相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立相模原公園」の「モクセイ」の甘い芳香に誘われて!!

2023-10-14 15:52:55 | 公園・庭園
今、家から一歩出ると甘ったるい香りがほのかに漂いなんとも心地よく癒される。公園や街路樹、個人のお家で満開見頃となってもっとも秋を感じさせるのが「キンモクセイ」(金木犀)でる。この樹木は中国原産、日本には江戸時代に入ってきた。ギオンスタジアムの駐車場、県立相模原公園「グリーンハウス」前、水無月園と実咲ガーデン裏の「モクセイ通り」ではキンモクセイが数百本、白い花のギンモクセイが10本ほど植栽されている。橙黄色の小さな花を木全体、枝に密生させて咲いている。あの花のどこからこの強い芳香は生まれ作られているのだろうか?香りの主成分は「β-イオノン」、「リナロール」、「γ-デカラクトン」、「リナロールオキシド」、「cis-3-ヘキセノール」のようであるが、難しくよくわからない。 この甘い匂い香りが嫌いな人はいないようであるが、あの特有の香りからは「香水」、「アロマテラピー」、そして「エステサロン」などで使われておりリラックス、ストレス解消の効果があるという。しかしこの甘い香りも今月いっぱいが嗅ぎ納めである。(2310)
キンモクセイ
 
 
 

ギンモクセイ
 




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磯部の古刹「磯平山能徳禅寺」

2023-10-14 11:33:48 | 寺院
相模原磯部頭首口の近くに鎌倉時代に曹洞宗を開いた道元の流れを汲む下溝の「天応院」の末寺で磯部の古刹とされる曹洞宗寺院「磯平山能徳禅寺」は鎮座している。創建は室町時代末期(1500年)頃。本尊は如意輪観音である。禅寺の「山門」の脇には「不許葷酒入門」という戒壇石に刻む句と六地蔵がある。「山門」より入山すると手前に「鐘楼」、正面に「大本堂」、その左に「庫裏」がある。庫裏の前のやや小高い丘には白い「観音像」が建てられ寺域を見守っている。当寺は初夏には藤の花、秋にはまもなく鐘楼前の「イチョウ」、観音像の周辺の「カエデ」の紅葉で彩られ一年で一番美しい刻を迎える。(2310)
 
 
 
 

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日野高幡の鎮守「若宮愛宕神社」

2023-10-14 07:26:12 | 神社
日野市高幡、京王線高幡不動駅北口すぐ傍に高幡の鎮守「若宮愛宕神社」は鎮座している。創建の年代は不詳であるが「高幡不動金剛寺」の不動堂の本尊「不動明王」の傍らの「二童子」を彫刻した旅僧との出会いから祀った伝えがある。旅僧が立去るときに数100m見送ったら、突然その姿が見えなくなったことから村人はこの旅僧こそ神仏の化身であると消え去った地に社を建て「別旅明神」と名づけ地名も別旅村とした。後にこの「別旅明神」が現在の「若宮神社」となった。祭神は誉田別尊、迦具土命である。現在では高幡不動尊がある高幡山麓にあった「愛宕神社」を合祀し「若宮愛宕神社」と呼ばれるようになった。(2310)
 
 
 
 





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