相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立相模原公園」の「せせらぎの園地区」では「キーショウブ」が鮮やかに!!

2020-05-05 18:36:08 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に昭和54年(1979)に開園したある都市公園(総合公園)「県立相模原公園」はある。当園とは道路を挟んで「せせらぎの園地区」がある。もと釣り堀り「フィッシングパーク」跡地が「県立相模原公園」の一部として開園した公園である。園内には約100本を超える色んな種の桜の木が植樹されており3月は「ソメイヨシノ」に「神代曙」、「陽光」、4月は「八重桜」が満開となって幻想的な桜の園を見せてくれた。その桜も終わり新型コロナウイルス感染拡大、外出自粛要請もあり訪れる人も少数で当園はひっそりと静かな公園となっている中、水辺に今、鮮やか黄色の花を咲かせる「キショウブ」が数十輪咲いている。原産地はヨーロッパからアジア西部で、英名では「Water Flag」、「Yellow Iris」と呼ばれている。日本へは明治30年(1897)頃入ってきた。今では各地の溜池や沼、水田脇などで野生化している。「アヤメ」や「ハナショウブ」、「カキツバタ」と同じアヤメ科アヤメ属。キショウブは剣状の葉は中央が膨らみ、花の形や湿地を好むハナショウブとよく似ている。初夏の水辺を彩る花として希少である。(2005)
 
 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「モナの丘」沢山の初夏の花... | トップ | 栗原小学校が置かれていた「... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

公園・庭園」カテゴリの最新記事