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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

秋刀魚の塩焼き

2013年10月01日 21時55分39秒 | 料理関連&お酒
 本日は同窓会の報告書の最終版を仕上げることができた。午後はずっと最終版のレイアウトの微調整で時間を費やした。記事が一つ増えて、ちょっと焦ったがうまく納まった。というより「おさめた」という方が正しい。
 新聞にしろ雑誌にしろ、凝り始めればどこまで凝ってしまう。どこかで「エイヤッ」と決断してしまわなけれぱいつまでたってもキリのいいところにならない。
 その見極めが大切なのだろうと想像できる。

 イタリア料理を堪能したので、最後のホテルの夕食時に同行者同士で、「納豆」「海苔」「寿司」そして「秋刀魚の塩焼き」が食べたいとの意見が出ていた。私も妻もそんな意見に同意していた。飛行機の中で「帰ったら最初に秋刀魚の塩焼きが食べたい」と意見が一致した。個人的には居酒屋やこだわりの蕎麦屋で「揚げ出し豆腐」「蕎麦掻き」などがほしい。しかし昨日は疲れていたので、近くの蕎麦屋(揚げ出し豆腐も蕎麦掻きもない店)ですませた。
 そして本日ようやく秋刀魚を4尾手に入れ、本日は1尾ずつ塩焼きにした。大根おろしと醤油を少々たらして、ご満悦。しかし4尾で500円というのはいい値段だな、と思った。秋刀魚の脂がとてもおいしく感じた。
 添えた野菜サラダは、イタリア風に「バルサミコ酢」とオリーブオイル、塩・胡椒を直接かけて食べた。もう一つの副菜は南瓜を醤油で煮たもの。ご飯の最後は海苔で。
 日・伊ごちゃ混ぜの食卓だが、なかなか良かった。バルサミコ酢は私は食べたことがなかったが、オリーブオイルと合わさるとなかなかいいドレッシングになる。塩・胡椒の加減で随分と風味が違ってくる。何年もかけた熟成したものは極めて高いが、それなりの値段のものもかなりある。あまり安価なものはカラメル色素を使ったものが圧倒的だが、ラベルをよく読み、値段を比較するといいものが日本のスーパーでも手に入る。
 妻は大昔に一度日本で味わってからこれまで「敬遠」していたらしい。実際にイタリアで食べてみてとても気に入ったようだ。

 明日から今年度後期の講座の開始。絵巻物を読み解く講座。ごく初歩の知識すらないのは情けないものがある。10回で一つの講座だが、「日本絵画シリーズその1」となっている。来年度以降どのようなことを想定しているのかも興味のあるところである。 早いところ勉強モードにしないと頭がボーッとしてしまう。