Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

本日の贅沢(龍力)

2013年04月02日 21時55分06秒 | 料理関連&お酒
 本日の贅沢はこれ。龍力という名で、兵庫県姫路市のお酒で、龍力(たつりき)という。 

   

 秋田の吟醸酒1029円也とどちらにしようかと3分ほど悩んだ末に、1575円也のこのお酒を選んだ。一年のご褒美と勝手に、都合よく、身勝手に決めた。理屈、屁理屈、いいわけは後からいくらでもついてくる。単にお酒が飲みたいだけなのだが‥。

 本日の雨、家にずっとこもっているのも不健康と思い、いつもの銭湯&サウナに出かけた。サウナから出た後、露天風呂で雨に身を打たせながら体の熱を冷ますのはとても気持ちがいい。体を冷ました後はぬるめの露天風呂でじっくりと温まり、またサウナへ。これを4度ほど繰り返した。

 後は健康的に寝て明日を心地よく迎えよう。明日も一日雨とのこと。

退職後一年経過

2013年04月02日 13時20分23秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 早めに梅雨にでもなったように降り込められている。外に出かけるのも億劫な雨だ。予報では夜からかなり降るとのことだったが、朝からしっかりと降り続いている。

 年度替りということで、定年退職してから丸一年が過ぎた。思ったより早く一年が経ったのか、遅く感じたのか、判断が着かない。
 充実した一年だったことは確かだと思う。実にいろいろな好きなことを自覚的に実行してきた。減量、体力づくり、山登り、各種講座、美術館・博物館巡り、旅行、そしてこのブログの継続等々。
 俳句作りがあまり飛躍できなかった。また読書がこれはかなり予定より少なかった。そして音楽に身を浸す時間が少なかった。もっとも読書と音楽については、その他が充実していたのだからこれ以上望むのは無理があるのかもしれない。時間的にも金銭的にも。

 他に半ば予想はしていたが、組合の退職者会の幹事になった(させられた)。月1回の幹事会と会報の作成だからそれほど拘束されることは無いのだが、いろいろと連絡しあったり、体を動かす行動が入ってくる。
 いろいろな行事等のたびに他人に体を動かしてもらうことの大変さは、現役の頃と変わらない。この活動は私以外の二人くらいには手伝ってもらわないといけない。

 うれしいことのひとつに学生時代に付き合いのあった仲間との会合の見通しが立ったことがある。夏の終わりに集まりを予定している。40年近くたっての懐かしい面々との顔合わせは楽しみだ。40年前は私なりにずいぶんきつい体験だったが、乗り切った、やりきったという思いが強い。そのエネルギーが60歳までの職場体験を支えてきたと今でも思っている。
 貴重な5年間だった。当然にも不十分な振る舞いはいっぱいしてきたし、今思えば「こうしたほうがよかった」ということばかりだが、その貴重な5年間をともに過ごしてくれた仲間に感謝の気持ちでいっぱいである。

 世の中はとてもいやな、好ましくない政治状況になり、社会全体が私の思いとはますますかけ離れていく。私ども高齢者を巡る状況もますます悪化の一途をたどろうとしている。
 社会に対する閉塞感、社会からの疎外感は10代のころからますます強くなっている。自分の無力感にさいなまれることも常のことである。
 かといって自分のしたいことは手放すことは断じてしたくない。これを手放したらそれこそ社会だけでなく、人生にお手上げになってしまう。自分のやりたいことにあくまでもこだわって、社会との関わり、社会への思いを繋げていくしかない。

 これからどんな一年になるのだろうか、開き直って「楽しみである」ということにしよう。