相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

相模川磯部頭首工と取水堰に白い「コサギ」の群れが!!

2023-10-06 17:58:44 | 川・堰
相模原市南区磯部に河川から用水路へ必要な灌漑水を取り入れるための施設で一般に「取水堰」と取入口とから成る構造となり茅ヶ崎まで流している灌漑施設「磯部頭首工」がある。山間部の降雨量の関係で中央部に10m以上の幅がありそうな堰から白煙を上げて溢れんばかりに流れている。平成12年3月に竣工した磯部取水門の型式はステンレス鋼製スライドゲート。設置数は10門で電動ラック式で開閉。手前6門が相模川左岸用水路、奥4門が相模川西部土地改良区(相模川右岸)の取水口である。堰前にいくつも置かれたテトラポッド(消波ブロック)近くには小魚も多くいるせいか全身ほぼ黒色のガチョウほどもある大型の水鳥「カワウ」、熱帯・温帯地帯に広く分布する白い「コサギ」が群れを成して休息している。魚獲りが上手な「カワウ」が百羽以上、一寸異様な景色ではあるがこれも一期一会ならではの貴重な一鳥一会となった。(2310)
 
 
 
 
 



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新戸の古刹「本鏡山常福寺」訪撮!!

2023-10-06 07:31:14 | 寺院
相模原市新戸の霊峰「雨降山」(大山)を望む緑豊かな地に建長寺の末寺、新戸の古刹である曹洞宗寺院「本鏡山常福寺」は鎮座している。創建は約700年前。本尊は釈迦如来。当寺は冬は「梅」、春は「桜」、秋は「萩」、「紅葉」と四季毎に境内は美しく彩られる。境内に入る石段の前には樹齢400年を越える古木「しばの木」が聳える。当寺は禅寺として江戸時代には「寺子屋」を開き、当地の学問の中核をなしていた。「山門」を抜けると正面に入り母屋造りの「本堂」、右に庫裏がある。「山門」前に美しい「竹林」があり数十本の紅白の彼岸花が咲いている。「しばの木」がある裏門の石垣に秋の七草の一つ「ハギ」が満開となり深紅と白のコントラスト流れる滝のような萩景を創り出している。裏門前にもう一つ「ヤナギバルイラソウ」が数十輪ほど紫色の5弁花を咲かせている。(2310)
 
 
 
 

ハギ

ヤナギバルイラソウ

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