市民の憩いの広場、四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」の「センター広場」から「花の谷」にかけて今、「クロガネモチ」が小さな赤い実をたくさんつけスロープの一角を彩っている。モチノキ科 のモチノキ属である。実のない時期でも常緑で緑の葉と灰白色の木肌とのコントラストとか、紫色を帯びる葉柄や新梢も観賞していて美しい植物である。樹高は10~15mとなり今が最も見ごろである。花の少ない冬に美しい赤い果実をつけ正月の縁起物として人気の高い植物「センリョウ」、「マンリョウ」に似ているがこちらは樹高が低く科も属も違うようである。(1712)






