相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

江戸時代には真言宗道場であった「本覚山真如寺」

2017-12-24 17:53:55 | 寺院
府中市本町に真言宗の名刹「本覚山妙光院真如寺」はある。創建は貞観元年(859)。本尊は延命地蔵菩薩像。京都の「仁和寺」門末で江戸時代には28の末寺を擁する真言宗道場であった。八王子城主「北条氏照」から送られた礼状、徳川家=家康や家光=から賜った寺宝、江戸幕府より寺領15石の御朱印状拝領など時の有力者の信仰篤き寺であった。大国魂神社前の通りを東京競馬場方向に下った左側に位置し「寺号標」、朱色の「仁王門」を抜けるとその正面に「本堂」がある。また北側には境外仏堂の「金比羅堂」がある。当寺は「多摩八十八ヶ所霊場23番札所」である。(1712)







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相模原麻溝公園の魅惑的な「ロウバイ」をクローズアップ!!

2017-12-24 08:17:56 | 公園・庭園
相模原麻溝公園の「花の谷」には10本ほどの「ロウバイ」(素心蝋梅)の木がある。今まだ咲き始めであるが独特の琥珀色の花びらを広げ微かなフルーティな甘い香りを漂よわせている。真冬に咲くことから「ウィンター・スウィート」とも呼ばれる。花弁はよく見るとまるで蝋細工のように光沢を帯びキラキラと輝いている。花名に「梅」がついているが梅ではなくロウバイ科の落葉低木である。このロウバイには淡い黄色と濃い黄色の二種類あり、花姿は同じで花の中心部は暗紫色でその周囲が黄色味を帯びて美しく魅惑的である。花の少ないこの時季(蝋月=12月)に先がけて咲く希少な冬の花をクローズアップしてみた。(1712)






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