相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

町田三天神の一社「菅原神社」の紅葉~鬱金色の銀杏

2017-12-07 10:48:28 | 神社
町田市本町田に町田三天神の一社として地域内外の多くの人々から崇敬されている「菅原神社」はある。江戸期初頭の寛永7年(1630)近郷の大沢氏が天神像を奉安し、この地を寄進して本町田の鎮守とした。主祭神は学芸の神として広く知られる菅原道真公である。「赤い鳥居」を潜ると急こう配の石段(参道)が続く。正面にまだ木の香がする真新しい「社殿」(前面に拝殿、後方に本殿)がある。社殿の前に「神楽殿」、「参集殿」、左の境内に「愛宕社」が祀られている。また東京都旧跡である「井手の沢古戦場」が建っている。悠久の歴史深かさを今も残す神域、参道のカエデの紅葉、石段のイチョウは鬱金色に輝き晩秋ならではの美しさで包まれている。(1711)






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「萬年山長松禅寺」の初冬の彩り(紅葉)

2017-12-07 08:48:55 | 寺院
相模原市南区新戸に建長寺末寺で曹洞宗寺院「萬年山長松禅寺」はある。足利氏満が開基となり室町時代に創建、本尊は薬師如来である。当寺には市最古足利氏満書の「寄進状」が保存されている。「山門」を抜けると正面に宝方造りのような屋根を持つ「本堂」、左手「鐘楼」そばの一角にはいろんな表情をした羅漢像「石像」が何体も置かれている。山門前に「おびんずるさん」と「六地蔵」が建てられている。当寺は江戸時代には「寺子屋」を開いていた。「山門」前や「寺務所・庫裡」前は多くの樹木が植栽されており冬には梅、春には桜、秋初冬は紅葉と四季を通じて彩られる。今、山門前、境内の銀杏が最後の美しさである。(1711)






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