相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

下磯部の鎮守「磯部御嶽神社」

2023-10-13 20:32:12 | 神社
相模原市南区下磯部地区のほぼ中央に下磯部の鎮守「磯部御嶽神社」は鎮座している。創建(伝)は延文元年(日本の南北朝時代の元号で1356~1360年以前。祭神は天児屋根命。日本神話で「天照大神」を天の岩屋から出すために祝詞をあげられた神様である。付近一帯には「堀の内」、「大門」、「二重堀」などの地名ありかつてこの辺りには「磯部城」があったと推察される。室町時代(1477)、上野国(今の群馬県)の長尾景春と関東地方を治めていた山内上杉定顕が戦った時「磯部城」は景春を味方にしたが、厚木の「溝呂木城」と共に滅ぼされた。石造りの「鳥居」を抜けると亜鉛板に葺軒の「拝殿」、拝殿の左側奥に境内社の「堀の内稲荷大明神」の小さな祠がある。その傍では残りの彼岸花が終焉を迎えそうであった。(2310)
 
 
 
 
 

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「県立相模原公園では「スイフヨウ」が満開となる!!

2023-10-13 07:26:23 | 公園・庭園
相模原市下溝に四季の花で彩られる市民のオアシス「県立相模原公園」はある。「グリーンハウス」と噴水広場の間にある「インフォメーションセンター」裏の土手に3本の「スイフヨウ」(酔芙蓉)が満開となっている。この花はフヨウ(芙蓉)の突然変異種で「八重咲きの花」を8~10月に掛けて咲かせる。この花は朝方は純白、時間とともに午後には白い花びらが淡い紅色、夕方から夜にかけては紅色になる。酒を飲むと顔色がだんだんと赤みを帯びるのに似ていることからこの名がつけられた。芙蓉の花は短命で「一日花」の儚さに諸行無常の教えを悟り、蓮の花に仏教の縁を重ねるのかもしれない。訪れたのは午後であったので半分以上は花びらが萎れ紅色となっていた。夕方には落花してしまうとはもったいない気がする。(2310)
 
 
 
 

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