南区麻溝台に四季の花で彩られる「相模原麻溝公園」はある。今、アジサイが咲き乱れる「樹林広場」と「花の谷」の一角に数本であるがピンク色と斑点のある白色をした「スカシユリ」(透百合かと思われる)が可憐な優雅な花びらを広げ上向きに咲いている。オレンジ色のユリもよく見かけるがその他白、黄、赤もある。直立した茎に披針形の葉は互生につきやや肉厚でつやつやしている。花被片は6枚、花被片の付け根が細く、僅かに隙間が見えることからこの和名が付けられたようである。花言葉の「飾らぬ美」、「神秘的な美」、「元気」、「歓喜」などのようにどこか神秘的な花である。(1706)







