相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

西公園「SL広場」にC60形蒸気機関車

2017-06-14 18:09:30 | 蒸気機関車
仙台市都心部の西部、広瀬川の左岸沿いにかつては「仙台藩家臣邸宅」があったとろで市内でも最も歴史長い、仙台市の都市公園「西公園」はある。明治8年に開園した市内で最も古い公園で当時は「桜ヶ岡公園」が正式名称であったが町の西側にあることから「西公園」と呼ばれるようになった。園の広さは10.8haもあり、SL広場、キリシタン殉教碑、こけし塔、彫像、池、運動広場、遊具などが設営されている。「SL広場」には「蒸気機関車=C60形式1号機」の真っ黒の風格漂う車体を見ることができる。機関士同士ではC60(ろぐまる)と呼んでいた。この車両は昭和43年の引退まで東北本線や奥羽本線などで活躍していた車両で、C60形として国内に唯一現存するものである。やはり昔の蒸気機関車はその凄さもさることながらどこか懐かしさ郷愁を覚えるものである。(1706)






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伊達政宗が創建した「櫻岡大神宮」

2017-06-14 15:10:31 | 神社
仙台市青葉区桜ヶ岡、仙台市の中でも有数のサクラの名所として知られる西公園内に伊達政宗が創建、伊達家累代崇敬の社として知られる「櫻岡大神宮」はある。創建は元和7年(1621)。旧社格は県社。ご祭神は天照皇大神、豊受大神で、ほか十六柱のご祭神が祀られている。もとは仙台城下町の北の守りである北山丘陵上の北山五山の西にある峰の1つに鎮座していたが、明治5年(1872)に広瀬川の清流に臨み、前面に青葉山や亀岡を望む景勝の西公園内にご遷座、神仏習合によって別当寺と共に「伊勢堂山」と呼ばれた。仙台藩第四代藩主の「伊達綱村」により藩主継承時には当社に参詣する慣例が創られた。藩内でも有力な寺社の一つであった。前身は仙台藩家臣邸宅で今は仙台の都市公園「西公園」そばの仙台市営東西線「大町西公園駅」を左折すると「鳥居」があり、池を跨ぐように架けられた石橋を渡ると正面に「拝殿」がある。折しも「東北絆まつり」開催中で園内には飲食ブースが建ち並び大賑わいで参拝者も多い神域となっていた。(1706)






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