲の「東京港醸造」さんなどは、記事では「100年ぶりに酒蔵復活」とか「創業200年の若松屋」とかあるのですが、さっき蔵元さんのホームページを見てもその辺りは書いていないし、実際はどんなものなのでしょうか。

そんな中、大正年間の資料に、蔵元リスト?があり、そこの「東京市」はこうなっていた。





牛込区横寺町(近所!)の「飯塚春之助」をはじめ、14社(人)の名前が。

▲とか□とか△とかの符丁?がありますが、▲は醤油、□は味噌で△は酒類。(○とか×は税金関連の別のマーキング)。

これからすると、明示的に△(酒類)は牛込区の宮澤さんの1社のみ。
その他ほとんどはマーキングがないのですが、これらの皆さんはどうなんだろう。

「宮澤さん」の牛込区通寺町などは現在の神楽坂6丁目ですから、本当に近いけど、本当にお酒を造っていたのでしょうか?


教えて!偉い人!!






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