一昨日は綺麗な「十三夜」であった。そして今日29日早朝、部分月食でったがあいにくの天気で叶わず。そして今夜はネイティブ・アメリカンの間では冬の到来を前に行われる狩猟を意味する「ハンターズムーン」とも呼ばれる「満月」である。月齢14.4。今夜の満月の地心距離は約37万kmである。最大は朝の6時前、既に12時間経過、午後6時撮影時は残念ながら雲に覆われ拝めず。午後7時、夜空を見上げると美しい満月を拝撮できた。今度は真丸の満月である。数値上は97%と小さくなっているが見た目にはほぼ真ん丸である。中国では優しい月(Kindly Moon)、チョクトー(インディアン部族)ではブラックベリー月(Blackberry Moon)、中世イングランドはブラッドムーン(Blood Moon)、南アフリカはシード月(Seed Moon)、南半球では卵の月(Egg Moon)、魚の月(Fish Moon)、ピンク月(Pink Moon)、目覚めの月(Waking Moon)、またハロウィーンムンとも言うようである。天候によって毎月みられるとは限らない満月、幻想的で神秘的な月を拝めた時はなんともハッピーな気持ちとなる。(2310)
カメラを代えて
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