相模太夫の旅録=Tabi Log

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下落合に東長谷寺、牡丹寺と呼ばれている「瑠璃山薬王院」 

2019-01-15 11:43:33 | 寺院
東京都新宿区下落合に「東長谷寺」、「牡丹寺」と呼ばれている真言宗寺院「瑠璃山薬王院東長谷寺」はある。創建(開山)は鎌倉時代、相模国の大山寺を中興した願行上人による。その後荒廃、江戸時代に実寿上人が中興するも再び火災で又も荒廃し、明治時代に再興さる。江戸時代までは近くに鎮座する「下落合氷川神社」の別当寺であった。本尊は薬師如来。西武新宿線「新落合」駅前の8号線七曲坂下、野鳥の森公園そばに構えられた「山門」を抜けると、右に庫裏、階段を上りゆくと正面に大きな「本堂」がある。横に「観音堂」、「六地蔵」が祀られている。別称「牡丹寺」と言われる由来は1966年頃に総本山の奈良「長谷寺」より牡丹の株を100株譲り受け植栽し40年後の現在約40種、1000株にまで増えている。4月中旬から下旬にかけて牡丹の花の競演となるころ都心とは思えない美しく雅やかな境内となり多くの参拝者、鑑賞客で賑わう。牡丹以外にしだれ桜やツバキの木も植えられており、季節を問わず花を楽しめる寺院となっている。当寺は御府内八十八箇所 第36番札所等である。(1901)










 


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