さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

古市参宮街道を歩く

2020年02月13日 | 関西シリーズ


伊勢神宮も外宮・内宮を見たので帰り道。ここはすぐ横にある「猿田彦神社」。
どういう名前の由来なんだろう?ここも混んでてパンパンするのにすごい行列だ。


さっきの大きな車道を戻るのではなく、細い道を行く。どうやら途中に「資料館」も
あるとか。まあ人っ気もないけれど、ここをゆけばホテルへ帰れる。


途中にありました。「古市参宮街道資料館」だって。無料♪


おお?女性の写真が沢山。ちなみにじじばばも沢山。どうやら観光バスで団体が到着
したらしい。狭いところに年寄りがワンサカ。


人が全然いない寂しい細い住宅街を通ってきましたが、ここはなんと旧街道。外宮から
内宮に行くのに、お伊勢参りのジャパニーズはみ~んなここを通ったらしい。オー、
新しいでっかい車道が出来て、そこをビュンビュン観光バスが通過して行き、俺は
「本来歩いて参拝したはずだぞ」なんてひとり歩いてきましたが、本来はこの狭い道を
通って歩いたんだ。そしてここも常に賑やかな通りだったとw


これはお伊勢参りに様々な国を通過するときの通行手形だったとか。


長い道のりを歩いてゆく際の、薬などの携行品なども展示されていました。


どの時代でも、人が集まる観光地には、遊行街があったと。1878年(明治11年)に、
イギリスの旅行家イザベラ・バードが伊勢に来たとき、売春宿がたくさんあるのに
腹を立てていました。多くの男たちが旅先ではめをはずしたわけですね^^;


しゃー、鼻の下がのびてしまいそう(^益^;


これわ。。。


団体のじじばばたちがバスに乗って帰ったら、あとはガランとして俺だけになりました。
スタッフのおじいちゃんが話しかけてきて、この写真を見て「すごい建物だなあ」と
つぶやくと、「これはすぐ近くにまだあるんですよ」と教えてくれました。

というわけで、これから見に行ってみよう。