相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

坂東霊場の札所の「妙法山星谷寺」の白梅開花の兆し!!

2022-02-16 14:14:04 | 寺院
座間市入谷に市最古の古刹で坂東33所霊場第8番札所で「星の谷観音」と呼ばれている真言宗寺院「妙法山星谷寺」(持宝院)は鎮座している。創立(伝)は天平年間(729~749年)。行基菩薩が諸国教化の際当地で金光星の如く山谷に輝くのを見て、自ら聖観音の像を彫刻し、堂宇を営み「星の谷観音堂」として創建。鎌倉時代の兵乱で伽藍の多くと観音堂を失っているが、本堂が再建後、歴代北条氏の保護を受け、天正19年には徳川家康より寺領2石の朱印状を拝領している。本尊は聖観世音菩薩である。2体の「仁王尊像」ある参道正面に「本堂」がある。堂内の天女の絵、右側には不思議な老木「根下がり紅葉」が吊り下がる。「本堂」前に「宝篋印塔」、左側の「中門」右手に「白梅」がまだ1分咲きにも達していないが数十輪可愛らしい花びらを広げて咲き始めていた。立春をすぎ、今年は2回も雪が降りまだ寒い日が続いているが百花に先駆けて咲く梅が咲き始め春が近づいている証だ。(2202)
 
 
 
 
 
 
 
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座間の霊場「妙法山星谷寺」の「咲き分け散り椿」を初撮り!!

2022-02-16 07:58:15 | 寺院
座間市入谷に市最古の古刹で坂東33所霊場第8番札所で「星の谷観音」と呼ばれている真言宗寺院「妙法山星谷寺」は鎮座している。創立(伝)は天平年間(729~749年)。本尊は聖観世音菩薩である。江戸時代には大山講で賑わった当寺は「基地は山叡幽邃にして清泉せん湲たり星影水中に映じ暗夜も白昼の如くなれば土人星谷と呼べり」とあり、寺号はこの故事に由来している。当寺には「寝下がり紅葉」、日本最古の「梵鐘」、「星の井戸」、季節はずれの「不断開花の桜」、「楠の化石」、「咲き分けの散り椿」、「観音草」など七不思議の寺といわれている。「咲き分け椿」はひとつの株から、椿らしい色合いの真紅に近い濃い桃色の花と、白に紅の斑が入った花の2種類が咲き分けることから非常に珍しく市の天然記念物となっている。(2202)
 
 
 
 
 
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相模原市古民家園「 旧青柳寺庫裡」を訪ねて!!

2022-02-15 09:55:01 | 建造物
相模原市緑区大島に相模川の豊かな自然を満喫できお花見やキャンプができる「相模川自然の村公園」はある。敷地面積約4.72haの園内には宿泊施設の「相模川清流の里」、野外体験教室「相模川ビレッジ若あゆ」、広大な「芝生広場」、水遊びのできる「小川」、平成10年(1998)4月に開園した「古民家園」で構成される。上鶴間(町田駅近く)鎮座する「方運山青柳寺」で使用されていた「庫裏」(神奈川県指定重要文化財)を移築復元した建造物である。庫裡はもと「寺の台所」で、後に住職や家族の居間となった。この建造物は江戸時代中期に建立と推定される。神奈川県下の近世上層大形民家の間取りや構造を基本としながら、土間の妻側にも入口を設けた「妻入り」の形式となっていることなど庫裡独自の要素を保っている。県下では「茅葺き屋根」の維持が困難なことや生活の変化のため、近世の庫裡はあまり残っていない希少な類に入る。旧青柳寺庫裡は年代が古いが保存状態が良く、近世における庫裡と民家との建築的関連を考えるうえで貴重な建物として神奈川県指定重要文化財となった。建築年代は18世紀初期(江戸時代中期)、規模は桁行十間半、梁間5間、木造1階、屋根構造 茅葺寄棟造(土間の妻側のみ入母屋造り)。台所、座敷、書院、中の間、広間、土間などを有する。直近では平成31年(2019)3月に屋根の全面葺き替えや土間・軒下の補修や建具の修繕を施している。神奈川県指定重要文化財の建物だけに見応えがあった。(2202)
 
 
 
 
 
 













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「相模原市立麻溝公園」「フクジュソウ」が見頃を迎えた!!

2022-02-15 08:03:43 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に「クレマチス」や「アジサイ」が名所の「相模原市立麻溝公園」はある。今当園では「クリスマスローズ」が咲き始めている。その「クリスマスローズ」エリアと、「樹林広場」の一画に本数は少ないが「フクジュソウ」(福寿草)が見頃となって可憐な黄色の花姿を披露中である。「フクジュソウ」はキンポウゲ科の多年草で別名「ガンジツソウ」(元日草)とも呼ばれ幸福と長寿を意味し、新春を祝う花として名づけられた「春植物」である。花期は一月の終わりころ咲き始め、早春のウメの花がほころぶ頃から蕾をもち上げ後を追うように咲く黄色の大輪花は可憐で美しい。花茎を伸ばしながら、細く切れ込んだニンジンのような葉を広げ、晩春のころから葉を枯らし落葉となる。「福を招く」というおめでたい名前から、お正月の鉢花としても人気が高い草花である。太陽光に敏感で開閉する。花は花弁を使って日光を花の中心に集めてその熱で虫を誘引している<。花言葉はspan style="color:aqua;">「幸せを招く」「永久の幸福」「福を招く」である。(2202)
 
 
 
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当麻の氏子神社「浅間神社」

2022-02-14 07:30:36 | 神社
相模原市南区当麻に亀ヶ池八幡宮が兼務する氏子神社の「浅間神社」は鎮座している。この地は当麻城山とよばれていた当麻要害とも呼ばれている地で当麻豊後守の居館跡の伝承がある。宝永4年(1707)に富士山が大噴火した後の正徳3年(1713) に創建。昭和45年当地に遷座した。浅間神社は富士山信仰の神社で江戸時代になると「富士講」という富士山にお参りする扶助組織である。しかし遠く富士山まで出かけられない人のために神社を勧請した。祭神は木花咲耶媛命である。麻溝小学校から県道を渡り、当麻地区の水田地帯へ下りる「浅間坂」の一画に鳥居が構えられている。大きい石を掘ったと思われる「手水舎」、正面に狛犬を従えた「拝殿」(奥に本殿)がある。社殿の右側には境内社として 防火の神様「秋葉社」がある。静寂な神域を創り出している。
 
 
 
 
 
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