Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

来週は沖縄訪問

2013年10月24日 21時24分04秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 台風27号はようやく本日の午後に進路を北に変えたようだ。予報どおりに北東に進むようになるのか、なかなか判然としない。
台風28号は中心気圧が905hPaとなり、瞬間最大風速85m/Sととてつもない台風になっている。こちらはまだ進路が北向きにはなっていないようだ。
 大きさは同じような強風域・暴風域だが、中心気圧・風の強さが随分と違う。

 本日は横浜は大した雨ではなかった。先ほど歩いて帰ったきた時も雨は降っていなかった。飽和状態の空気の中に小さな霧のような水蒸気が浮遊している感じであった。いつ振り出しても不思議でないような湿気であった。快適とはいえない気象状態である。明日もこのような状態が続きそうである。あるいはもう少し雨模様なのだろうか。

 実は月曜日には組合の退職者会で沖縄の世界遺産・基地・戦跡めぐりツアーに出かけることになっている。総勢20名で2泊3日の短い訪問だ。この飛行機の発着に影響はないとは思うが、ヤキモキしている。台風にはなんとかさっさと、被害をもたらすことなく去って欲しいものである。




台風27号・28号

2013年10月24日 08時12分12秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 台風27号は強いまま足踏みをしている。当初は関東地方に24日頃には大きな影響があるらしいという予報も出されていたと思うが、西向きの進路をなかなか変えずに停滞気味になっていた。その分、長い間風・雨に見舞われる琉球列島には迷惑な話だが、関東地方の我々には少しでも弱まってから近づいてくるようになる。
 そして当初は台風28号は付録のような小型の台風のようにも思えたが、こちらも猛烈な台風ということになっている。27号の南を東に行くようだが、伊豆諸島・小笠原には大きな影響が出る。
 このように双子のような接近した台風の進路予想は難しそうである。同時に被害が出ないことを祈るしかない。
 
 今年の台風の頻発、太平洋高気圧の強い張り出しに原因があるというが本当だろうか。「温暖化による平均気温の上昇が、海水温の上昇を招き太平洋高気圧を強くして、台風をたくさん発達させ、その上秋にもかかわらずその高気圧が強いので、その縁を台風が移動することで、日本に上陸しやすい」というのだ。
 しかし太陽の熱放射が一定という状況で、二酸化炭素の率の上昇だけで、海水の上昇に寄与するのか、しかも熱帯から中緯度だけの海水温の上昇に寄与するのかというと、まだ充分首肯できる議論ではないような気がする。空気より比熱が大きい海水温を数度も上昇させるだけの温暖化が進んでいるならば、気温はもっと上昇していないだろうか。本当に海水温は上昇しているのだろうか。

 どうも、何でも二酸化炭素による地球温暖化で説明すれば片付いてしまうような風潮が世界的に蔓延しているが、地球物理学、天文学的にはいろいろと違う理論も提出されているようである。たとえば地球の気温変化に大きく寄与するというには、二酸化炭素の変化が小さすぎるのではないか、という疑問があるそうだ。このことから宇宙線の増減による水蒸気のイオン化で地球の気温変化を説明するほうが的確であるということもいわれているらしい。地球温暖化の理論は、このように確定した理論ではないという指摘があるようだ。後者の議論では、現在は小氷河期へ向っているという。つまり気温がこれから低下するという理論が提出されているらしい。

 これは大昔、地球物理学をちょっとだけ舐めた経験のある私には興味深い話だ。勉強してみたいのだが、今は少し手を広げすぎているので手付かずになっている。

 政治的な思惑や、感情的な思い込みではない、理論的で冷静な議論が私たちの前で展開されることを切に祈りたい。