Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

宵の明星

2015年05月06日 22時05分41秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 会報の編集上の微調整を行っていたら、次第に全体の割り振りに影響が出てきて、結局ほぼ1日の作業となってしまった。写真を小さくしたり、見出しの大きさを変えたり、随分と手を加えた。写真を小さくするとカラーのインクの消耗が少なくなり、とても助かる。
 これまで昨日ブログで取り上げた詩「フランダースの野に」(ジョン・A・マクレー)を小沼通二さんの訳と解説(抜粋)で引用させてもらった。
 A4の半分のスペースを空けることが出来たので、5月の水星の動きと、6月の木星と金星(宵の明星)の接近のニュースを掲載してみた。案内の図は「星ナビ」の5月号と6月号に掲載されていたものをコピーさせてもらった。

〈水星の動き〉


〈金星・木星・月の動き〉


 宵の明星、明けの明星といっても見る人はいない。また木星や水星と云えばもっと見る人は少ないと思われる。しかし宵の明星というのは仕事の帰りなどとても良く見える。私の家は富士山がちょうど西の空にあり、その方向に日が沈む。仕事帰りに夕陽をみたり、日が沈んだ後にでも富士山を眺めると宵の明星をよく見かける。
 それに気がつくと、さらに火星・木星・土星のほか、いろいろな一等星を追うことがある。星を見ながら歩くのは危険であるが、スマホ歩きよりはまだましである、と思っている。
 特に私の住む団地は西側がひらけて、丹沢・富士山が美しい。そこに沈む夕日は格別である。今話題になっている箱根の山も富士を挟んで丹沢とは反対側に見ることが出来る。

 世の中は連休が本日で終了。明日からは通常に戻るのだが、今週いっぱいはまだレジャー施設は混雑が予想される。
 来週あたりから出かけるのが現役引退組の狙いであるが、何しろ車と云うものとは縁がない生活である。その制約をものともせずに出かける時間と金銭的余裕があるだろうか。


箱根山は噴火警戒レベル2へ 大涌谷周辺は立ち入り禁止

2015年05月06日 12時23分54秒 | 天気と自然災害
箱根山 噴火警報(火口周辺)
平成27年5月6日06時00分 気象庁地震火山部
<箱根山に火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表>
火口周辺に影響を及ぼす噴火の可能性。
<噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引上げ>
1.火山活動の状況及び予報警報事項
 箱根山では、4月26日から大涌谷付近を震源とする火山性地震が増加しており、5月5日には箱根湯本で震度1を観測する地震が3回発生しました。傾斜計では、地震活動に関連するとみられるわずかな変動が観測されています。気象庁が実施した現地調査では、大涌谷温泉施設で蒸気が勢いよく噴出しているのを確認しています。
 これらのことから、箱根山では火山活動が更に高まっていると考えられ、今後、大涌谷周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。
2.対象市町村等
 以下の市町村では、火口周辺で入山規制などの警戒をしてください。
神奈川県:箱根町
3.防災上の警戒事項等
 大涌谷周辺では小規模な噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。風下側では火山灰や小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引上げ>
**(参考:噴火警戒レベルの説明)**
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(避難準備)】:警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時
要援護者の避難等が必要。      
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制
等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(平常)】:状況に応じて火口内への立入規制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)
http://www.jma.go.jp/jp/volcano/forecast_03_20150506060003.htmlより】

 また新たな火山解説資料も本日8時に発表された。
http://www.jma.go.jp/jma/press/1505/06a/315_150506.pdf

 これを受けて、神奈川県のホームページには次のように記載されている。

 箱根山では、4月26日から大涌谷付近を震源とする火山性地震が増加しており、5月5日には箱根湯本で震度1を観測する地震が3回発生しました。傾斜計では、地震活動に関連するとみられるわずかな変動が観測されています。
 気象庁が実施した現地調査では、大涌谷温泉施設で蒸気が勢いよく噴出しているのを確認しています。
 これらのことから、気象庁は、5月6日午前6時に箱根山に「火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表しました。本情報によると、箱根山では火山活動がさらに高まっていると考えられ、今後、大涌谷周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。
 これに伴い箱根町は、同日午前6時10分に大涌谷周辺の方に対し、避難指示を発令し、今後、火山活動の活発化が予想されるため、火口周辺の立ち入りを禁止しています。

 平成27年5月6日午前6時30分から、次の措置をとることにしました。
  1 県道734号線の大涌谷三差路から大涌谷方面への通行禁止
  2 箱根ロープウェイの全線運休
  3 姥子~大涌谷間の自然探勝歩道の閉鎖
 平成27年5月4日午前5時から、次の措置をとることにしました。
  1 大涌谷自然研究路の閉鎖 
  2 ハイキングコースの一部区間の閉鎖  
http://www.pref.kanagawa.jp/sys/bousai/portal/1,8550.html