基本的に下ネタと結婚と妻への絶望をネタにしたジョーク集。
出典も初出も書いてありませんので、著者のオリジナル書き下ろしでしょうか。
最初から日本人が日本語で考えたにしては翻訳物のような違和感を感じる部分もあり、今ひとつ笑いのツボにはまらない感じがしました。
特に続けて読み通すと、いかにも思考パターンがワンパターンですので、先が見えてしまいます。この種のものは、雑誌かなんかに1つ2つ挟まれていてこそ価値があるのかなと思いました。
若い男が自分の父親が牧師だから結婚するのは簡単と口説いたのに、相手の女性が「じゃあ、結婚してみましょうよ。私のパパは弁護士なの」(61ページ)というのは、仕事がら身につまされますが。
馬場実 文春新書 2009年4月20日発行
出典も初出も書いてありませんので、著者のオリジナル書き下ろしでしょうか。
最初から日本人が日本語で考えたにしては翻訳物のような違和感を感じる部分もあり、今ひとつ笑いのツボにはまらない感じがしました。
特に続けて読み通すと、いかにも思考パターンがワンパターンですので、先が見えてしまいます。この種のものは、雑誌かなんかに1つ2つ挟まれていてこそ価値があるのかなと思いました。
若い男が自分の父親が牧師だから結婚するのは簡単と口説いたのに、相手の女性が「じゃあ、結婚してみましょうよ。私のパパは弁護士なの」(61ページ)というのは、仕事がら身につまされますが。
馬場実 文春新書 2009年4月20日発行