少し気温が低いかと感じたが気持ちよく晴れた本日、多磨霊園へ墓参りに出かけてきた。桜は散ってしまったが、どのような春の景色を見せてくれるか楽しみでもあった。
着いてみると、多磨霊園はすでに新緑の様相。そして八重桜があちこちで見ごろとなっていた。いつもは八重桜が咲く前に行っていたので気がつかなかったが、思ったよりもたくさんの八重桜の木があった。いくつか見て歩いて気がついたのは、八重桜は赤っぽいものよりも白の勝った方が見ごたえがある。美しくぼってりと見える。これまではあまり気にもかけなかったが、色によって印象がずいぶん違うことに気付いた。またツツジがもう見ごろを迎えていた。
歩き始めは風が少し冷たいと思ったが、風はすぐに弱まり次第に暖かに感ずるようになった。
我が家の墓に植えてあるユスラウメはちょうど花が終わり、小さな実がたくさんついていた。レンギョウも花がおわり、こちらは葉の緑が美しかった。
ゆっくり歩けば見ごろの花々や樹木の緑がとても美しく、いい散歩となった。