今日23日(日)11時より多彩なブースが数多く集まる県下でも最大級のクラフト市となっている「第21回 相模大野アートクラフト春の市 2017」(Sagami Ono Art & Craft Fair)が相模大野周辺の6会場でが開催されている。このアートクラフト市は相模大野駅周辺商店連合会が地元市民とともに取り組む街づくりの為の市で春と秋、年二回のお楽しみハンドメイド青空バザールである。「駅ビル会場」、「デッキ会場」、「ボーノ会場」、「コリドー会場」、「イセタン会場」に設営され370のブースが勢ぞろいとなりハンドメイドが満開である。各ブースはもう人、人、人で大賑わいである。様々なジャンルの美術工芸作家や画家、手芸作家のほか、趣味の手作りマニアが集まって作品の発表と販売を行う、手作りファン待望のイベントである。相模大野は今日17時迄行われる「アートクラフト春の市」一色に染まっている。(1704)
相模原公園の西側の段丘崖下にもとは「神奈川県フィッシングパーク」でその跡地を「水と緑と人とのふれあい空間」をテーマに整備され「せせらぎの園地区)」となった。園内は道保川の水を引き入れて小川が流れ、巧みに配置された三つの池の周りに植えられた7種100本の桜がグラデーション美を先週まで楽しませてくれたが、いまは数本の「八重桜」と「ハナミズキ」そして「藤の花」である。下池近くある藤棚に紫色の蕾をいっぱいつけはち切れそうにしなっている。中には陽当たりのいい枝では待ちきれず可愛らしい薄紫の花を広げて垂れているのもある。あと一週間もすれば藤棚を紫色に染め上げるに違いない。(1704)
「県立相模原公園」にグリーンハウス、イベント広場、芝生広場おいて春の公園祭りと称して「スプリングフラワーフェスティバル 2017」が今日と明日開催される。今日は(4/22)は自然観察会、コーラス、フラダンス、デコパージュ石鹸販売、ニュースポーツ体験、明日4/23はまつり囃子、春の樹木相談、ツリークライミング、よさこい踊り、高所リフト車搭乗体験、竹細工体験、少年鼓笛バンド、救助犬デモストレーション、麻溝地区近隣施設スタンプラリーが、そして両日にわたって花苗販売、フリーマーケット、サボテン、多肉植物販売、ミニドッグラン、ポニー乗馬体験、焼き菓子販売、飲食販売、パン・酒饅頭販売、立体絵画展が行われる。今公園ではネモフィラ、チューリップ、パンジー、シャクナゲが咲き乱れ美しく彩られている。まさしくスプリングフラワーフェスティバルに絶好のタイミングとなった。(1704)
相模原公園公園「せせらぎの園地区」入口に「ハナミズキ」(花水木)が白い花をつけ咲きだしている。この花からは「うす紅色の・・」という歌詞からはじまる一青窈の『ハナミズキ』の歌を思い浮かぶ。ハナミズキはミズキの仲間で花が目立つことに由来する。「アメリカヤマボウシ」の別名がある。花期は4月下旬から5月上旬なので丁度今頃ということになる。樹皮は灰黒色、葉は楕円形をしており白色や薄いピンク色の花をつける。花弁のように見えるのは総苞で中心の塊が花序である。花弁は4枚、直径5mm程度の目立たない花が集合して順次開花する。ハナミズキの花言葉は「永続性」、「返礼」、「私の想いを受けてください」。その美しさを十分目に心に受け止めさせてもらった。(1704)
相模原麻溝公園「樹林の広場」の一角に2本の白い大きな苞葉のある花を咲かせる「ハンカチノキ」が咲きだしている。まだ全体的に薄緑色をしているが、花はハナミズキのような頭状花序になり2枚の苞葉に囲まれている。その白い苞の形から「ユウレイノキ(幽霊の木)」とか「ハトノキ(鳩の木)」とも呼ばれる珍しい不思議な植物である。花をつけるまでには10~15年ぐらいかかり、しかも開花してから1週間前後というなんとも儚い短い命の花である。2本あるハンカチノキには数百枚、2枚の白い苞が本当にハンカチを吊るしたように垂れ、時折吹く風にひらひらと揺れ出す開花現象を見れる日はもうそこまで来ている。(1704)