富山のものすごぉ~~くしょっぱいブラックラーメンが懐かしくなり、
秋葉原に「富山ブラックラーメン」があるという「いろは」に行きました。
なんと巨大な「ヨドバシカメラ」の上階にありました。米国のショッピング
センターみたいに巨大な電器製品の品揃え。
ネギの量3分の1、メンマの量4分の1、チャーシューの量7分の1という
感じであったが、とにかくスープが真っ黒なので「よし!」と一口食べて
みると、塩分5分の1という感じであった。これで「ブラック」と言って
いいのか?せっかく富山では必需品の「ライス」をつけたのに。。。
日本でイタリア料理やポルトガル料理を食べると、本場より全然塩分が
少ない。同じようにこちらでザッハートルテを食べると砂糖が全然少ない。
だって日本人の感覚で食べると「ぎえっ!」ってなりますからね。なので
しかたがないのでしょう。ごく少数だろうが、イタリア人やポルトガル人、
ウィーンっ子は物足りない気持ちで「いんちきだな」と不満に思っている
でしょうが。
富山の連中は東京に出てきて、鰤は「新鮮じゃなくてこの値段かよ」と
思い、ブラックラーメンは「気が抜けてるじゃねーか!」と腹を立てている
ことでしょうねェ。
ウウム、だから旅をして、そこで地元料理を食べることに意義があるので
しょう。酒だって、不思議にそこで飲むから旨いしなあ。