相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「鹿島神社」鬱金色に輝く「イチョウ」

2017-12-04 14:40:35 | 神社
JR横浜線町田駅からほど近い上鶴間谷口地区にかつて谷口集落の鎮守、鬱蒼たる緑に包まれた古色蒼然とした社「鹿島神社」はある。創建(伝)は建久年間(鎌倉時代1190年)、源頼朝が鶴舞の里(鶴間)に「鶴舞神社」を創建した前後に茨城の総本社「鹿島神宮」の御分霊を各村々に勧請し創建したのが興りのようである。御祭神は武甕槌命。「一の鳥居」より道路を一本挟んだ所に「二の鳥居」がある長い参道を進むと700坪の境内が広がる。石段を上っていくと「社殿」があり「拝殿」には珍しい「緑のしめ縄」、「謹賀新年」が取り付けられている。参道に3本、二の鳥居の前中央に「2本のイチョウ」の木があり今、クライマックス期に達しその葉は鬱金色(黄色系の紅葉)に輝きまるで後光のよう感じさえする。当社は指定村社に列格していかにも古社という神域を保っている。隣には日蓮宗の「方運山青柳寺」があり両者は歴史的にも共に深い関係で結ばれているようである。(1712)









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