相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

下磯部四ツ谷区の鎮守「日枝大神」

2023-10-10 17:46:38 | 神社
相模原市南区磯部に滋賀県の「日吉大社」を総本社とし、江戸時代は「山王権現」と称していた「日枝大神」は鎮座している。創建年代等は不詳であるが延文元年(1356)以前より下磯部四ツ谷地区の鎮守であった。「磯部御嶽神社」の先に構えられた「石鳥居」のすぐ前方に赤いトタン屋根の小さな「社殿」がある。社殿の左には「稲荷社」がある。社殿は文久元年(1861)、慶応元年(1865)、更に明治39年に修理、大正15年に改築し屋根の草葺を亜鉛板葺と数回再建改築を繰り返している。昭和53年に幟、幟棹を新調し、同年に社殿屋根の葺替を行う。旧磯部村には2つの「日枝大神」があるが、この日枝大神は四ツ谷講中によって祀られている。社殿の右後方に聳える大きな「椋の木」は市の保存木に指定されている。鳥居の脇にある大きな石は近くを流れる用水路の中にあったものである。(2310)
 
 
 


 
 
 


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「萬年山長松寺」境内に「ザクロ」の実なる!!

2023-10-10 07:29:46 | 寺院
相相模原市南区新戸に足利氏満が開基となり室町時代に創建され、薬師如来を本尊とする建長寺末寺で曹洞宗寺院「萬年山長松禅寺」は鎮座している。境内の庫裏の前に植栽の一本の「ザクロ」(柘榴)が赤い実を数十個つけている。大きいものは拳くらいとなって今にもはじけそうである。ザクロはミソハギ科ザクロ属の落葉小高木。夏に咲くオレンジ色の花も、秋に熟す果実も観賞用とされ、果実は食用にもなる。木に実るザクロは熟すと果実がはじけ、果皮が裂けて果肉が見えるようになり、中には小さな種子を包む半透明で赤紫色の果肉がたくさん入っている。この小さな果肉は一つの果実に多いと800粒も含まれ、生食ができジュース果実酒にして楽しめ重宝される。(2310)
 
 
 

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