相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

東京で唯一の天台宗門跡寺院「東叡山輪王寺」

2015-05-09 08:25:28 | 寺院
台東区上野公園内、東京国立博物館東側の閑静な一角に天台宗で東京で唯一の門跡寺院の「東叡山輪王寺」はある。別称は「両大師・開山堂」である。創建は正保元年(1644)で、本尊は阿弥陀如来である。当寺はもと寛永寺の伽藍の一部で「開山堂」または「慈願堂」と称されていた。境内西側に本堂、東側に輪王殿、西側に寛永寺旧本坊表門が建つ。本堂前には慶安4年製作の「梵鐘(鐘楼)」と参道左右に家光霊廟(大猷院)に奉納されていた重厚な「銅燈籠」がある。先に訪れた「日光輪王寺」とは兄弟寺ということであった。(1505)


















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しょうでんさまと呼ばれている「本龍院待乳山盛聖天」

2015-05-07 17:57:58 | 寺院
台東区浅草に「しょうでんさま」と呼ばれている聖観音宗の寺院、浅草寺の子院のひとつ「本龍院待乳山聖天」はある。当寺は隅田川べりの待乳山という小高い丘にあり、595年9月に出現して龍が守護したと伝えられ、浅草寺の山号(金龍山)の由来にもなっている。創建は推古天皇3年(595)、本尊は歓喜天(聖天)・十一面観音である。当寺は浅草七福神のうち毘沙門天が祀られている。当山の紋章には「巾着」と「二股大根」(一月に大根まつり開催)が組み合わされている。堂内よく見ると大根がお供えされている。海抜9.5m、千坪に満たない小丘陵の待乳山は、鬱蒼とした木立に囲まれた優美な山姿で、かつては見晴らしよき山で江戸時代には文人墨客が訪れていたという。その名残りであろうか本堂の右側には美しい庭園造られている。(1205)


















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鎌倉の大仏様「大異山高徳院清浄泉寺」

2015-05-05 11:48:32 | 寺院
鎌倉市長谷に「露座の大仏」「鎌倉の大仏」「長谷の大仏」として名高い浄土宗の寺院「大異山高徳院清浄泉寺」がある。創建年は不明、開基と開山はともに不詳である。本尊の阿弥陀如来像である大仏様は青銅製で高さは13.35m、お顔は2.35m、目が1m、耳の1.9m、総重量なんと121tという大きさと重さである。造立当初の像容を保ち、仏教芸術史上ひときわ重要な価値を有している。この像を見ているとなんとも高貴で安らかな、そしてどっしりと何事にも動じない美しさが漂い、日本のギリシャ彫刻のような気品が溢れるお姿には誰もが魅せられる。両手は前で合せ親指と人差し指をそれぞれ接するように上品・上生という最高の位を示す姿をしている。人は誰しも「南無阿弥陀仏」という法然上人の教えがひしひしと伝わってくる寺域である。茨木の小学生が「座ってばかりいないで散歩にお出かけください」と作った大わらじが展示されている。(1505)
 
 
 
 
 
 
 

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相模原麻溝公園「クレマチスフェア 2015」 3日目賑やかに!!

2015-05-04 22:28:48 | 祭り・イベント
相模原麻溝公園で恒例の5月のイベント「クレマチスフェア 2015」が5月1日(金)から始まった。フェアは5月6日(水)まで行われる。5月2日(土)・5月3日(日)は販売会、5月3日(日)スタンプラリー・展示会・即売園芸相談など様々なイベントが催されゴールデンウイークとあって多くの来場者で賑わいをみせていた。当園はクレマチスの名所で、外周フェンスやポール、アーチに230種類、約8,000株が植えられている。まだ早咲きの「Jビクトリア」、紫の「Lラザースター」、「Jニオベ」、濃桃色の「柿生」、「OSシルホサ」、「ドーン」、「ドクターラッペル」、「大和」、「ルリオコシ」、白の「都築」、白に紫線のある「ジョンウォーレン」、紫色の「ビオラ」、「踊場」が主であるが色彩、花姿は美しい。まだ全体の3~4割くらいでこれから他の種が咲き始め華やかクレマチスの世界が形成される。(1505)


















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「相模の大凧まつり 2015」一日目 「隼風」青空に舞う!!

2015-05-04 14:35:03 | 祭り・イベント
相模原の伝統行事の一つ「相模の大凧まつり」が今日(5/4)と明日(5/5)の2日間、新磯地区の4会場(新戸、上磯部、下磯部、勝坂)で開催される。相模の大凧揚げは新磯地区に伝わる風俗慣習でもとは5月の節句の際に男児誕生祝って行われたもののようだ。歴史は古く江戸時代の天保年間(1830年頃)より継承されている相模原が日本に誇る祭りとっている。昨年観客数は4会場/2日間16万人であったが、果たして今年の観客数はどのくらいになるのだろうか?ここ相模の大凧、中でもここ新戸の八間凧は14.5m四方、一tという日本一の大きさを誇る。快晴の今日4日(月)は10時からの開会式では会長の挨拶、市長の祝辞、米軍の吹奏楽、和太鼓の演奏、記念撮影の後、11時を過ぎた頃、第一回目の八間凧が薫風の空に舞い上がり今年の「大凧まつり」(今年の題字は隼風)がスタートした。他の会場「勝坂」、「磯部」、お隣の市「座間」会場でも上がっていた。新戸の方は午前中やや風が強く凧の下段の紙を外してあげられた。1回目と2回目滞空時間1分30秒位で宙に舞い上がった瞬間拍手と歓声で会場は最高潮に達した。やはり相模の大凧は日本一である。しかし午後のトライでは強風に煽られ相模川に墜落。修復を施し明日も揚がって欲しいが果たして?(1505)




















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