相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

吉祥寺四軒寺の一寺「雲洞山月窓禅寺」

2020-11-01 14:38:55 | 寺院
武蔵野市吉祥寺本町に江戸牛込宝泉寺末、曹洞宗寺院「雲洞山月窓禅寺」(天暁院)はある。吉祥寺の「四軒寺」(安養寺、光専寺、蓮乗寺、月窓寺)の一寺である。吉祥寺は古くから寺町で四つの寺は「武蔵野八幡宮」一帯にかたまっている。当寺は万治2年(1659)、牛込宝泉寺五世洞巌が開山となり創建した。吉祥寺の開村と共に開かれたとされる。本尊は釈迦牟尼佛像。吉祥寺駅北口よりサンロード商店街を進むと五日市街道手前になんとも珍しい白い二層の「山門」が構えられている。正面には昭和31年に再建大修理を完工の入り母屋造りの「本堂」、その左手前に「観音堂」がある。この観音堂には市文化財に指定の乾漆造白衣観音坐像(元禄2年銘)が安置されている。本堂の右手に寺務所、庫裏がある。ロフト側に「寺号標」がある。当寺は「サンロード」や「ハモニカ横丁」一帯を寺地としており宗教法人の納税番付上位にランクしているという。財力豊かな寺院のようである。(2010)
 
 
 
 
 







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 武蔵野のオアシス「井の頭恩... | トップ | 「県立座間谷戸山公園」で「... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

寺院」カテゴリの最新記事