藤沢宿発祥の地に開山700年という悠久の歴史を刻む時宗総本山「遊行寺」という名で知れている「藤沢山無量光院清浄光寺」は鎮座する。参勤交代時は大名の宿泊所として利用された。本山らしい広大の寺域には文化財クラスの建造物の数々、中でも「登録有形文化財」で東海道随一といわれている木造「本堂」である。さらに本山の受付=近侍司寮の「御番方」、「小書院」、「回向堂」、「鐘楼」、「宇賀神社」、「百間廊下」、「手水舎」、「惣門」、「石垣及び築地塀」、「地蔵堂」などで大伽藍が構成されている。また当寺最古の建造物の四脚門「中雀門」(安政6年=1859に建築)は「市指定重要文化財」である。当寺のシンボルは樹齢700年「大イチョウ」で本堂前に聳える。既に2割くらい落葉しクライマックス期を過ぎていた。残念!!それでも残りの葉は黄金の美しい輝きを放っていた。また本山の受付横にある徳川綱吉の「生類憐みの令」によって江戸中の金魚を集めて放生された池といわれている「放生池」周りの紅葉が美しく今見ごろとなっている。(2212)
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