「東北絆まつりパレード」もいよいよ中盤、東北六魂祭の一つに数えられ、古来より健脚を願い、地元羽黒神社に奉納される「大わらじ」にちなんで開催されている祭り「福島のわらじまつり」である。日本一と称される長さ12メートル、重さ2トンの大わらじパレードは異色で希少価値があり必見というふれこみであった。レゲエ調の「平成わらじ音頭」とヒップホップ調のダンシング「そーだナイト」は祭りに欠かせない見どころである。今年地元での開催は8月4日・5日の両日。昨年は2日間で約26万人が来場した。この祭りは江戸時代から300年以上の歴史がある「信夫三山暁まいり」を参考に1970年より始まった。本日は担ぎ手・踊り手約180名の出演である。担がれた「大わらじ」目の前に近寄ってくるとその大きさに驚くばかりである。(1706)






