相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

能徳寺持ち「下磯部東薬師堂」

2023-10-11 11:00:12 | 寺院
相模原市南区磯部の矢部氏居館の裏鬼門地に曹洞宗寺院の堂宇「下磯部東薬師堂」は鎮座している。建立は創建年代等は不詳ながら500年前から奉安されてきたと伝えられ江戸時代の安永9年(1780)頃とされる。本尊は薬師如来である。さがみはら風土記稿によると「能徳寺持ち」であるようだが、伝承では500年前からあると伝えられ、大正時代までは本尊の「薬師如来像」の他に「四天王像」や「十二神将像」があったと伝わる。堂宇は毎月12日に開扉され近隣のお年寄りが集まり特に10月12日の「亡日」には本尊が開帳され能徳寺の住職による読経が行われ、参拝者には目の治療に効能があるといわれている上新粉で作った「まゆ因子」と護符が配られる。磯部のバス停「下磯部」より南へ200mのところに彼岸花が咲く正面に小さな赤いトタン屋根の小さな「堂宇」がある。堂宇の右横には「下磯部集会所」もある。(2310)
 
 
 
 





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「相模原麻溝公園」外路樹に「カリン」の実がたわわに!!

2023-10-11 07:27:00 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝台に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。今、園内は僅かではあるがコスモスなどの秋の花で彩られてきた。また園外でも街路樹として数百本植栽されている「カリン」が梨か柿のような薄緑の楕円形の実をたわわにつけ始めている。バラ科カリン属の落葉樹である。「カラナシ」「カリントウ」、「アンランジュ」の名でも呼ばれる。4月中旬~5月上旬ごろピンク色の花を開花させ、夏から秋に徐々に実がふくらんで熟していく。香りも強くなり10月下旬~11月下旬が収穫期である。熟すと濃厚な甘酸っぱい独特の香りを放つようでカリンシロップ、カリン酒として親しまれている。(2310)
 
 
 





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