相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「ヒメヒオウギズイセン」が鮮やかなオレンジ色の花を披露!!

2022-06-24 13:14:10 | 公園・庭園
今、公園や個人のお庭、道路脇の花壇のあちこちで梅雨期の代表花の「アジサイ」の株に寄り添うように「ヒメヒオウギズイセン」が鮮やかなオレンジ色の可憐な花を咲かせている。南アフリカ原産で明治時代中期に日本に渡来した。アヤメ科クロコスミア属の宿根草である。和名は「姫檜扇水仙」、その他「モントブレチア」「トリトニア」の名前もある。茎の上部に2、3本に分枝した穂状花序をだし左右に1個づつ交互に連なって咲く。花弁は雄しべ3と先端が3裂、雌しべが1本ある。開花を待つ蕾がなんとも行儀よく並んでいる。梅雨期に太陽のようなオレンジ色の花は夏到来を感じさせてくれる花である。丈夫で良く増える植物で繁殖力が強い花である。(2206)
 
 
 
 


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行基作の虚空蔵菩薩を祀る「明鏡山星井寺」

2022-06-24 09:18:29 | 寺院
鎌倉市坂ノ下にアジサイ寺「成就院」の境外仏堂「虚空蔵堂」はある。虚空蔵堂は正式名称を「明鏡山満院星井寺」で奈良時代の行基僧が彫った「虚空蔵菩薩」が祀られている。かつて行基がこの地で虚空蔵求(聞持法の修行時、境内の鎌倉十井の一つ星の井の中に7日間輝き続けた黒く光り輝く石を行基は「虚空菩薩」の化身と確信し虚空蔵菩薩(地蔵菩薩)を自刻し「星井寺」を創建した。極楽寺切通し「成就院」の対向側の小丘にあり道路から参道に白い幟が幾つもたなびいている。石段を上って行くと狭い境内の正面に「本堂」がある。虚空菩薩の虚空は無限の知恵を表し知恵を司る仏様で梵名はアーカーシャガルバまたはガガナガンジャ。仏教の信仰対象である菩薩の一尊。「明けの明星」は虚空蔵菩薩の化身・象徴とされ、知恵の菩薩とも評され人々に知恵を授けてくれるともいわれる。本堂前には舟守地蔵が祀られている。(2206)
 
 
 
 
 
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長谷の花の寺「行時山光則寺」美しいアジサイの世界へ!!

2022-06-24 07:28:47 | 寺院
鎌倉市長谷に長谷寺の裏手にひっそりと佇み、「花の寺」として知られる日蓮宗寺院「行時山光則寺」は鎮座している。創建は文永11年(1274)。北条時頼の近臣宿谷光則が日蓮上人の龍ノ口法難で日朝上人を幽閉した後、日蓮宗に帰依し自らの屋敷に寺を建立したのが始まりである。境内裏手には今も日朝上人を幽閉したと伝わる「土牢跡」がある。「山門」を抜けると境内には正面に入り母屋づくりの「本堂」、「客殿」がある。石碑、石塔が各所に建てられそれらの間、池の廻りに四季の山野草、茶花が立錐の余地なきほど植えられている。本堂前の樹齢200年の「海棠」は4月上旬には開花しその艶麗さ美しさを魅せつける。他にも200種の山アジサイや梅など四季折々の花々が境内を彩る。訪れた日は「アジサイ」「カキツバタ」、アガパンサス、キンシバイが咲いており「花の寺」にふさわしい美しい寺であった。(2206)
 
 
 
 
 
 
 
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鎌倉小町の氏神「蛭子神社」

2022-06-23 16:22:25 | 神社
鎌倉市小町に小町大路の中程、滑川沿いに「源頼朝」、「日蓮上人」ともゆかりがあり、小町の氏神である「蛭子神社」は鎮座している。創建(推定)1192年頃。主祭神は大国主命、山王大権現。明治の神仏分離により「本覚寺」に源頼朝が鎌倉幕府を開く際に鬼門の鎮守として建てた天台宗系「夷三郎社」(夷堂)を当地に遷され、もともとこの地にあった「七面大明神」と北条氏の守神「山王大権現」を合祀し「蛭子神社」としたのが起源である。佐渡配流から戻った日蓮が文永11年(1274)頃にこの夷堂に滞在し布教の拠点とした。小町通りの左手にある鳥居を抜けると左手に大正12年(1923)の大震災で倒壊し昭和8年(1933)に再建された「本殿」があり、右手にある「神輿庫」には二基の神輿が納められており毎年8月例大祭では練り歩く。(2206)
 
 
 
 
 
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「相模大野中央公園」の「アジサイ」彩り美しく!!

2022-06-23 10:33:03 | 公園・庭園
一昨年相模大野から去ってしまった老舗百貨店「伊勢丹」の裏に相模大野のシンボル、憩いの場「相模大野中央公園」はある。当園はさほど広くないが「花と水と緑」がテーマとして2万7千㎡内に相模湾をイメージした「噴水」や池が配され、「四季の道」や「水の広場」、「語らいの広場」、「風の広場」、「集いの広場」、「芝生広場」があり、周りには遊歩道が整備されている。当園はコロナ前までは市の各種イベント、特に夏の「大野もんじぇ祭り」では大賑わいとなる。果たして今年は開催されるのであろうか?当園は今、梅雨期の代表花「アジサイ」が本数は少ないが噴水傍や遊歩道で見ごろを迎えている。(2206)
 
 
 
 
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