相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

関東三大不動の一つ「高幡山金剛寺」堂宇の大威容!!

2023-10-16 11:55:13 | 寺院
多摩モノレール、京王線の高幡不動駅近くに「成田山新勝寺」「大山不動」と共に関東三不動の一つとされる真言宗智山派別格本山の古刹「高幡山金剛寺」は鎮座する。創建は平安時代初期kの大宝年間(710)。本尊は不動明王である。慈覚大師円仁が清和天皇の勅願によって当地を東関鎮護と定め山中に「不動堂」を建立、不動明王をご安置したのが興りである。幕末の新撰組を組織した「近藤勇」と「土方歳三」の菩提寺であることから「土方歳三」の銅像と顕彰碑がある。重要文化財(室町時代)の「仁王門」、左側には総高45mの朱色の「五重塔」が聳える。五重塔前に丈六不動三尊像を中心にたくさんの文化財を収蔵・展示する為の御堂「奥殿」、境内奥には高幡山の総本堂「大日堂」が佇んでいる。その他「聖天堂」、「大師堂」、「虚空蔵院」、「弁天堂」、「文永の板碑」が建ち並ぶ。「高幡のお不動さん」として、また四季の花々で彩られ多くの参拝者が詣でる古刹である。歴史的価値を有する堂宇の数々は興味深く半日かかりである。(2310)
 
 
 
 
 
 
   
 
 
 
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座間の古社、総鎮護の「座間神社」

2023-10-16 07:31:53 | 神社
座間市座間に湧水の豊富な座間市民の飲料水の源を有し、遠く大山、丹沢連峰の山並みを仰ぎ、近くは相模の母なる川「相模川」を一望でき、また四季を通して草花の咲き乱れる座間公園に隣接する風光明媚の名勝地に「座間神社」鎮座している。「武相総鎮護」「相模の飯綱様」として親しまれており、凡そ1500年前、欽明天皇の頃創建(伝)の座間の古社である。祭神は日本武尊。古事記に「さねさし相模の小野に燃ゆる火の火中に立ちて問ひし君はも」とある。6千坪という広大な神域、境内にはまず「一の鳥居」、「二の鳥居」、「三の鳥居」が建ち、「三の鳥居」から本殿へ続く急勾配の石段の参道が続く。上り切った正面に「本殿」、右に社務所と鐘楼、ご神木として樹齢300年の「椎の木」がある。また境内社として天神社、伊奴寝子社、明王社、浅間社、山王社、道神社、飯綱稲荷大明神が祀られている。早くも七五三の祝いの幟が建っている。(2310)
 
 
 
 
 
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