相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

山門で親鸞聖人が見守る「富鶴山本弘寺」

2017-12-26 21:55:59 | 寺院
相模原市並木に浄土真宗東本願寺派寺院「富鶴山本弘寺」はある。ホームページには「親鸞聖人のみ教えを聞法する場の本弘寺」とある。創建は定かでないが、東本願寺報によると本弘寺五十周年記念法要とあるので昭和40年頃の創建かと推察される。本弘寺の別院が秦野市渋沢に在るらしいので一度足を運びたい。本尊は阿弥陀如来。親鸞聖人像が見守る「山門」を抜けると掃き清められよく手入れされた境内のその奥に「本堂」がある。本堂横の小さな藤棚の休み処にて「愚かなる我が身知れよと涙する阿弥陀の大悲の深き尊さ」、「足るを知らざる者は富めりといえど貧し。足るを知る者は貧しいといえど富めり」の教えの真意を自分に問いかけてみる。(1712)






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武相卯歳観音霊場のひとつ「境国山定方寺」

2017-12-26 18:35:22 | 寺院
大和市下鶴間に曹洞宗寺院「境国山定方寺」はある。開創は慶長15年(1610)。開基は竹峰了嬾。現在地には元禄3年(1690)に移転。当初は現在地東側の境川沿いに創建された。跡地は「定方寺公園」となった。江戸時代末期に開いた寺子屋は明治20年(1887)迄続いた。本尊は釈迦如来像。「山門」を抜けると正面に「本堂」がある。本堂前には先の大戦で亡くなった檀信徒を弔う(鎮魂供養)と世界恒久平和を祈念し昭和50年に建てられた「平和観音像」がある。また境内の片隅にはご神体は狐に乗った女神像で疱瘡や吹出物に霊験があり信仰篤い「瘡守稲荷堂」がある。当寺は武相卯歳観音霊場47番札所で本尊は正観世音菩薩。「新編相模国風土記稿」には「境國山ト号ス 曹洞宗 武州都筑郡奈良村 松岳院末 中興開山竹峯ト云フ 三尊弥陀ヲ置ク」とある。(1712)










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