相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立相模原公園」の「紅・白梅」がほぼ満開となる!!

2022-02-13 09:45:56 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない県立都市公園の一つの「県立相模原公園」はある。この時季はさすがに花が少なく撮影機会に苦慮している中、イベント広場から噴水広場に移動する左側に紅&白梅が4本、「紅葉の丘」、「衆遊の庭」一画に早咲きの紅色の「寒紅梅」と白色の「冬至」が5~6本植栽されている。イベント広場右側では「白梅」がすでに満開に近くに、紅葉の丘を過ぎた「衆遊の庭」一帯では紅・白梅がこちらもほぼ満開となって美しさを披露中である。そっと梅の花に近づいてみると仄かな甘い香りが漂ってくる。梅は百花に先駆けて春の訪れを知らせてくれる花であり、「大寒」、「立春」、「初午」も過ぎ来週末には春の陽気らしさを少しは感じられるかもしれない。(2202)
 
 
 
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寒川神社付属社に列せられていた「日々神社」

2022-02-13 08:03:37 | 神社
相模原市緑区大島に寒川神社付属社に列せられていた「日々神社」は鎮座している。創建年代は不詳であるが保元二年、寛文五年、元禄元年、明治七年に再建されている。かつては「日之宮」と称したが、明治2年(1869)に「日々神社」と社号を改め、明治6年(1873)国幣中社寒川神社付属社に列せられ明治6年12月に村社となった。御祭神は伊邪那岐命、天照皇大御神である。大島地区の氏子崇敬者の信仰を集めている。保元2年(1157)社殿再建。保元2年(1157)淤能碁呂松(源頼朝10歳お手植え)がある。当社は御神体は近くの崖地にある俗称「かがみの滝」の水底から出た1枚の鏡である。明治期までは祭礼の時には神輿がこの滝を渡御する「滝降の神事」を行っていた。境内社として「相模原天満宮」、「八坂神社」、「日枝神社」、「祖霊社」が祀られている。県道相模原・鍛冶屋線の「日々社前」バス停に前に構えられている「鳥居」「社号標」先から東北に長い参道(凡そ100mほど)が続く。「大鳥居」を抜けた境内正面に切妻造り平入の神明造りと呼ばれる形式の「拝殿」(奥に本殿)がある。社殿の左にはご神木の樹齢約400年の「クスノキ」(楠)が聳え立っている。平成30年までは樹齢約870年「タブノキ」がご神木であったが台風24号で倒木。境内には「徳本念仏塔」、「大山道標」、鳥居の傍には日清・日露戦争で有名な陸軍大将大山巌の書による「表忠碑」が建てられている。コロナ禍にあって参拝者も少なく静寂な神域である。(2202)
 
 
 
 
 
 
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「県立相模原公園」で咲き誇る「寒桜」に「ヒヨドリ」が吸蜜!!

2022-02-12 11:58:12 | 公園・庭園
相模原市下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。当園は今、遊具広場奥の一画に植栽の「河津桜」が開花し始め、「紅葉の丘」,「衆遊の庭」一画で紅白梅が満開域を迎えている。そしてイベント広場と芝生広場に面する遊歩道そば植栽されている2本の「寒桜」がピンクの花ビラを大きく開花させ甘い香りを放っている。その青い香り、蜜に吸い寄せられるようにベージュか灰色ぽい「ヒヨドリ」(鵯)が吸蜜に飛んできてくれた。「ヒヨドリ」は全体が灰色、やや茶色に見える鳥で、花の蜜や果実が大好物であることから寒桜に目ざとく飛来してきたのだろう。以前は渡り鳥であったが近年は留鳥として棲むようになっている。「寒桜」はバラ科 サクラ属、カンヒザクラ(寒緋桜)とヤマザクラ(山桜)ないしオオシマザクラ(大島桜)の雑種(栽培品種)である。枝先からたくさん花柄が出て、その先に1個つずつ花がつく花序のことである。 花は一重で、花径1.5から2㎝花色は淡い紅色かピンクで鮮やかである。寒桜のそばでは蕾を膨らませた「タマナワザクラ」、そして「ソメイヨシノ」がスタンバイ中でいよいよ桜シーズが近づいてきた。(2202)
 
 
 
 
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寺子屋、田名学校を開校していた「陽原山南光寺」

2022-02-12 10:22:56 | 寺院
相模原市中央区田名に建長寺を本山とする臨済宗寺院「陽原山南光寺」は鎮座する。松蔭寺や正法寺を開山した鎌倉建長寺30世佛壽禅師が開山(文和3年=1354年寂)。本尊は鎌倉仏師、後藤左近の明和元年(1764) の作の宝冠釈迦如来坐像と脇侍の普賢菩薩坐像。江戸期には幕府より慶安元年(1648)に寺領8石1斗の御朱印場を拝領している。当寺は田名のバス停「保育園前」のすぐ前に「寺号標」が構えられている。参道左には紅白梅が交互に植栽されて今ほどよく咲き誇っている。秋葉灯籠、徳本念仏塔、出羽三山供養塔、大山道の道標石仏、石像、地蔵、二十三夜塔、念仏供養塔など20個ほど建ち並んでいる。左に折れると銅板葺きの「山門」がありその正面に銅板葺き、入母屋造り屋根の「本堂」があり、その前には宗祖像、右に庫裏がある。正面には江戸時代の名僧南山古梁師の書を刻んだ大額が掲げてある。境内には稲荷社、天王社が祀られ觀音堂がある。当寺は江戸時代には寺子屋、明治7年には田名学校が開校されており当地区の教育の中核をなしていた。(2202)
 
 
 
 
 
 
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「相模原麻溝公園」では「クリスマスローズ」が咲き揃い始めた!!

2022-02-12 08:04:07 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない広大な「相模原麻溝公園」はある。当園は「クレマチス」や「アジサイ」、そして春を告げる花「クリスマスローズ」の名所でもある。「管理事務所前」と「センター広場横」と「スロープ斜面」、「あじさい順路の奥」、「ふれあい動物広場」の3か所に約6,000株が植裁されている。白、紫、ピンク色の可愛らしい花をつける「クリスマスローズ」は花の少ない冬の季節を彩る数少ない庭花である。花丈は20~30㎝、花姿は小首をかしげ何か耳を澄ましているように、やがて来る春の足音を待つように冬の寒さに耐え咲く花である。訪れた日はまだ全体的に葉っぱだけであったが管理事務所前とセンター広場横とスロープ斜面に白色のクリスマスローズが十数輪ほど咲き始めていた。また所々に紫色の蕾を大きく膨らませて今にも開花しそうである。クリスマスローズの咲き方には「シングルフラワー」、「ダブル」、「セミダブル」の3タイプがある。クリスマスローズは「追憶」、「私を忘れないで」など多くの花言葉を持っている。花の心の奥底の苦悩を訴えるかのように俯いて花弁を密やかに開く様子はなんとも愛おしい。(2201)
 
 
 
 
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