さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

伊勢神宮 内宮に到着

2020年02月12日 | 関西シリーズ


ず~~~っと並んだ土産店、食べ物屋さんを通過すると、ついに内宮(ないくう)に
到着だ。やはり人もすごい。宗教施設とあって、ガイコツ人はそれほど多くはない
ようだ。


ゾロゾロと、修学旅行の行列のように、とぎれない観光客は歩いてゆく。


お、酒ぢゃないか。そぉ~だ、神社ってのは「御神酒」とかいって、酒飲むんだよね。
三々九度とかもやるし。酒を飲むと清まるの?それだったら、俺なんか清まりまくってて
内臓なんか水晶のように透き通っていて、心なんかも曇りひとつなく澄みきってるはず
だよ? 飲んだ翌朝は濁った眼をしてるような気がするけどねー。記憶を失っている
ってのは澄んでいるんじゃなくて真っ白って感じだけど。


御神木がすごいよ。見るべきものはこっちだなー。


さて内宮の皇大神宮という、天照大神を祀ったところ。伊勢神宮のラスボスだ。
ここより奥は撮影禁止。でも、ここから見たので変わりません。そこのドアのところまで
だし、中は閉まっていて見られない。それってどうよ?でもみんな熱心に手を合わせて
なんかお祈りしてたなあ~。

これで外宮、内宮の参拝(してないけど)を終えました。そういえば、「東海道中
膝栗毛」は、弥次さん喜多さんが徒歩で江戸から伊勢参りをする楽しいお話なんですが、
途中で遊郭に寄ったり泥棒に会ったり、目暗をからかったりする楽しい場面はいろいろ
覚えているけれど、肝心のお参りの場面はまったく記憶にない。

ちょっと読み返してみたら、ほんの1~2ページぐらいで終わってる。それも内宮・外宮
を神妙に周りました、ってくらいの描写でおしまい。たしかにふざけた笑い話にすること
はできなかったんでしょう。タイトルの「道中」ってのが大事なんだよね。

うちにあった長谷川町子の「新やじきた道中記」もそこを見てみました。なんとこちらは
手前の桑名で話が終わっています。友情出演(?)でサザエさんまで登場しているのに、
最後の(肝心の?)伊勢参りはカットときたもんだw


樹齢何年?


グッズが飛ぶように売れていました。俺もいっこ千円のお守りを、土産に買いました。
高いっ。あとは別のお祈り場所がいくつかあって、そこもそれぞれに長い行列が
できていました。驚いたのはご朱印を待つ行列。100人以上、何十メートルです。
観光バスで来ていて出発時間が決まっていたら大変だろう。でもはるばるやってきた
人たちは、混んでるからってあきらめないだろうからねェ。ご苦労様ですぅ~~w


帰りに「おかげ横丁」という、土産屋と食べ物屋が密集したエリアに寄りました。
すごい人だーーー!!!


みんな食ってる食ってる。


「赤福ぜんざい」が複数あって、比較的空いている行列があったので、並んで
頂くことにしました。なかのおばさんたち、一瞬も休むことなく作り続けていました。
一日に何食売れるんでしょうかー。

松坂牛串1000円とか、伊勢海老3000円とかもありました。食べ歩きにしてはあまりに
高価すぎるではないか。そんなん食うやついるのか?と思いましたが、以前に立ち飲みで
「生うに牛巻き2300円」と「獺祭純米大吟醸900円」とか迷わず頼んだからなあ。。。

うへぇ!と思っている方でも、200万円の車買って、オプションで何万円もするカーナビを
つけてたりしませんか?パチスロや競馬で、あっという間に2万も3万もスッている
人だってたくさんいるし、飲み食いに少しばかり贅沢をしたっていいよねェ~~。