相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

京都西本願寺末寺「山王山圓成寺」聖徳太子立像を安置!!

2017-12-09 18:36:08 | 寺院
町田市鶴間に浄土真宗西本願寺末寺「山王山圓成寺」はある。北條氏綱に仕えていた当地の領主「山中修理亮」が出家し開祖。創建は天文7年(1538)。本尊は弥陀如来立像である。堂内に安置されている室町後期に作られた全身彩色を施された寄木造「聖徳太子立像」は町田市指定有形文化財である。大きく立派な「石柱門」を抜けると境内正面に鉄筋コンクリート造りである木造亜鉛葺寄棟造の巨大な「本堂」があり、屋根の大棟の中央に宝珠形の飾金. 具が掲げられ金色に輝き豪華で目を見張る。隣に「鐘衝堂」、右手に「鐘楼」、その先に「庫裡」、「客殿」が建ち並ぶ。500年の寺歴を有し町田市内でも名刹の一寺に挙げられている。(1712)






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下鶴間のふるさと館「旧小倉家住宅の母屋」と「高札場」

2017-12-09 14:58:23 | 建造物
大和市下鶴間に「下鶴間ふるさと館」はある。この辺りは東海道の脇街道である「矢倉沢往還」の下鶴間宿があった所である。このふるさと館には江戸末期に薬など雑貨商を営んでいた「旧小倉家」の商家を復元した「旧小倉家住宅」の母屋と幕府や領主が決めた法度や掟書などを木の板札に書き人目の惹くように高く掲げておく場所であった「高札場」としての証「説明板」がある。高札場は神奈川県の東海道では9つの宿場にそれぞれ1ヶ所ずゝあったという名残である。母屋は江戸時代の建築遺構で「木造銅版葺き」、「入母屋造り」、「四間取り」(みせ/ざしき/なんど/おくざしき)となっている。その他に白壁の「土蔵(袖倉)」も残されている。大和市指定重要文化財(歴史的建造物)であるがいつまでも保存に努めてもらいたいものである。(1712)






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