このCDは昨年10月に購入したばかりである。昨年聴いた感想を11月にアップしたが、それ以来聴いていなかった。
先ほど思い出して棚から引っ張り出してきた。ホルン三重奏曲はブラームス30代初めの曲で、デビューが遅かったフラームスにしては初期の作品。一方クラリネット三重奏は最晩年の曲。このように両極端の曲が同一CDにおさまるのは珍しいことかもしれない。しかしブラームスの場合は、初期からすでに完成している。
ホルンが好きな私には、ブラームスのたった1曲しかないホルンの曲は大切である。もっと早くから手元に置いておきたかった。
昨年11月に私は、
「ホルンとヴァイオリンの組合せは私はどうしても想像できなかった。あまりに質の違う音がうまく噛みあうのだろうか。このふたつの音をピアノが結びつけられるのか、と思っていた。しかし実際に聞いてみると実によく合うものである。不思議な気分になった。第一楽章の冒頭から低音のヴァイオリンとホルンが絡み合って響いてくる。それに合わせるようにピアノが歌い始める。ここでヴァイオリンが高音の重音で絡み、さらにホルンが加わる。冒頭から私の危惧というか不安が解消されてしまった。」
と記載した。
ホルンとヴァイオリンの組合せ、確かに聴き慣れると心地よいハーモニーになっている。同時に前回記載しなかったが、第3楽章のホルンとヴァイオリン、ピアノの弱奏での掛け合い、これは聴きどころであった。この第3楽章、嵌ってしまいそうである。
そしてクラリネット三重奏では、チェロの音が美しい。クラリネットとチェロの組み合わせは好ましい。音域が重なるがユニゾンになると、思った以上に響きに幅が出てくる。
先ほど思い出して棚から引っ張り出してきた。ホルン三重奏曲はブラームス30代初めの曲で、デビューが遅かったフラームスにしては初期の作品。一方クラリネット三重奏は最晩年の曲。このように両極端の曲が同一CDにおさまるのは珍しいことかもしれない。しかしブラームスの場合は、初期からすでに完成している。
ホルンが好きな私には、ブラームスのたった1曲しかないホルンの曲は大切である。もっと早くから手元に置いておきたかった。
昨年11月に私は、
「ホルンとヴァイオリンの組合せは私はどうしても想像できなかった。あまりに質の違う音がうまく噛みあうのだろうか。このふたつの音をピアノが結びつけられるのか、と思っていた。しかし実際に聞いてみると実によく合うものである。不思議な気分になった。第一楽章の冒頭から低音のヴァイオリンとホルンが絡み合って響いてくる。それに合わせるようにピアノが歌い始める。ここでヴァイオリンが高音の重音で絡み、さらにホルンが加わる。冒頭から私の危惧というか不安が解消されてしまった。」
と記載した。
ホルンとヴァイオリンの組合せ、確かに聴き慣れると心地よいハーモニーになっている。同時に前回記載しなかったが、第3楽章のホルンとヴァイオリン、ピアノの弱奏での掛け合い、これは聴きどころであった。この第3楽章、嵌ってしまいそうである。
そしてクラリネット三重奏では、チェロの音が美しい。クラリネットとチェロの組み合わせは好ましい。音域が重なるがユニゾンになると、思った以上に響きに幅が出てくる。