Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

箱根山の火山性地震増加

2015年05月03日 22時27分22秒 | 天気と自然災害
 つい先ほどようやく帰宅した。陽射しの強い中で午後の4時間ほど臨港パークに座っていたのでだいぶ日に焼けたようだ。その後友人たちと野毛などにメーデーに続いて繰り出して、「慰労会」を開催。
 さて、帰宅してビックリしたのが、次のように情報が出されていた。すぐに危険があるわけではないが、やはり頭の片隅には記憶しておきたいものである。

火山名 箱根山 火山の状況に関する解説情報 第1号
平成27年5月3日18時00分 気象庁地震火山部
<噴火予報(噴火警戒レベル1、平常)が継続>
1.火山活動の状況
 4月26日14時頃から大涌谷付近から神山付近の浅い所を震源とする火山性地震が増加しています。気象庁と神奈川県温泉地学研究所が設置している傾斜計に、この地震活動に関連するとみられるわずかな変動が観測されています。神奈川県温泉地学研究所によると、5月3日朝より、大涌谷の温泉施設において蒸気が勢いよく吹き出しているのを確認しています。
 これらのことから、箱根山の大涌谷浅部における熱水活動が不安定な状態となっており、今後、大涌谷付近では規模の小さな噴出現象が突発的に発生する可能性があります。なお、気象庁では、明日(4日)機動観測班を派遣して、現地の状況を確認します。
2.防災上の警戒事項等
 箱根山の大涌谷浅部における熱水活動が不安定な状態となっています。大涌谷付近では規模の小さな噴出現象が突発的に発生する可能性があります。箱根山は活火山であることに留意し、地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
次の火山の状況に関する解説情報は、4日(月)16時00分頃に発表の予定です。なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
<噴火予報(噴火警戒レベル1、平常)が継続>

http://www.jma.go.jp/jp/volcano/info_03_20150503180036.html


 神奈川県温泉地学研究所の竹中潤研究課長は、「震源の位置や深さは過去の群発地震と似ているが、まだ1週間程度なので詳しい判断はできない。群発地震は、1、2か月から半年程度続くこともあり、今後しばらくは活動の状況に十分注意してほしい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150503/k10010069111000.html