町田市原町田に町田三天神のひとつ「町田天満宮」はある。創始(創建)は天正10年(1582)。御祭神は文教の神としての「菅原道真公」である。併祭神は大山咋命と宇加能御魂神。現在の神殿は昭和42年(1967年)完成。大きい「石鳥居」を抜けると正面に「拝殿」、左に「境内社」(稲荷社や飯綱社、山王社を併社)右に社務所がある。菅原道真公を祀る神社らしく小さい梅林を配し参道脇には臥牛の像が置かれている。市民に「天神」、「天神さん」と呼ばれ親しまれている当天満宮は今、折しも「七五三」のお祝い宮参りに境内は数十組の親子連れ一色、着飾った幼子の健やかな成長を願う親心に「菅原道真公」もこの慣習に目を細めているに違いない。(1610)










